[表紙頁]へ 我楽多苑 別亭]へ
独り言集 二千十七年二月版



400万画素カメラ 失敗  「二月二十六日」

強ズームアップには高解像度のWEBカメラが良かろう!との単純な発想で、400万画素のWEBカメラを買って試してみた。MicrosoftLifeCam HD-3000/T3H-0010 (¥1,777税+送料込み)

自作した「ズーム・ソフト」で、(何も考えずに)アップして行ったのだが、それにつれて、どんどん画質は粗くなって行くばかり?(図1)
...えっ?こんなはずではなかったのに!
きっと、何かを見落としているに違いない!?

そこで、改めて、他のカメラや、ズームアップしても結構良質だったELECOMUCAM-DLK130TRDなどと較べてみた。(図2<クリック>
情け無いことに、この高解像度カメラ(400万画素)の拡大映像は、他のカメラと同等かそれ以下だった。(とほほ!)

UCAM-DLK130TRDで、同じ範囲を見たら、こちらの方が、ずっと木目が細かい!(図3)
...この違いは、何かな?
...暫く、あれこれやってみて、やっと、“画角/視野角”の違いに気が付いた。(図4<クリック>
HD-3000の方は、より広い面積を受けるために、画角を広くして、その分の“画素数”を増やしているだけだ。(それを“高解像度”と称しているわけだが、“単位面積当たりの画素数が多い”ってことではなかった)

画角を調べたら、UCAM-DLK130TRDの仕様には、「画角=40°(度)」とある。
一方、HD-3000の方の画角値は、見付けられなかったので、(止む無く、)自分で測ってみたら、「およそ60度」だった。
この値は、普通のカメラの画角/視野角と同じだってこと。

画角60度の範囲を見るのに、400万画素を割り当ててあるから、“高分解能”というわけだが、一方、UCAM-DLK130TRDのように、狭い範囲(画角40度)に130万画素を割り当ててある方が、ズーム・アップには有利。
今まで、何と無く“高分解能”という響きに惹かれていたのだが、“ズーム・アップ”には、先ず“画角/視野角”の方を考えなくっちゃぁ!ってことらしい。(苦笑)

更に考えると、レンズなどを使って、“画角”を上手く狭められれば、喩え30万画素でも、“ズーム・アップ力”はあるはずで、何も“高価な高解像度カメラ”でなければいけないというわけではないようだ。
(尤も、そうした高解像度カメラで、望遠レンズを装備すれば、より高精細な映像・画像が得られることは間違いないのだが、当苑ではそこまでは必要ナシ)

“ズーム・アップ”には、やはり、“光学的ズーム”との併用を考えた方が、いいのかも。
スマホ用望遠レンズで、装着し易くて、安価なものを探すかな?(3倍か5倍か?はたまた12倍か?)
今回の失敗は、痛かったが、いい教訓になった!



ダメ・カメラ?  「二月二十二日」

先の天気の良い日に、様々なジャンクUSBカメラで構成していた看視系を、今回上手く出来たと北叟笑んだ“CS-3DW300+魚眼レンズ系”に取り替えた。
3台(CS-3DW300)+1台(無銘カメラC016類似)で、ほぼ望んでいた全域がカバー出来るようになった。(バンザイ!)

ところが、欣喜したのも束の間で、夕暮れ時になると、「C016類似」は未だ“明るさ”を保っているのに、「CS-3DW300」群の方は早々と“暗く”なってしまう。(図2<クリック>

更に、寒さがぶり返した朝、とんでもない状態になっていた!(図1)
3台とも、反応が無いか、あってもヘンな信号しか送って来ないのだ。
専用のビューワで見ても、色が不調だし、映像も逆様だ!(ガックリ!)
言いたかないが、やっぱり百八円の値打ちしか無いものか!?反日韓国人みたいな?)

ソフト的に幾度アタックを繰り返しても、まったく正常化しないので、止むを得ず、通電時間を経た後で(活線状態で)「USBコネクタ」を抜き差ししてみた。
それでやっと正常化した。(多分、ハードウェア・リセットを掛けた状態になったのだろう)
だが、机の下に置いてある「リモート接続」のマシンの方は、一々引っ張り出して来て、「USBコネクタ」を抜き差ししなければいけないので、大変煩わしい...が、他に良案も無いので、暫くこの方法で様子を見よう。
・・・それにしても、今朝は、周辺で雪が舞っているのがよく見える!

