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[2018年2月22日]
DTN-601系主機を、白面X600に替えた

ジャンク・ナビ群NCN-432などを、色々買って試して来たが、未だに満足出来る物が無い。
HCN-432などは、軽いし、バッテリも長持ちするしで、長時間運用には大変良いのだが、地図や情報が粗いのと、歩いた“足跡”が残らないのが不満。
やはり、足跡の残るDTN-X601系が、今の処、一番好ましい。

先日、家人と、その主機(DTN-X601)と(比較評価の為に)白面(DTN-X600)を持って、近くの山野歩きをした。

ところが、この主機、平地はいいのだが、川沿いの谷が深い所では、“GPS不感”になって、“足跡”が取れなくなってしまった!(図2<クリック>
“ま、山の陰げでは、こんなものか?!”と、(首からぶら下げていた)主ナビ機(X601の方)を見るのは諦めた。

ところが、(電源を入れた状態で、リュックに)しまい込んでいた白面DTN-X600の方は、後で取り出して見たら、ちゃんと足跡が残っていた♪(図1)
足跡を見ると、“川沿いの道(道無き道)”は荒れていて先が読めず、途中で引き返したのだが、その箇所がどの辺りだったのかが良く分かる。
それに、“河床歩き”では歩くペースがかなり落ちていることも読める。

結局、“GPS感度”の違いが大きかった(このX601は低感度)ということだが、これで、主機は決まり!
主機を、X601から白面X600の方に切り替えることにした。ついでに、両方のバッテリを並列に抱かせて、更に長時間運用を狙う。
次に、予定している山道も、(道路)地図には載っていないので、これの“足跡”に興味がある。

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+++ 電源中継部の改造 +++
これまで、補強バッテリによる電源供給部は、間に合わせ的な配線・構造で良しとしていたのだが、もう少しだけ、しっかりした構造にしてみた。

白面X600に貼り付けていた補強バッテリに添わせるようにして、「中継用補助基板」(万能基板から切り取ったもの)を付け、其処に「充電用端子」と「電源供給スイッチ」を半田で固定した。(図4<クリック>
「補強用バッテリ群」は、2200mAhの18650 2本と、2700mAhのリポ・バッテリ1枚の3個を並列接続してある。
これは、“正規のLi-ionバッテリの繋ぎ方、使い方”から言えば、“ルール&マナー違反”であることは間違いない。

しかし、“バッテリ(寿命)”に関しては(前提は)“使い捨て”だし、“安全性”に関しては、充・放電の方法−バッテリの発熱状態に注意して回避すれば、ある程度確保出来ると思っている。
要は、「目的」を満たす為の“手段”は何であっても構わないってこと。
例えば、『火星の人』では、主人公が生きて地球へ戻るという「目的」の為には、使えるものは何でも利用・活用するのと同じ。
まぁ、今の場合、その「目的」(ゴール・ポスト)を何処に置くかってのは、一番の問題だが。(笑)


中継補助基板」は、最終的にはホットメルト・ボンドで固めるつもりだが、今は、幅広のビニール・テープを上から貼り付けてある。(図3)
尚、(図右下の)「デジタル電圧計」で表示しているのは充電電圧。

+++ 電源供給・操作と携帯性 +++
このDTN-X600は、きちんと(本体の)「押しボタン」で“電源OFF”にしないと、“足跡”が記録出来ないようだ。
現状は、「補強バッテリ」を、「主バッテリ」にしているので、誤っていきなり「電源供給スイッチ」を切ると、“足跡記録”が消えてしまうらしい。
なので、確実に“足跡”を残す為に、時々「押しボタン」で終了し、また再起動させるようにしている。

その「電源供給スイッチ」と「充電用端子」の位置関係は、図6<クリック>の如くだ。

携帯には、百均グッズの(旧版)「ネック・ストラップ」(2本入り¥108税込み)を使っている。
が、百均グッズは、近頃は品物がコロコロ変わるので、(自分が)具合が好いな!と思ったら数を纏め買いをしておかないといけないようだ。
でないと、何時の間にか消えて無くなっていたり、あるいは新製品に変わっていたりする。(油断も隙もありゃしない!苦笑)



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