[120920]

PW-TC900 動作品を買って、依頼主に渡しました

孫息子の依頼で、ネット・オークションで、初めて「電子辞書」を(代返ならぬ)代買しました。(左写真&<クリック> Papyrus PW-TC900 ACアダプタ付き \6,000送料込み)

「電子辞書」の意味や効能は知っているつもりですが、機能と価格の釣り合いが全然分かりません。
なので、色々な種類を眺めながら、まず安いものを落としてみようとしたのですが、全部終了直前に横取りされてしまいました。(イラッ!)

で、最終的に、必需機能と使い易そうな機能を決めて、エイヤッ!と「即決品」を落札。

まぁ、こんな辞書は、常時使うものではないので、パッと見て直ぐ意味が取れるよう「見易さ」を考えて、「カラー表示タイプ」にしました。(勿論、それは使用する本人次第かも)
「手書きパッド付き」も考えたのですが、何となく有用そうだけど、無駄な気がして止めました。
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必要諸機能と入出力
必要最低機能は、「通常の辞書機能」に加え、「イヤフォンで音再生」が可能なもの、それと「経済用語」があれば、との指定があったのですが、「経済関係」には専用機種があるらしいけど見掛けないし、もしどうしても必要なら「SDカード拡張機能」があれば良かろうと。

辞書は、「国語」、「漢和」、「英和」、「和英」、その他として「経済新語」があれば、それらの中身は何でも良いだろうと、強引に断定しました。(笑)
ただ、見易さの点から、「カラー表示」を選びました。バックライト付きは、明るい!

オークションの商品紹介で、その機能が良く分かる写真が載せられているものは有り難いですね。特に、今回は、裏側の写真の「入出力ポート」の有無が分かるものは、役に立ちました。(左写真は、少し良くない!向こうの側面が分からないから)

でもまぁ、全体の動作写真があれば、これには「ワンセグ」とその「引出型アンテナ」が付いていることが分かるからいいか?
(左上写真<クリック>) ・・・ (実は、「ワンセグあり」は勉強中には望ましくないと思っているので、これはあくまでも、休憩タイム用のオマケ!)

ソフト
しかし、近頃の「電子辞書」はやたらめったら盛り沢山のコンテンツが入ってますねぇ。

以前見たことのある“電子辞書”は、もっと表示量も少ないしシンプルだったから、使い方も単純でしたが、こんなに内容が豊富だと、「使い方」が問題になるでしょうね。

“検索”は面倒そうだったけど、実際は「表示量」も多く、ツリー構造を辿って行けば、まぁまぁ順調に探せそうです。
それに、一単語に対する、説明や訳文の全体の見通しが、結構良いですね。
と言う事は、「表示量」が増えた分、使い易くなっているわけだ!
でも、コンテンツの多さは、少々疑問がある。そんなには使わない|使い切れない!

実用性
私自身、最近の「電子辞書」は使い込んだ経験が無いので、孫息子にあれこれ指導めいたことは、殆どしていませぬ。
自分でも、別途動作しそうなジャンクを入手してみて、実際に使ってみようか?と考えています。
でも、「使用頻度」が低そうなので、どれだけ“実績の蓄積”が出来るか、ちょっと心許ないですね。

で、実際に使う場面ってどんな時なんだろう?と想像だけしてみました。
参考書などを読んでいて、意味の分からない単語や読みが分からない漢字が出て来た時かな?
あるいは、文章や単語を和訳|英訳したい時か?(そいや、昔よく使ってた英和・和英辞書などは、やがてぼろぼろになってましたね)

それとも、「知らない知識」を、これを利用して新たに覚えるか?
いやー、私の考えでは、こうした辞書は『知識習得の出発点』ではなく、途中の「記憶確認用|記憶再生用」ではないかと思いますね。
だから、事前にしっかり本を読んだりして、学習と記憶をしておいてから、利用すべきものでしょう。

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