[130427]

WebCamジャンクを、屋外用にどうか?調べてみました

先日来、Webカメラ(のジャンク品)を屋外監視用に使えないかと、色々試しているのですが、元々の性能がそうなのか、あるいはジャンクだからそうなのかは良く分かりませぬが、日光が強い時には、画面が“白飛び”してしまい、使えそうにないのばかり。(左写真 1.3Mで撮影)
ちゃんと写せる時間帯もある(左写真クリック)のですが、それでは常時監視用には向かないですよねぇ。
向かないといえば、皮肉なことに“黒くて小さなゆっくり動く物体”は、ソフト的に大変検出し難いらしいので、そういったタイプの「空き巣狙い」は、来て欲しくなーい。z(--;?

まぁ、現状は“転ばぬ先の杖”で、丸一日一週間一ヶ月ほど「通行人(の種類)」を自動記録してみて、“空き巣狙いのタイプ分け”が出来れば役に立つかな?と夢想中。
(この近傍では、無目的風に歩いている人は、割合少ないので、割り出し易いのではないかと)

それにしても、安いWebカメラのジャンク品は、パーツ(CCDなど)が劣化して来るのかな?...幾つかのジャンクを試してみて、新品の方が成績が良かったので、ついそう疑ってしまいました!
取り敢えず、下記のCAM 30で試していますが、もう少し良くて安いWebカメラが無いものか、暇々に探しています。

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CAM 30
Groovy CAM 30TIMELY)は、HARD-OFFで新古品が\315税込み。
今の処、これが一番安定して写せるようです。新品なのに、一番安かった!(左写真)

ただ、やや解像度(320x240?)が小さいので、視野的に物足りない感じはしますが、後で必要範囲をみたら、一応カバーはしているようでした。
問題の“白飛び”は、これが一番少なくて、明るい状態にも対応出来そう。(左写真クリック)

これを入力にして、監視ソフトの方も試用してみようかと思っています。
今、主に利用させて貰っているのは、
  +LiveCap2 (案内サイト
  +SMD(Security Motion Detect) (Vectorサイト
で、LiveCap2は、なかなか良さそうな感じなのですが、また十分使いこなせていません。
SMDの方は、使い易そうに思ったのですが、どうも周囲からの「電気雑音」に弱い感じで、誤動作が頻発する時があります。
尚、カメラのドライバは、ここ。(といっても、同梱CD版と同じもののようでした)

UCAM
UCAM S1C30MDSVELECOM)のジャンク品は、総費用\550送料、手数料込み。

コンパクトで、スタンドもカチッと挟めそうで良かろうと思ったのですが、ジャンクだからでしょうか、このスタンドの把握力が意外に弱くて、ケーブルの動きなどで、カメラの向きが簡単に変わってしまうのが難儀!

それに、これも、“白飛び”が起きます。(左写真クリック)
普通の室内では、それほど悪くない映像なのですが...屋外用には無理ですね。
ドライバは、ここ

PM 4
Maxwell PM 4のジャンクは、総費用\320送料、手数料込み。

これは、ジャンクそのもの。首の据わりも悪く、スタイルも、ジャンクになるとマイナス点ばかりが増えるタイプですね。
うっかり、引っ掛け用のフックを少し広げようと引っ張ったら、あっけなく折れてしまいました!うーん、普通は多少の可撓性(かとうせい)はあるだろうと思ってしまうのですが、そうはなっていなかった!(左写真)

レンズに曇りが付いたのか、映像がやや曇って見えますし、強い外光では“白飛び”が起きるので、やはり屋外用には使えない。(左写真クリック)
ドライバは、ここ

1.3M
BSW13KM02BUFFALO)のジャンク品は、総費用\510送料、手数料込み。

これは、画角が広く(VGAサイズ)、映像も鮮明だし、なかなか良い!と思ったのですが...それは、曇りの日に見た映像でした。
残念ながら、晴れの明るい日差しでは、見事に真っ白!

室内から外を見た時にも、明るい所は“白飛び”を起こしています。(左写真)
通常は、明るい所に合わせて、“取り込む光量”を絞り込まねばいけないのですが、それが出来ていませぬ。(左写真クリック)

これも、やはり室内専用のようで、光度変化の激しい屋外用には不向きみたい。
ドライバは、ここ

これら以外に、ドライバの見付らないWebカメラ(Tcom&dtvro)を買ってみたのですが、こんなの、どーしようもないですね!
ジャンク品は、買う前にドライバの有無を調べておかないと、探しあぐねた末、ゴミとなる。
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余談−CAM 30断線修理
ところで、屋外用として一番可能性のあった「CAM 30」が、何時の間にか動作不良になっていました。
それで、追加のWebカメラを探す事を始めたのですが、同時並行で、これの修理は出来ないかな?とトライしてみることに。

カバーを開けたら、リード線の“接続の危うさ”が目に付きました。(左写真クリック)
USBケーブルの方を、何気なく引っ張ってみたら...あらら!簡単に全部、千切れて来ました!(これ、どーなってんの?)
どの線が何処に繋がっていたか? ・・・ 先に写真を撮っていたから分かったけど。(左写真クリック)
でも、このビニール細線は質が良くないのかな?風化して固くなってる感じ!(ポキンと折れる所までは行ってないけど、やーですね!)

綺麗に線を剥き、再度半田付けをして、修理完了!再び、正常に動作するようになりました♪

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