[090305]

MotionPix用電源を、変更しました

先日、このMotionPix撮像面のゴミを取り除いて綺麗になったので、少し長時間の撮影をしてみようとしたら、(以前にも出ていた)“途中で動作が終了 ”してしまうという、不具合が再発。

原因を調べたら、どうやら電源部の3端子レギュレータICが、発熱で異常になっているようだったので、潔く、電源部を変更。
安直でしたが、既製の「携帯用充電器」を流用しました。

それと、これで撮影したファイルASFの方が、Movix IIIファイルAVIよりも小さいのではないかとの疑念もあって、撮影時間−ファイル・サイズの比較もしてみました。
結果は、期待に反して、“変らず!”でした。
(左上写真<クリック>で、ASF動画。約1.5MB)
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失敗作2題
先回、これ用に作った(12V→5Vドロッパ方式の)レギュレータの放熱部(左写真)が、実は小さ過ぎたようで、長時間通電しているとICの温度が上昇し、出力電圧が下がってしまうようです。
そのため、カメラは動作しているのに、撮影が出来ない状態になってしまいます。(お粗末な失敗!orz)

次に、先日買った105円充電池3本で駆動してみたら、連続数十分は撮影出来ましたが、元々電圧不足なので、消費による電圧低下に弱く「3本式」は実用的では無さそう。(左写真クリック)
「4本式」は、電池ケースが無かったので、未実験。

別のDC電源で、撮影時の消費電力を調べたら、以下の如く。
   * MotionPix≒4.8Vx450mA≒2W
   * Movix III ≒2.4Vx450mA≒1W

MotionPixを使うには、充電池ではやはり心許無いので、車の方から電源を貰う事にして、レギュレータも「ドロッパ方式」は懲りたので、「DC-DCコンバータ方式」でやる事にしました。

既製品の改造
以前に魔流さんから、“携帯用充電器の中身が、小型DC-DCコンバータとして使える”と教わって、買ってあった(左写真クリック)のに、コロッと忘れていました。(申し訳ない!<(_"_)>)

別途、昔のネット記事に、シガーライタから電源を取る携帯用充電器が、105円ショップにあったと云うを見て、その値段ならパーツを買って自作するよりも安い!と、探し回ったのですが、もう“今昔物語”。

止む無く、(105円ショップで売られていた)315円DOCOMO用充電器を買って来て、これに、差し替え用のジャック&プラグ(J&P! \30/個)を付けました。(左写真)
それで、カメラにも、携帯用にも、使えるようにしました。(けど、実は、携帯電話は持ってないんですが)

出力電圧は約5.4Vですが、カメラは問題無く動作。これで、一応、長時間撮影の準備が出来た!w(^^;

(でも、試写と再生をしてみて思ったのですが、後での変換・編集作業の面倒さを考えると、大サイズ・ファイルになる連続長時間撮影は、むしろ控えて、出来るだけ小分けに撮る方が良さそう)

ファイル・サイズの比較
ところで、これまで何と無く、Movix III(AVIよりも、MotionPixASF)の方が、同じ時間撮影してもファイル・サイズが小さいような気がしていたのですが、確かめてみたら違った!

ファイル・サイズ(MB)と(Windows Media Playerが表示している)再生所要時間(sec)を、グラフにしたら、どちらもほほ同じようです(左図)。

長時間では、MotionPixの方が逆に大きくなった!のですが、実は、撮影している画像の精細さやその動き・変化などで、圧縮率も変わるらしいので、話は、そう簡単ではないとか。(@,@;?
(まぁ、“これなら、似たようなものだ!”と見るのが無難かな)


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