[表紙頁]へ  関連記事の目次へ

[二〇十六年四月二十二日]
ELP−710プロジェクタを買った
先回ELP−500ジャンクを買ってみて、当苑内でプロジェクタを使う場合の感触を確かめていた。

使用してみた感じは、実はあまり良くないのだが、それよりも技術的な好奇心、興味が湧いて来て、別途また、同型機種を買い足した。
それが、このELP−710だ。(図2<クリック> ¥2,410送料込み)

こちらは、ELP−500よりもずっと明るいので、スクリーンが(昼間の)窓の方を向いていても、投影画像・映像はそこそこ見える。(図1)
勿論、暗くすれば、コントラストはぐっと良くなるのだが。

因みに、スクリーンは、余っていたカレンダーの裏を使い、2枚を張り合わせモノだ。
上端は、本棚に貼り付けてあるのだが、曲がり癖を直すのに、下端に大クリップをぶら下げている。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
状態&機能
外見は、偶々だろうがこのELP−710は「シルバー塗装」で、ELP−500の「ブラック塗装」と対照的だ。

主機能については、両者大差は無いと思うが、「ランプ使用時間」、つまり「明るさの劣化状態」は、これの方が1/3の一千時間以下だ。(図3、図4<クリック>
まだ、「ランプ」は、入れ替えテストなどはやっていないが、どちらも同じものが共通で使えるような気がする。
ただ、該社のオプション表を見ると、ややELP−710のランプの方が、明るいらしい。
ランプ名消費電力プロジェクタ明るさ
ELPLP10B120W UHE ELP-500800lm
ELPLP10S120W UHE ELP-7101000lm


明るさの違い
同じ条件で、投映像の明るさを比較してみたが、写真写りも、ほぼ見た目通りだ。
ELP-710の場合(図5)と、ELP-500の場合(図6<クリック>)とで、明らかな差がある。

これは感覚的なものだが、やはり「ランプ使用時間」に逆比例しているように思った。
実際には、もっと緩やかな劣化曲線を描くらしいが、素人判断では、それ位の方が簡単で良い。(笑)

投影&操作
本体の操作は、通常は上部の押しボタンだけで間に合いそう。それも一度設定しておけば、後は殆ど必要が無いと思う。(図7)
また、「リモコン」は、どちらも共通で使えた。(図8<クリック>

「プロジェクタ投映像」は、細やかな「液晶画面」とは異なり、大写しになるので眼には楽だ!
だが、長時間だと首には苦しい!(苦笑)

DVDプレーヤなどの映像を見るだけなら、座位置や姿勢を決めて、ゆったり見ているだけで良いが、パソコンの画像を映し出す場合は、マウスやキーボードを操作する空間を工夫しないと、落ち着かない状態で作業することになる。
まぁ、それも程々の時間なら、身体の運動になって良いのかもしれない。
長時間同じ姿勢で作業をしていると、「肩凝り」(や「エコノミー症候群」?あ、それはないか!)など厄介なモノを背負い込むことにもなりそうだもんな。


[表紙頁]へ  関連記事の目次へ