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[2018年6月19日]
可動型カメラQcam V-UCC22を、3台並動させてみた 

4画面表示が快調に動いている[FMV-E8250FMV-E8230]系の中に、ギクシャクすること無しに[Qcam V-UCC22](渾名:“タドン重ね”)を上手く組み込むことが出来なかった。
なので、もう一本USBケーブル(5m)を室内から屋外に引き出して、その先にUSB-HUB 1個+3mケーブル+USB-HUB 1個(それぞれUSB2.0)を接続し、其処に[Qcam V-UCC22]群を繋いで、完全に別系統で扱えるようにした。
これを今は、VY21A/W5(CPU:Core 2 Duo)に「19型外部ディスプレイ(DELL1907FP1)」を繋いで看ているが、こうなると2画面/窓だけでは何だか物足りなくなる。
モノは試し!と、カメラ群(“タドン重ね”)を無理に3台並べて映してみた。(図2<クリック>

あ〜ら不思議!ダメかと思っていたのに、(640x480サイズの読み出しで)、ちゃんと動画が映るではないか!!!(図1 ほんの少しギクシャク感はあるが)
これを1600x1200サイズで読み出すと、完全に1秒弱のコマ送り画像になる...でも、一応は、読み出せる!
因みに、別種のカメラを4台目として置いて/入れても、それは映らない。真っ黒!

動作する“4台目”を追加して試してみたいが、追加カメラを闇雲に探してもダメだろう。
幸い、該社(Logicool社)にサポート・ソフトの案内があるので、それを頼りに、この機種に使っている「lws251」と同じソフトを使うカメラを探してみようと思う。多分、相性は良いはず!?
 
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+++ 3画面/窓動作 +++
「自作プログラム(UCam10.exe)」の「メニュー」には、10個の「ラジオ・ボタン」を設けてあり、今どれをアクセスしているかが分かるようにしてある。(図3左上)
元々は、“準静的な表示”しか期待していなかったのだが、これが(予想外に)“動的表示”に向いていることが分かった。
例えば、移り/切り変わりが速ければ、“フレームレートが高い”ってことになる。
これくらいの「ラジオ・ボタン」の動き(640x480サイズ(粗)読み出し)なら、各画面は、十分動画として見られる。(動画1<クリック>

これが、1600x1200サイズ(密)で読み出すと、「ラジオ・ボタン」の移動はおよそ1秒弱となり、各画面は殆どパラパラ漫画風になる。(苦笑)
それでも、今までは、3画面/窓の全部に“映像”が出ることは無かったので、今回の「3画面動画表示」は“大きな進歩”と言えるかもしれない。(笑)
これは、一に“カメラの特性”のお蔭だろうけど。

PC(マシン)の方は、現在、VY21A/W5Core 2 Duo)を使っているが、これを試しにDELL D430Core solo)に替えたら、各画面/窓は乱れに乱れて、まともな映像が出なくなる。
やはり、マシンの性能も重要らしい。もし、「4画面動画表示」を狙うなら、もう少し高性能のCPUを載せたマシンが必要かも。

+++ 4画面は? +++

試しに、4台目として、室内では成功したUCAM-DLA200Hを追加して、同時表示をさせてみた。
だが、その4画面/窓目には映像が出なかった。(図5)

念の為、以前のように、「2画面切替表示方式」にすると、ちゃんと4画面目の“動画”も出るから、兎に角、カメラの種類に問題があるのかもしれない。(図6<クリック>
(尚、この“切替”は、メニューの切替秒数を「0」にすれば、「4画面同時動画表示」、それ以上の数にすれば「2画面切替方式」になるようにしている)

4台目も同じ(高価な)カメラを入手して試すか、あるいは、使える別種の(安価な)カメラを探すか、あれこれ検討してみようと思う。

また、表示する為の「ディスプレイ」も出来れば増やしたいので、棚全体のレイアウトも見直してみようと思っている。(やりたいことが一杯ある!フッフッフ♪)


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