[020312]

Lib60に、6GB 9.5mm厚HDDを載せました.

先回、Lib60に入ったのはいいが、立ち上がらなかった9.5mm厚の6GB HDD(Toshiba製のMK6017MAP)に、オマジナイ(?)をして、Win95を入れたら動くようになりました。(左写真)

いやぁ、単に「システム・コマンダ」と云うソフトを使っただけなんですが。
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オマジナイ.
カタログには、「HDDの廃場寝(ハイバネ)領域(?)がどうのこうの...」というのがありますので、その領域を空けてやればいいのだろうと、手元にあったソフトボートのユティリティ・ソフト「システム・コマンダ」というのを組み込んで、メインCドライブの後ろに、強引に7MB程(本当は不適)の空き領域を作ったら、Lib60くんあっさり動き始めました。(左の画面、矢印アイコンの所が"空き領域"。)
(尚、その組み込み作業は、例によって移植用親機TP365X上で行いました)

後で調べたら、実は、ハイバネ領域を確保したせいではなくて、「システム・コマンダ」がMBRを横取りしてコントロールしているために正常に動き出したようです。

空き領域の大きさは?
気になったので、色々なサイトを拝見しましたが、Lib60では30〜32MB位だそうです。(因みに、 Lib30では、およそ24MB。Lib20では、20MB程度なのかな?載ってるOSにも依るのでしょうね。)
まあ、ハイバネーションは殆ど使わないけど、間違って操作した時でも、他の領域を侵害しないように、後で多い目に取っておきましょう。

空き領域の場所は?
"本当に、C:ドライブの後ろでいいのかな?"と気になってますが、詳しい情報が中々見付かりません。
とやかく言わずに、正規のFDでFDISKをして、OSをインストールするのが一番、らしいのですが、如何せん!"FDDは無いわ、FDも無いわ"状態なので...

別にやり方.
サイトを廻っている内に、Youさん処(流星広場〜本館〜)家庭内乱導入日誌そして外へ...]の「OSのインストール」で、良さそうな内容が見付かりました(FD不要!手間は掛かるが、無理が無さそう)。

現状でも、不都合は出てませんが、やはり適正な方法によるのがいいでしょう。一応、確認も兼ねて全部やり直してみました。

結果は?本当は上手く走るはずでしたが、実際は立ち上がり直前でHDDが「カッチン、カッチン...(何時まで待っても)...カッチン、カッチン」でした。コリャ失敗ダワ!残念。
Lib60上でFDISKを使ったのはいいと思うのですが、ドライブCだけにしておけば良かったものを、6GB全部(FAT16で)、C,D,Eと3つ作ってしまったのが、マズかったのかも。
(それとも、C,D,Eを、2GBずつ(但し、Eは2GB未満)目一杯に取ったから?)

元に戻した.
考えた末、アッサリと(?)"Lib60上でのFDISK法"は諦めて、「システム・コマンダ」で、元のように空き領域(今度は40MB程の)を作ってから、OSをインストールし直し。今は、問題無く動いています。


Win95用ビデオ・ドライバのこと.
初回のWin95インスト時、ドライバ類について書き洩らしましたが、ここで書いておきます。

Win95用のビデオ・ドライバ(グラフィックス・ドライバ)やサウンド・ドライバは、日本のサイトでは提供されていません。初めは、Win98用でやってみました。サウンド(ヤマハのOPL3-SAx)はOK。ビデオ(Chips&Tech.の65550用)はNGでした。
結局、これらは、Toshiba USATech Support Centerから、Lib60に近いLibretto50用をDownLoadして、使わせて貰いました。(国内サイトに置いてない理由、分からなくもないけど...なんだかねぇ。)
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