[090504]

CASIO QV-R40ジャンクを、手直ししました

やっと、大阪・日本橋でも、(秋葉原並みの?)上質で低価格なデジカメ・ジャンクが、見られるようになりました。
大型連休の初日、(渋滞が恐ろしくて?遠出をせず)大人しく日本橋巡りをしていたら、一見健康そうなQV-R40DiMAGE X20(白)があったので、つい、買っちゃいました。(各\300税込)
このQV-R40は、何と無く見覚えがあるような気がしたのですが、実は当苑では初めての機種。
これは、最初から不調だったのですが、闇雲に触っている内に、本格的な“SYSTEM ERROR病”に罹ってしまいました。
が、WEB上を探し回った末に見付けた“The Decision of problem SYSTEM ERROR (0e01) at Casio qv-r40”のbinファイルを使わせて貰ったら、直った!Thanks!w(^-^)
それに先立って、「価格.comの口コミ掲示板」の中の「caveman0712さん」のコメント&情報を、参考にさせて頂きました。感謝!<(_"_)>
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MENU不調
当初、「MENUキー」を押すとピコピコと反応はあったのですが、(左写真のような)メニューらしきものは全然出て来ず。従って、諸設定が何も出来ませんでした。
それに、ビスが5,6個無くなっています。(これは、手持の代用品で何とかなりますが、どうやら、前の持ち主が、開けて修理しようとした挙句に、諦めた様子)
兎に角、“メニュー異常”を何とかしたいと、「MENU+DISP+電源SW」などをやっていたら、“保守用メニュー?”には入れましたが、その先が分からず。
徒に弄っていて、“SYSTEM INITIAL”などを押していたら、遂に(カメラが機嫌を損ねたらしくて、)電源投入後必ず「SYSTEM ERROR」が出るようになってしまいました。
(対策として、頭をよぎったのは、“ファームウェアの更新”。しかし、そんなサービスはあるのかな?)

ファームウェアの書き戻し
それに関して、以前、ひまじんtpさん処で確か何かを拝見したような記憶があったのですが、“R40”では探し損なった...ん?違ったか!?...止む無くgoogleで検索。
行き当たったのが、上記の記事で、有り難い事に、(CASIOサイトでは見付からない)「QV-R40の書き直し用ファイルQV-R40.zip」も置かれていました。
これで、ファームウェアを更新!?(実は、元のVer1.00に書き戻すだけのようです。こんなファイルは普通、メーカからはなかなか公開・提供されないものなので、将に貴重品!
(因みに、CASIOサイトにあったQV-R4用の更新ファイルは、このQV-R40では読み込めず不可!無理に読み込ませても、多分ダメでしょう)

保守用メニュー
後で再度、“ひまじんtpさん処”を、拝見し直したら...あった!
けど、これは“Optio S4の記事”でした。
ホント、ソックリですねぇ。きっと、ファームウェアは同じなんでしょう。(それとも、どちらも“本体全部”が何処かのOEM品なのかな?)
(メニューの内、安全そうな項目は、実行させて遊べます)
かくして、ファームウェアが元通り健康状態になったので、不足していたビス類を補填して、完成!
動作は至って正常で、docomo(?)悪い所は無さそう。(^^;?

使い勝手など
電池は単3型2本なので、例のセリアVolcanoNZ参考記事)を入れて、テスト撮影。(左写真&クリック)
本機は、起動が速くていいのですが、サブ機として胸ポケットに入れて歩くには、少々嵩張り過ぎ。厚みが約35mmもあります。重さは、バッテリ込みで約200g。(やはり、“胸ポケ機”としては、専用バッテリですが、Optio Sシリーズの方が薄く&軽くていいですね。ストラップを含め約120g)

それにしても、近頃は、店頭販売のジャンク・デジカメも“あまり壊れていない”高級&良質&安価なものが増えて来たので、修理の愉しみが少なくなりました。
で、動作品が溜まるのが速くなり、以前のは、飾る間も無く早々と机上から姿を消して行きます。

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