他方、(明るくて、異常化もしない)「C016類似」カメラの方に、「魚眼レンズ」を付ける事を何度も検討してみたが、残念ながら、そちらは、視野が反って狭くなって、面白くない。(有るか無いかは分からぬが、次の良質ジャンク・カメラ群を待とう♪)



株価復活  「二月十六日」

“配当狙い”で買った株式群は、保持期間1年を越えて、そろそろ次の株主総会案内などが来始める頃だ。
買った当時は、株価の上がり下がりが気になって仕方が無かったが、あまりにも下がりが激しかったので、無視と放置に徹していた。...尤も、毎日、記録だけはしていたが。(笑)
記録しているのは、「買値と現在値との差額」で、“定期預金との比較”ということで、“元金の維持/安定度”を知るため。(図1、図2<クリック>

幸い家人用に買ってある銘柄(赤)は、元本保証のため超安定銘柄に絞っていたこともあって、全体的に好調だ。
内1件(宝石貴金属商)は山っ気を狙い過ぎた?為か、これの株価はまだ戻らず状態だが、他の銘柄の騰がりがそれを凌駕している。
一方、私の方(青)は、未だマイナス10万円近くを彷徨っている。
これは、「国際計測器7722)」(約マイナス13万円)と「バイク王&カンパニー3377)」(約マイナス5万円)の二銘柄だけで、思い切り他の足を引っ張っているからだ。
国際計測器」は、経営状態が、シナ・中国経済の斜陽の影響をモロに受けているから、華麗なる?転進をしない限り、業績回復も、株価復活も見込めないのでは?と、私的失望状態。
また、「バイク王&カンパニー」の方は、“ニッチな市場で、安定的な商売”をしているのだろうと見ていたのだが、今までの状況を見るとそうでもなさそうで、斜陽一方の業界なのかも。

「元金」の方は、まぁこんな具合だが、「配当金」の方は、私・家人共に約4万円/年で、(投資額に対する)収益率は、それぞれ約2.5%、約2.3%だった。
(元金維持にやきもきしながらも、“利益率”は預貯金金利などよりも、ずっといいぞ!と北叟笑んでいる)



USBカメラ雑感  「二月十二日」

私は、常識的なことも嫌いではないが、どちらかと言えば非常識な方に興味を惹かれて、一般には出来そうにない(と思われている)ことでも何とかやってみたくなる。その方が、やること/やりたいことが数限りなく出て来て、飽きることがないから。

今回、挑戦している“USBカメラ3台での動的看視系”も、まだまだ課題がある。
2カメ−3カメの切り替えをもっと早く出来ないかということや、何故か原因不明で(不定期に)プログラムがダウンしてしまうことだ。

“切り替え”の方は、今はOpenCVで提供されている「cap.release()」という関数を使う以外に手は無さそうだし、最短でも約3秒間ほど待たされるのは避けようが無いらしい。
自分で関数(プログラム/ルーチン)が書けるほどの力も無いし、元々(得体の知れない?)WEB/USBカメラ群相手では、更なる短縮は無理なのかも。(苦笑)
試しに、カメラ群に向けて“320x240画面でいいから、60fpsで送れ!”と設定情報を送り、USBラインの“交信の高速化”を狙ってみたが、カメラに依ってはモタモタして、逆に切り替えが遅くなるものもあり、(有り合わせの)ジャンク・カメラ群が相手だと、逆効果になる場合もあるようだ。

“プログラムがダウン”する方は、どうも「グラフィックス/描画」特に、マシン(PC)のハードウェアかドライバに問題がありそうな感じ。
試しに、USBカメラ2台ずつを表示させる標準的な例題プログラム(始まりと終わりがきちんとある)を、縦に繋いで並べ、(ID0〜7を順に割り振って)カメラの台数を増やしてみた。
一応、8台まで表示が出る。(図1)
だが、直ぐにプログラムが暴走し、VC++2008にトラップされ、警告が出て来る。
それに依ると、“描画の箇所エラー発生”だという。(図2<クリック>
要は、パソコン側の能力(の低さ)を問われているわけだ。
こうした“不具合”が、カメラ3台の時でも起きるかどうかは分からないが、“可能性のひとつ”にはなりそうだ。


今テスト的に走らせている2台のマシン(図3)の内、よくプログラムが落ちるVY18Aについて、WindowsOS Vistaの「パフォーマンス・モニタ」にお伺いを立てたら、“グラフィックスの性能が低い!ドライバを替えるか、ハードウェアを替えた方がよい!”とのご託宣があった。
ははぁ、やはり、問題はそこか!?

いずれにせよ、(当苑周りの環境は、比較的静かなので)看視系は、殆どが「静止画」で済むのだが、それでも常に「動画データ」として“送受信と描画”をしないといけないわけだ。
ということは、もし、変化のある時だけ、その映像・画像を“送受信”と“描画”が出来れば、皆(マシン達)の負担が随分減るのではないか?
プログラムの“不測のダウン”も減る/避けられるのではないか?
などなど、色々な疑問や、やってみたいことが出て来る。(こりゃ停まらんわ!笑)

尚、図3の“描画窓”の内、ぼやけている画面は“休止中”を表わそうとして、「GaussianBlur」や「medianBlur」関数を呼んで加工して貰ったものを表示させている。
極く稀にだが、D430の方が、この関数が“ゼロ割は許されない!”と例外エラーを出し、停止しまうことがある。(図4<クリック>
余程、食わせた「映像データ」の質が悪かったと見えて、食中毒を起こしたか?(苦笑)
これは、私のプログラムが拙いからで、(適切なのは)加工した画像の1枚だけを、描画させ続ければいいものを、幾枚も入ってくる画像毎に加工させるから、こんなことが起きるのだろうと反省中。

