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[090506]

DiMAGE X20ジャンクが、増えました

先日、大阪・日本橋で、CASIO QV-R40と一緒に、このMINOLTA X20(ホワイト)を買いました。(\300税込)
透明セロハン袋(だっけ?)に入っていて、外観が結構美麗に見え、DiMAGE Xよりもコンパクトに思えたので買ったのですが、帰宅後に調べたら、X20はこれで2台目でした。●|~|_
確かに、外観も動作もまずまずだったけど、ジャンクになった理由は、直ぐには分からない項目。撮影したら、どうやら、CCDか撮像系での“WB(ホワイトバランス)崩れ”のようです。
これは、もしかしたら、「無償修理対象」かも?と思ったのですが、“修理の可否確認・依頼”はしない事にしました。
(実撮影頻度は極めて低いでしょうから、これの修理など、修理用資源無駄遣い ! f(^^;)
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姿&形
この機種は、他のコンパクト機、例えばOptio S4などと比べると、約15mmほど背が高い。(因みに、DiMAGE Xは、それより更に5mmほど高い)。携帯には、背が高過ぎ!
でも、単独で見ると、スリムだし、なかなか格好がいい。
実用性については、電池は単3型2本だし、メディアはSDなので、申し分無し!...
なのですが、実は当方との相性は、あまり良くありませぬ。
撮影中に、よくレンズ窓に指が掛かっている事があって、十数枚撮影すると、必ず1,2枚は端っこの方に“指の影”。(左/上写真<クリック>)
スタイル的には、レンズ部が突き出さないので、スマートでいいのですが、撮影時にはそれが裏目。むしろ、レンズ部に邪魔して貰った方が、指が掛からなくていいかも。
(それは、フール・プルーフ、あるいはフェイル・セーフのこころなのだ♪)

不良理由
さて、この(程度の良い)デジカメが、ジャンクだった訳が撮影した写真を見て、分かりました。
どれもこれも、赤味掛かっています。(左写真は、その一例)
左写真<プッシュ>は、もう一台のX20で撮影した写真。
また、<クリック>は、「WB 蛍光灯」で撮影した写真。(何とか、赤味を抑える事は、出来そうですが)
ついでに、もう一台のX20で撮影したメディアを、本機に入れて再生してみたら、色味は普通! でも、本機で撮影したものを再生すると、やはり赤味が強いのに気が付きます。
多分、これはCCD系不良の部類ではないかと推測。

試写


上の写真は、撮影後、色々補正・修正を施したもので、元の風景に近いとは思いますが、(自分の記憶イメージが、ゆらゆら変わって来るので)まったく当てにはなりませぬ。(上写真<クリック>は、補正なし)
参考までに、別の時期に、デジタル一眼(PENTAX *ist DL2+Tamuron LD)で撮った例は、こちら

最終処置
これは、他の3台(内1台は、DiMAGE Xt)と一緒に“飾り”にしておこうと思っています。

番外−フール・プルーフのこと
昔は、人が操作する装置に関して、よく言及されていた事ですが、最近はどうなのでしょう?
近頃の自動車は、助手席のシートベルトも、しないで走り出すと、ピーピーと喧しい音を出すようですが、あれなどは、フール・プルーフと云うより、余計なお世話としか思えない!
むしろ、弱者を守る方、例えば轢き逃げ などをさせないためのフェイル・セーフなどに、もっと力を入れるべきなのでは?
人を撥ねたら、“途端に車がバラバラに壊れる”とか、運転者に“直ちに最適な救助・介護方法を指示する”ような、「他人(ひと)に優しいフール・プルーフ・システム」の開発・装備を考えて欲しいものです。(当然、人の懐にも、優しくなくてはいけませぬが)

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