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[2018年1月19日]
TES46 LAN CABLEMETERを、買ってみた 

最近は、「LANケーブル」よりも(看視系用の)「USBケーブル」の方が気になっているのだが、TES46 LAN CABLEMETER(ジャンク)が安価だったので、つい買ってしまった。(図1 付属品・バッグ付き¥600送料込み)

「電池ホルダー部」は、錆びてボロボロだったので、単4型電池6個(9V)が使えず。
これに替えて、デジカメ用小型「Li-ionバッテリ」を2個使い(7.4V)で“電源”にした。
ただ、長期間休息させるだろうと思うので、(完全OFF出来る)電源スイッチを別に設けた。

付いていた説明書を見ると、「LANケーブル長」だけでなく「同軸ケーブル長」も測れるそうだ。・・・こいつはいい!
数本だけ残してあるアマチュア無線用アンテナ群の同軸ケーブルが、どれがどれ?なのか良く分からなくなってしまっているので、これらを識別・弁別するのにも使えそうだ♪

未だ、使用方法に習熟していないので、何の値が表示されているのか判断に苦しむことも。今、使用している「同軸ケーブル」は、50Ωなんだが、45Ωとは何?(図2<クリック> 苦笑)

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電源部の修理・変更

電池ケースを開けてみると、バネ端子群の数本が、錆びてボロボロだし、折れて外れてしまったものもあって、単4型電池(6本)を装着出来そうもない。
また、底が浅く、9Vの006Pは厚過ぎるので、これは使えない。

手持ち(お古)のデジカメ用Li-ionバッテリの中から、一番小柄な「NP-30」を選んで並べてみたら、丁度入ったので、これらにリード線を半田付けして、使うことにした。(図3)

こうした測定器類は、一度使ったら後、長期間死蔵することが多いので、電池・バッテリの繋ぎっ放しは好ましくない!
なので、完全オフに出来るスイッチを設けたいと考えた。

手持ちの超小型スイッチ(¥40税込み)を、苦労して(?)組み込み、裏蓋に孔を開けて、細ドライバなどでON/OFF出来るようにした。(図4<クリック>
尚、バッテリは少しガタガタするので、薄いクッション材を敷いてガタツキを押さえた。

試用

電源部が整備出来たので、少し現物を調べてみた。

手元の「LANケーブル」を測ったら、4.5mだそうな。(図6<クリック>
実測では、約4.8mだったが、これは、未校正だし、機器誤差(精度5%)の範囲内だろう。(...けど、この「LANケーブル」は、確か“5mモノ”として買ったはずなんだが...?苦笑)

一方、“メイン”で使っているアンテナ・フィーダ「同軸ケーブル」の一本は、25.5mと出た!(図5)
その先には、庭の地面から突っ立っているグランド・プレーン・アンテナが繋がっているもので、長さ的には妥当な値だから、安心した♪

今の処は、これくらいのことしか出来ていないが、もっと色々な使い方が出来そうなので、折があれば調べてみよう!
これは、結構良い買い物だったと思う♪


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