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[二〇一六年十一月二十八日]
ユピテルYPL502siを、携帯使用してみた

先にLiポリマーバッテリを背負わせたYUPITERU YPL502siを持って車で、遠出をした。
ところが、何時経っても自車の位置が変わらない?
良く見ると、「GPS信号」が受信出来ず「測位」が出来ていない。(図1)
背負わせたバッテリが邪魔だったようで、バッテリを本体から離した後は、順調に動作していた。

同じようにバッテリを背負わせる細工をしたXROAD RM-C5020の方では、全く問題無かったので、「GPS」の事前/事後確認を怠っていたのが、運の尽き!?

結局、バッテリを本体から引き離すことで、難を逃れたが、如何に“高性能GPSセンサ/レシーバー”といえども、扱い方が悪ければ性能を十分発揮出来ないって事らしい。

これに「加速度計」が入っていたかどうかは知らないが、首からぶら下げたまま、孫達と“鬼ごっこ”をしていたら、時々「時速7Km/h」とか出ていたのは面白かった。
(捕まえるつもりは無いけれど、これじゃあ、走って追っ掛けていることにはならんが!笑)

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緊急対策

最初、これを首からぶら下げていたのだが、あまりに“GPS受信”が不調なので、車のダッシュボード上に置き直した。(図3)
ここなら、かなり鈍感なナビ機でも「GPS信号」が受信できるはず!...と思っていたが、やはりダメ!だった。

そこで、バッグを開けて、両面テープで仮止めしてあるバッテリを、本体から引き剥がした。
これを、背中に留めてあった約5mm厚のクッション材をスペーサーとして使って、バッテリと本体との間に間隙を作ってみた。
暫くしたら、「GPS信号」が受かるようになり、車の現在位置を正しくフォローするようになった!バンザイ!

後で、「GPSレシーバー」の位置を再確認したが、金属(今の場合、アルミ板?)これへの影響を減らすには、受信面から1cm程度は離しておく必要があるようだ。(図4<クリック>

再整備

帰宅してから、早速改造に掛かった。

本体に、バッテリを、両面テープで直接留める方法は止めて、間にスペーサ(の代用)になるようなものを配置した。(図6<クリック>
(入れ口はやや狭いが、)バッグの中は、これらを余裕を持って収納出来る。(図5)

再度、「GPS受信」の可否を確かめたが、(バッテリが邪魔をしている様子も無く、)感度は十分なようだ。

尚、この「Liポリマー・バッテリ」で、“輝度最大”状態のまま、裕に半日(約5時間)動作状態で維持出来た。
だが、“輝度最大”でも明るい日差しの中では、かなり見難いので、手で覆いながら見る必要がある。
もし、これ以上に“輝度”を下げたら、相当苦しいかもしれない。(試してはいないが)


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