[120512]

治療水を、調べてみました

最近、孫娘のアトピー皮膚炎が本格的になって来たのですが、家族や医者に云わせると、第2子誕生前後のストレスだろうとのことらしいが。
どうも、私にはそうした「一般論的な話」が、適用出来るとは思えず、処置方法にも疑いを持ったので、少し別の治療方法について調べてみました。

今、一般的に言われているのは、『アトピーは一生治らない病気であり、ストレスなどがあれば、必ず再発する』というのが現代(西洋)医学の定説だそうです。
癌やリウマチ、腰痛なども、運が悪いと(?)そうした“一生モノ”らしいが。
西洋医学も、(暗黙の)“自己治癒力”だけが頼り!?。。。だとしたら、
 1)西洋医学で治らないと云うなら、他の方法(俗に“民間療法”)で治せないか?
 2)治せた事例や療法が、ウソやマヤカシ/アヤカシではないか?
 3)本物、または当人に適合しそうなら、その方法で、“吾が孫娘”を治せないか?

そうした点から、療法に関して、主に書籍やネットで調べてみました。
もし、比較的短期に検証が出来そうで、かつ廉価な物なら、実際に買って(自分で)試してみるつもり。例:アルカリ・イオン水生成器日田天領水など。
勿論、中長期で効果が出なければ、西洋医学や漢方より劣るわけですし、やる意味が少ないのですが。
『「アトピーが水で治った!新海隆子著 メタモル出版 1997年7月 \1,223税込み』(左上写真 購入\105税込み)を拝見すると、約3週間から3ヶ月位で、全治した例が数例掲載されていたので、これなら検証もし易そうです。
ただ、この方法は途中で、一見悪化したような状態になるそうなので、うっかり止めてしまう危険性/拙さもあるとのこと。

“完治の目安”を最大3ヶ月と設定出来そうだし、これで、他種のものと比較検討が可能になります。実際にやってみませう!
(あ、実行するのは親達なので、彼らの説得から始めねばなりませぬが...)
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治療に対する考え方
昔、よく言われたのは、“不治病”を根治するには、“体質を改善”しないとダメだ!って...で、今はどうなのでしょう?食餌/食事療法なども、現在のような豊富な食材から適材をより分けるのは、もう至難の業では?
忙しいから、そんな悠長なことはやってられない!即効性のある方法が、良い!ベストだ!でしょうね。

西洋医学は、「現れた症状」を的確に抑え込む薬や技術を向上・発達させて来ていますから、例えば「注射一発!」で治ったような気分にさせてくれます...でも、後は、患者自身の「自己治癒力・回復力」に頼っているだけだそうです。(外科手術などは、明らかにそうですね!)
だから、治りが早いか遅いか、ずっと治らないかは、本人の実力(!)次第というわけですね。(医者は、症状を緩和してくれるだけで、別に、治してくれるわけではない!歯医者などは、歯を削り取るだけで、“治療した!”と称してますし)

では、その「自己治癒力・回復力」を強くするにはどうすればよいか?
自己治癒力の強化≒体質の改善』だろうと思いますが、通常、体質を改善する方法には、長期の食餌/食事療法や精神的訓練が必要だと言われています。
でも、私みたいな根気の無い常人(!)だったら、とても出来そうに無い!(多分、超人だけが体質改善出来る!? 笑)

それに、長期の“自己治療法”が挫折するのは、多分“面倒だから”という理由が多いのでは?
ところが、先日、『飲料水』を工夫すれば「体質改善」が出来そうな話を、上記の↑書籍で読みました。
これなら、大人でも子供でも、然程苦労せずにやれるのではないかと思い、俄然興味が湧いて来ました。

奇跡の水?
上記の本では、「アルカリ・イオン水」を採り上げておられますが、他の例を調べると、治療に有効な色々な『水』の話があるようです。
でも、いずれも西洋医学からは認知されていない所謂「民間療法」になるようです。

これまでは、技術屋的発想で、“奇跡の水”や“魔法の水”とか云う話や書籍は、どれも胡散臭い感じがして手を出さなかったのですが、今は“溺れる者は、藁をも掴む”の喩え通り、可能性のあるものは、“ダメもと”で試してみたい!

そこで、「アトピー治療用」に絞って、次のように考えました。
 1)治癒した実例が多く、具体的に開示されているもの
 2)飲料水として、安全なもの
 3)適価(出来れば廉価)に、容易に入手出来るもの
 4)短期間で、効果が分かりそうなもの
 5)治療期間がはっきりしないものや副作用の噂があるものは、除く
 6)目下売り出し中の“新種”は避ける(結局は、“初期モルモット”になるだけだから)

絞込み
絞ってみたら、次の2種になりました。
  [1]アルカリ・イオン水(生成器によるもの)
  [2]日田天領水
どちらも、日常生活に使っても、何もは無いだろうと思われるものです。

アルカリ・イオン水生成器」は多種の中から、必要機能を満たせる最安値のものを選択。
フィルタ方式による浄水機能があって、電気分解によりマイナス(アルカリ)・イオン水とプラス(酸性)水のいずれかを生成出来るもの。
(ただ、電気分解水は「カルシウム」が不足するらしいので、化合物の形で追加するらしい)
このタイプの「水」は、新海隆子医師のレポートでは、早くて3週間、遅くて3ヶ月で改善効果が見られたとのことなので、3ヶ月目で効果判定をしようと思います。
更に、途中で「好転反応」と呼ぶ「悪化状態」を通過するそうなので、それも目安になります。

日田天領水」の方は、実績の多さから選択。判定時期の設定が難しいのですが、出費との相談で決めることにします。
費用面では、\175/Lで、通常の水道水に比べてかなり高価なので、効果が見えないまま使用期間を長引かせるのは辛い。
だから、これも3ヶ月くらいを目処にしたい。

上記2種で、期間を決めて、3ヶ月以内で、何かの効果が出るかどうかを知りたいですね。(まぁ、親の姿勢次第ですが...)

辛口批評と今後の医療
こうした、“民間療法”つまり現代の日本の医学(西洋医学)から外れた療法は、医学会や医療社会では、あまり高い評価を受けていなくて、かなり厳しい批判も多いようです。
要は、自分達が習って来た知識や技術では理解出来ない!だから、「効くはずがない/責任は持てない/処方も出せない」ってことでしょう。

今では病院で処方される薬の中には、「漢方薬」なども含めるようになって来ているのだから、やがてはそうした(門外)治療法も、「西洋医学」の一分野として確立されるのではないかと期待しています。

問題は、そうした民間療法を、丁寧に検証して、理論付けして、再現性良く、使えるものにしようとするパイオニア的な医師達がどんどん増えるかどうかでしょうね。
ややもすると、お金にならない分野には、人が集まらない傾向がありますから、果たして『自己治癒力の改善治療』が今後どうなるかは、まだ私には読めませぬ...
(しかし、余計なお世話かもしれませんが、“不治の病”になるかならぬかは“患者本人次第”ってのは、どう考えても“西洋医学の怠慢”としか思えませんがねぇ)

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