しかし、こんな加工も、プログラムの2、3行だけで加工・表示して貰えるので、ついついあんちょこに入れてしまうから、便利過ぎるのも考えものだにゃぁ。(私のような素人には、むしろかも?苦笑)
 cap0 >> img00;            //カメラ0番から映像(の1枚)をimg00へ取り込む
 cv::medianBlur(img00, img01, 11);  //img00の変換結果をimg01に写して
 cv::imshow("Monitor0", img01);   //img01の映像/画像データを表示



壁掛扇風機 壊れ 修理  「二月十日」

我が家では、暖房は灯油ストーブだが、暖気が上に集まって頭だけが熱くなる傾向がある。
それを緩和するのに、夏場に使う「壁掛扇風機」を廻すことが多いのだが、それが何時の間にか首を振らなくなってしまった。
調べてみると、首振りアームを保持する土台部がパックリ割れてしまっている。

それを接着出来れば、治るのは確実なのだが、こうしたプラスチック成型品の接着は、まったく自信が無いので、暫く躊躇していた。
でも、昔の成型製品は、「塩ビ」が多かったことを思い出して、試しに「塩ビパイプ用接着材」を使ってみた。(図2<クリック>
・・・これが、当たり!(...っても、ダーツじゃないんだけど)

2時間ほど放置した後、恐る々々電源を入れて廻してみたが、接着部はしっかり固定で来ていて、“主回転”も、“首振り”も大丈夫そうだった!(図1)
3日経った現在も、問題なく“首振り”を続けている。

それにしても、百均店などにずらりと並んでいる「万能接着剤」もいいけど、“接着下手”の私には、このような良く付く「専用接着材」は、ホント助かる。



百均ダーツ 買い  「二月六日」

孫達が遊びに来た時に、面白がってやるものの一つが、ダーツ。
だが、以前に買ったものは、矢羽が折れたり、矢先が折れたりして、次第に“「矢」の本数”が減って来て、今は僅かに2本だけになっている。
この「矢」の本数は、“面白さ”に微妙に影響するようで、手元に次の1本だけだと、かなり“物足りない感じ”が強いらしい。
やはり、数本持っていて、それが次第に減ってくると、緊張感(/スリル?)が増して来て、面白く感じるのではないか、と私は思っている。

ということで、「矢」の本数を増やしたいと常々思っていたのだが、偶々、百均店で小型のダーツを見掛け、その「矢」が欲しいものと瓜二つだったので、即買いした。(図2<クリック>左側の2本 ¥108税込み)
ところが、この百均ダーツ、追加で買っておこうと思ったが、別に店には置いてない?!
(もしかして、金属の矢先が危険視されて、やがて店頭から消えるのではないか?と、今から危惧している)
因みに、同じ日に別の店で買った矢先がプラスチック製の「カラフルダーツ(¥499税込み)」は、的に刺さり難く、弾かれてばかりで、全然面白味が無い!(図2<クリック>右側の2本)

後日話

やはり、「矢」が全4本では物足りない気がして、後日、お寺への月参りの帰りに、遠回りして、それを買った百均店に寄ってみた。
・・・まだ、あった!
3組(¥324税込み)買って来て、「矢」だけを取り、「的」の方は廃棄。(図4<クリック>
お蔭で、(ハイ・コスパな?)「矢」を、たっぷり補充出来た!(図3)

棄てるつもりの「的」を、金属片を取り除こうとしていたら、「的」本体は薄いテープをぐるぐる巻きにして作ってあることが分かった。
あー、なるほど!だから「矢」が刺さるんだ!そして、ある程度の復元力もあるのか!と知った。

確か、昔の「ダーツの的」はコルク製だったような気がするが、オモチャなどには、そんな高価な材料は使わない/使えないのかもしれない。
まぁ、本物志向ならそうした材料を選ぶのだろうが、私のように紛い物でも構わない人間は、紙テープ巻きで十分!
孫達と一緒に楽しめれば、それで満足♪



デジタル電圧電流計 収納  「二月二日」

「デジタル型電圧電流計」を作成したのはいいが、そのまま机上に放り出しておくと目障りだし、引き出しに入れておくと、混雑の中でコード類が“泣き別れ”になってしまう恐れがある。(図2<クリック>
適当な収納ケースを探そうと思ってはいたのだが、大阪・日本橋へ行く度に、何故か忘れてしまうのだ。(苦笑)

最近、頻繁に百均店へ行くようになって、其処で偶々思い出して、「百均トランプ」はどうかな?と、2種買ってみた。(費用¥216税込み)
その内の一つは、トランプ束を取り出し易いように、裏側に丸い孔が開けられているもの。
このタイプは、ビス類や小物部品を入れておくのには不適なので、殆ど使っていない。

幸いもう一つは、孔無しだったので、これを使うことにした。
「デジタル電圧電流計」を納めてみると、これが誂えたようにピッタリ!(図1)
これだと、見苦しくないし、積み重ねも出来るので、まぁ我慢出来る♪ (とはいうものの、こうしたモノが増え過ぎるのも困るのだが。苦笑)


[表紙頁]へ  関連記事の目次へ