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[150629]

アーム・ライトのクランパーを、修理した

小物の撮影などの良く使っているオーム電機スイング・アーム・ライト(AL-106BL)のクランパー支え板が、無理な操作・処置をしたために折れてしまった。
取り敢えず、瞬間接着剤で仮止めはしたものの、アームを動かす時には強い力が掛かるから、このままで長く使えるはずも無い。(図2<クリック>

新しいのを買うか?これを補強して使うか?少し迷ったが、兎に角、補強修理してみた。
結果、送料込みで約三千円強掛かるところ、部品の追加補強で、僅か百八十円で済んでしまった♪

これには、今、白熱電球でなく、蛍光管60W相等を捻じ込んで使っている。(図1)
棒状蛍光管の方が光の広がりがあっていいのだが、何せ本体の“安さ”と“堅牢さ”が魅力だし、蛍光球の方もせっせと買い込んであるので、まだ、このスタンドは、他のものに変える気にはならない。
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補強修理作戦
まず、アーム・ライト本体をDIY店を探したのだが、今は売り出しの時期ではないと見えて置いてなかった。(今は、扇風機の季節だ)

次に、U字形のボルトを探したが、幅と長さ適当なのが無し!(形状はピッタリで好ましいものは、長さが足りな〜い!これには使えな〜い!)
そこで、小プレート2個(孔間隔約27mm)と直ボルト(6mmφ80mml)+ナット+ワッシャ2組入りを買って来た。(図3)
その金額は、たったの180円。(図4<クリック>

これで、折れた部分を両側から挟んで押さえれば、使い物になるのではないかと考えた。
しかし、こんなのよりも、U字形の方がずっとスマートなのに!と恨みがましく思いつつ。
(もしかしたら、店を数軒廻れば、発見出来たかも。だが、生憎当日は雨だった...)

補強固定
クランパーのボルト孔は、片側が狭かったので、6mmφのドリル刃で貫通させた。

ボルトを通して両側の小プレートで押さえてナットを締めたら、かなりしっかりと固定出来た感じ。(図5)
ま、これなら何とか保ちそうだ!

因みに、メガネ・レンチは「10番」を使い、ナットの締まり具合を確かめながら締めた。(図6<クリック>
しかし、元々これに適した「U字ボルト」があると思うのだが、市販品をまだ探し足りないのかもしれない。でも、今回は現状で満足しよう!

ラックに固定&使用
後は、L字アングルで組んだ机上ラックに取り付けるだけだが、アングルの板厚みが少ないので、間に木のブロックを挟んで留めた。(図7)

ガッチリ留まって、申し分無し!
照明としても復活した!(図8<クリック>

後は、使用中にどうなるか?だが、まぁ忘れるくらい長く保って欲しいものだ。

追記:2017年8月現在、まだしっかり保持出来ている!結構!

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