[120307]

VAIO PCG-SRX7F/PBジャンクを、買って補修しました

最近は、ジャンク・ノートも過飽和なので、あまり増やさないでおこうと思いながらも、小型のジャンクを見ると、つい手が出てしまいます。
先日買ったのは、バイオのPCG-SRX7F/PB(別名:MODEL PCG-461N)ジャンクで、VAIOなのであまり気乗りはしなかったのですが、やや廉価だったもので。(土日特価\1,800税込み)

しかし、これの表示部、「自立しない癖」があったのですが、店頭ではあまり気にせずに買っちゃいました。(左写真)
机上で、暫く、WinXpで動作させてはみたけど、勝手に倒れる癖の処置をどうするか悩みました。
幸い、このサイトを拝見して、ヒンジの“カシメ”に成功!(情報、感謝!<(_"_)>)

結果、表示部だけで、立派に独り立ち(!)するようになりました。(左上写真<クリック>)
しかし、ジョグ・ダイアルが効かない、無線LANがよく途切れるなど、幾つか問題が残っています。
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外観や装備品
これの外観は、背中に小さな傷は沢山ありますが、蓋取れやキートップ欠けなどは無くて、一応、及第点でした。
でも、全体的にずん胴だし、角々の丸みも何だか野暮ったい感じ。(左写真 失礼!)
しかし、自分の選んだものに、自分でケチを付けるのは日本人の悪い癖なので、それは止めて、ちゃんと使えるようにしてみようと思いました。

まず、上述のような液晶表示部のヒンジが、ゆるゆるで自立不可!これは、何とかせねば!

内蔵品は、「miniメモリ128MB」と「無線LANカード」で、「HDD」は無し。(左写真<クリック>)
手持ちの(容量不詳、多分64MB?)ミニ・メモリを差してみたのですが、192MBとかで、あまり増えませんでした。(結局は、256MB止まり)

ヒンジ修理−台座部分解
ヒンジの緩みを直すのは、当初全然自信が無かったのですが、上記のサイトを拝見して「可能だ」と分かって勇気百倍!早速、分解に掛かりました。

実際の手順は少し違ったのですが、まず最初、“本体上下の殻割り”をしておいて、次に下側から両方のを外して行った方がよかろうと思います。(左写真)

で、表返しをして、ヒンジ固定部を外しました。
その際、リード線類は、主基板側のコネクタ部から外しておいて、ビス外しの邪魔にならないように持ち上げておきました。(左写真<クリック>)

尚、ビス類は、どれも同種ですが、長さの違うものが多少混じっているようでした。

分解−ヒンジ部
一応、表示部単独で分離出来て、これをじっくり(出来るだけ手抜きが出来ないか?と)眺めていたのですが、やはり、全部分解する必要がありそうです。

四角の硬質ゴム製の“ビス隠し”を4個外し、前枠を上部フックの近くから剥がして行って、取り外しました。(左写真)

さて、その次がちょっとした“知恵の輪”風の難関なのですが、ヒンジの中を通っているリード線群をコネクタを着けたままで抜き出さなくてはいけません。(左写真<クリック>)
この線群を抜き出さずにやっつける方法もありそうですが、安全を考えると、外しておいて作業した方が無難みたい...で、抜き出すことに。

線群の右側(R)の方は、コネクタも比較的楽に抜けたのですが、左側(L)がどうもいけませぬ!
それに関する良いヒントが、上記のサイトにあって、助かりました!(再度感謝!<(_"_)>)
つまり、液晶ユニット側コネクタの方を抜くのです...お!上手く通せた♪

カシメ/加締める
ヒンジを単独で取り出してみて、つらつら眺めてみて、果たしてこれをカシメる加締める=私製当て字)だけで、固くなるのか?との疑問が。(確かに、両手で捻ると、簡単にスラスラ回りますからねぇ。左写真)

でも、具合が良いのは、現物を直ぐ試してみられること!です。
(頭の中だけで考えていたのでは、まったく進みませんから)

何はともあれ、バイスに挟めるだけの部分を挟んで締め付けてみました。
本当は、全体を均一に締め付けるのが良いだろうとは思うのですが、周りが邪魔をして上手く挟めませぬ。(左写真<クリック>)

これで、1,2度やったら、かなり回転が固くなりました!...が、匙加減が良く分からなかったので、適当にやって留めました。
最終的には、もう少し固めの方が良かったかな?と感じたのですが、もっと締め付け位置=開き角度を吟味して、出来ればその角度で固く締め付けた方が良かったのかも。

修復なれど問題も
結果的には、表示部=蓋を閉じる辺りが一番固くなるようで、自立している状態では、少し甘い!(勿論、留まってはいますが)

まぁ、これなら、当分は保つ/持つでしょう!(また緩めば、また締めればいい!)
これで、ヒンジ緩みの課題は解決!万歳!(左写真)
 ・・・ でも、これ、何だか格好が良くないなぁ!“機能美”ではなくて、“機能醜”の感じ。

さて、表示部も自立したし、HDD(2.5インチ20GB-IDE)にWinXpを載せたので、該社からWinXp用の各種ドライバを頂いて来て充ててみました。

ところが、該社お得意のはずのJOG Dialだけは、どうやっても反応しません。
お蔭で?画面スクロールが出来ず、不便を託(かこ)つ事になりました。(左上写真<クリック>)
(USB端子が1口だから、代用でUSBマウスなどを使うのは、はた迷惑ですから、これを何とか動作させたいが)

無線LANが途切れる
もう一つ困った事に、(自動で再接続はするのですが、)無線LANがよく切れる事。(左写真)
これは、当初から気になっていた事なのですが、アンテナの位置を底面に近くにしているせいだろうと思います。(左写真<クリック>)

今使っている机がスチール製で、上面では電波の吸収が多いので、27MHz帯の無線マウスが使い難い/使えないのと同じ理由なのですが、このアンテナ位置はメーカの設計の方で、もっと工夫しておくべきことでしょうね。
因みに、他のノートPCなどでは、アンテナを、机上から離れた表示部上部に設置しているケースが多いのに、これの設計は、そんなことを全く考慮していないことが分かります。
(まさか、独自性を誇示するためではないでしょうね?)

ソニータイマ”なんて実益満点のキワドイ設計が出来るのに、他方でこんなオソマツ設計で良しとしているのは、どうも腑に落ちませぬ。
他人事ながら、“SONY技術者、もっと頑張れ!”って、尻を叩きたくなりますねぇ。(笑)

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