我楽多苑 OLYMPUS C-770 黒 銀 
[130515]

OLYMPUS C-770UZ「黒&銀」のピントを、調べてみました

先日来、薄型の10倍ズーム機を触って来たのですが、遠景のキレが不満足でした。
そこで、以前よく使っていた中型10倍ズーム機 OLYMPUS C-770UZ「黒」などは、どうだろう?と見直してみました。

ところが、どうも遠景のピントが良くない感じなので、修理してからあまり使っていない「と比較してみたら、やはり「」には問題が残っていたようです。
(元々、ピンボケ癖があったらしいのに、修理後、普通に撮れてたから油断してました)

これからは、主にOLYMPUS C-770UZの「」も持ち出そうと思っています。
...これまで、「黒」のデザイン/スタイルが良いからと愛用していたのに、不具合に気が付かなかったのが、ちょと悔しいが。
気を取り直して、予備バッテリを買い足しました。(左写真<クリック> 2個\630税込み...でも、この内1個は“寿命到達品”デシタ。orz)
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ピントの具合
左写真は、「黒」で10倍ズーム一杯に伸ばした時の遠景の中央部から右側を切り出したものです。
また、左写真<クリック>は、「銀」で同じようになるように切り出したもの。

この写真では分かり難いけど、「黒」では中央部(左側)は割合よくピントが合っているのに、右端では少しボケています。
それに対して、「銀」では、あまり中央部と端部とで、差はありません。

小部分でみると、この程度の差ですが、元の原画を見ると、結構周辺部のピンボケ状態が気になります。

まぁ、10倍ズームってそんなもんだ!と割り切って使えば、それはそれでいいのでしょうが、折角ですから、少しでも良い方を選びたい!

試写−近景
試に、「黒」、「銀」で近景(近接撮影)を撮ってみました。(左写真&クリック)

被写体を選ばなかったので、どちらも似たような写真になってしまいましたが、特に問題は無さそう。

「黒」も、こうした近景撮影だけに使っていたようなので、問題に気付かなかったのかもしれません。
まぁ、何事・何物でも、“極端な条件の時”にボロが出易いのでしょうけど。

(こんなにあれこれ使えるのがあるのは、贅沢といえば、贅沢なんでしょうが、ささやかな“向上心”でもあります。笑)

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