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Quick Masterジャンクを、買ってみました

今トラブル真っ盛りのEPSON N5263の“パーツ/FDD取り用”として、スタイルが似ているこのQuick MasterASUS L7200 Series Notebook PC 認証番号:A99-0580JP)をネット・オークションで買ってみました。(左写真の左側 総費用\1,458送料、手数料込み)

写真で眺めただけで入札・落札したのですが、現物が来て確認したら、やはり同系統でFDDなどは同じ物!よかった!(どちらも、ASUS製)
ところが残念ながら、取ろうしていた“FDDの品位”が予想以上に悪くて、到着後フロッピ・ディスクがまったく読めない状態になり、期待外れに。

でも、N5263(266MHz)よりも、このQuick Master(550MHz)の方が上位機種らしいので、(欲気を出し、これを活かすことを考えて、)先にこちらの「FDD入替え」をしました。
正常FDDに乗せ替えて、FDで起動出来るようになったのはいいけど、こいつ、「ビデオ系」も「オーディオ系」もイカレてました。テヘヘ!
FD(フロッピ・ディスク)でPC-DOS運用は出来ますが、HD(ハード・ディスク)でWin98では16色表示だし音も出ないので、道具にするには難がある!...さぁどうすべぇ?

後日談: Win2000およびWin98でのビデオ−SVGA 16ビット/6.5万色表示の方は、可能になりました!
(オーディオ/サウンドの方は、やはりダメですねぇ)
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中身を見る
取り敢えず、中を開けて見たのですが、このQuick Msater(550MHz)はCPU冷却部が、N5263(266MHz)とは、当然でしょうけど、まったく異なっていました。(左写真&<クリック>)

これ、冷却ファンが、2箇所になっていて、回り始めると結構五月蝿いですね。
(OSの制御下では、静かになりますが、DOSだと我慢かな?)

こうした部分以外は、殆ど同じ。問題のFDDも同じ物(CITIZEN LR102061)が使われていました。(これが標準品だったら、修復もし易かったのですがねぇ)
しかし、そのFDD、ディスクは回転しているのですが、一向に読み書きが出来ません。
(折角、それを狙って買ったのですが...ま、仕方が無いか)

加工
そこで、まずこれから標準品FDDと置き換えることにしました。

(不良)FDDは、パームレスト部の裏側に、ビス3個で固定されています。(左写真)
ここに、奥行きの短いFDDを使わざるを得なかった理由は、「タッチパッド部」を支える「左右に広がった支え板/金具」が邪魔になるからでしょう。
標準FDDだと、その「支え板」の右側を切り落とし、更にビス用のボスも削らないと入らないのです。
そこで、思い切って切り落し処置をしました。(左写真<クリック>)

これだと、「支え板」が“片持ち”になってしまうので、荷造り用幅広テープで留めましたが。
(やっぱ、これが後で不具合の原因になっちゃった。泣)

一応、これで、正常動作するFDDにはなりました。
(でも、標準品の厚みも少し厚いので、上下を合わせて無理に閉じると、拙いことが起きるかもなぁ...)

クリック不調と改善
FDからPC-DOSを起動して、前もってHDに書き込んである「Win98の種」から組み上げましたが、その途中色々トラブルが発生。(後述)
色々試行錯誤の末、組込み途中で「F7キー」を押したりしていたら、何時の間にかWin98が組み上がっていたのですが。(苦笑)

暫く弄っていたのですが、どうもタッチパッドSWの右クリックが感覚が良くないですね。(左写真<クリック>)
これは、支え板の右側を削ったので、「SWの支え」が不十分になったためですね。

考えた末に、下に少し硬めのクッション材を置いて、SW下にあてがうようにしてみました。
これで、クリック感が、やや回復出来ました!(左写真)

しかし、“サイズの違うFDDの入替え”は、やっぱ只では済まなかった!

Win98組込み
“ACPIの組込みを回避するために「F7キー」を押せ!”とかいう参考情報を見て、“エラー画面”や“フリーズ画面”などと格闘&苦闘しながら、何とかWin98を組込みました。
(左写真<クリック>は、“エラー画面”の例)

これが一旦走り出したら、後はフリーズすることはないのですが、これに更に後から(Dドライブの方に)、Win2000を組み込もうとすると、ドツボに!(NTLRDが無いって?もーしらん!

今は、Win98だけで留めてますが、これにもまだトラブルが残ってます。
グラフィックス/ビデオ・ドライバに正規のものを充てている(つもりな)のですが、「VGAモード16色表示」にしかならない。(左写真)
これ、文字も汚いし、白黒画面よりもずっと雰囲気が悪いですねぇ。

状況と結論
また、オーディオ・ドライバは、「YAMAHA OPL3-SAx」や「AC'97」なども充ててみたのですが、どれもエラーになります。(左写真<クリック> Win98のhwinfo /uiによる)
これらは、多分適切なドライバではないからだろうと思いますが、音が聞けないと不便なことがあるし、やはり無いと困りますね。

こうしたFDDやビデオ、(オーディオも?)などの不具合は、どうも「経年による材料・材質の劣化」が原因ではないかと思います。
と言うことは、あまり古いマシンは、道具としては使うことを期待してはいけないようです。
「骨董品マシン」として、それなりの心積もりで付き合うのが良さそうですね。

しかし、これを漫然と眺めると、何か“トランクス/パンツ”に似ていなくもないなぁ。(笑)

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