我楽多苑 FMV-660MC9/W パスワード・ロック CCFT
[110119]

FMV-660MC/Wジャンクを、2台買いました

表面は汚れていたけど、ちょっと、その“小型らしさ”に惹かれて、FMV-660MC 9/Wを買ってみました。
が、何やら妙な予感がしたので、予備とで2台購入。(左写真<クリック>、\3,000/2台 税込み)

一台の方(仮称“あ号”)は、整備完了しましたが、他方(仮称“い号”)はバックライト部未整備のため、まだ分解状態のまま。(左写真は、“あ号”)

“い号”は、当初BIOSパスワード・ロックが掛かっていましたが、これは「補助バッテリ抜き&放置」手法で解除しました。
また、どちらも画面が暗いので、蛍光管を替えるつもりでしたが、調べるとどうやらインバータ性能低下?のようなので、そちらの対策もしました。

他の小型ノートに比べると、ちょっと性能は劣りますが、表示もマイルド(SVGAだし、やや暗いし)で、結構可愛いですね♪
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“い号”にパスワード
当初、“い号”の方に、パスワード・ロックが掛かっていました。
(もし、1台だけ買っていたら、こちらが当たっていたかどうかは分かりませんが、弄るネタとしては、こちらの方が面白い!)

(他方、“あ号”の方は、素直に立ち上がったので、一応簡単な整備を済ませて、狭い机上を整理した後、)この“い号”のロック解除に、取り掛かりました。

まずは、分解。(左写真<クリック>)

ロック解除作業
解除方法には様々あって、以前は色々やりましたが、さて今回のはどれでしょう?(解除例1解除例2解除例3

基板上に、「解除用ショート端子」は無いか?「専用チップ(8端子)」は無いか?と探し回りましたが、これはそうした方式は使っていないようでした。

で、(外からは見えない)2個の補助バッテリがあったので、それらの端子を抜いて約1時間ほど、そのまま放置の手。
結果は、それが正解だったようで、パスワードは雲散霧消!

(尚、再組み立て時、不注意で、うっかり長〜いフレキを主基板の下にしてしまって、基板がちゃんと納まらず。暫く、悩みました。左上写真<クリック>)

液晶表示が暗い
“い号”も、ロックを外したら、素直に立ち上がりました。

でも、画面が少し暗いですね。これでも、使えない事はないのですが、他の小型ノート群と比べると、かなり劣ります。

折角なので、蛍光管/CCFTを交換してやろうと考えた。
手持ちには、丁度合う長さの物が無いので、採寸してから、早速ネットで注文。(左写真<クリック>)

(そこまでは良かったのですが、この「取り外し」が、後で禍根を残す事になりました。外すは天国、取り付け地獄♪左上写真)

輝度/照度の確認
外してから、これの輝度を(代用的に)照度計で調べてみました。
すると、異常に低い値(殆どゼロ!)です。(左写真)

試しに、これを外して、別のインバータに接続して調べると、一番明るい状態では、約5000(擬似Lux)はありました。

因みに、他の蛍光管だと五千〜一万(擬似ルックス)は出ています。(左写真<クリック>)
だから、蛍光管の劣化も多少はあるでしょうが、どうもインバータの方が臭いですね!

インバータ改善
“あ号”、“い号”のどちらも、同じような画面明るさだったから、「インバータ交換の術」はやっても無駄でしょう。

そこで、インバータ基板をじっくり眺め回したら、電流制限(検出)用抵抗1.1KΩがあったので、これをCF-W2基板から剥がした560Ωに入れ替えました。(左写真)

結果、かなり輝度アップが図れました。(目視&照度計)
ただ、放電電圧が不十分なのか、手・指で掴まないと、放電不全でしたが、実はこれも問題ですね。(左上写真<クリック>)

さて、インバータを改造した後、蛍光管をスリーブに入れて元に戻してみようとしたのですが、どうやってもバックライト導光板側面に、上手く戻す/組み付ける事が出来ませんでした。(ク"ヤ"シ"イ"!)
ガチャガチャする内に、蛍光管の端子がモギレちゃった!...(再挑戦するつもりですが、今はKO気力)

ベンチマーク
(“い号”は、バックライトを元に戻していないので、当分は放置)

“あ号”を、その改造インバータと取り替えて再整備したら、画面明るさが、かなり改善出来ました。

それで、HDBENCHを走らせてみました。(左写真)
ALL値が1.2万なら、当苑では実用レベルです。

また、CrystalDiskMarkで見ると、速くはないけど、HDDも(一応は)実用レベルにはあるようですね。(左上写真<クリック>)

容姿/風貌
このFMV-660MC9/W、小型ノートで10.4"なら、文字が小さくなり過ぎるのでXGA(1,024x768)だと少し苦しいのですが、これはSVGA(800x600)なので、眼が楽です。
(反面、表示情報が少なくなるのは、仕方が無いですけど)

手軽に持って移動するには、CF-T1CF-W2の方が軽くて良いのですが、キーボード面のデザインから言えば、こちらの方が好みに合います。(左写真<クリック>)
(筐体は、背中の方に傷が多かったので、“い号”の背中?/上蓋と入れ替えました)

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