[120712]

HP nx6120不安定ジャンクを、調べてみましたが

この HP Compaq nx6120 を見掛けたので、“動作不安定”のコメントに好奇心を擽られ、貧乏ジャンカ向きの値段でもあったので、買って来ました。(左写真<クリック> \1,980税込み)

“不安定”になる理由なんて山ほどあるでしょうから、前以て推測するのは無理・無駄!? ... 兎に角、現物を見てから考えましょう!(で、書籍類と一緒に担いで、エッチラ、オッチラ♪)

電源を入れると、ロゴマーク表示までは素直に走りました。が、そこで停止!(左写真)
起動時に、筐体を叩いたり、捻ったりしていると、(機嫌が良ければ、)ある程度まで動作が進む事が分かりました。しかし、また(安定な)一時停止状態に入ってしまいます。

そうやって、FDによる「BIOS更新」やPuppy Linuxで起動させたりも出来ました!
原因は、どうやら主基板上のFW82801 421BGA(Intel 82801E Communications I/O Controller Hub)の半田付け不良?剥がれ?のような感じですが、「BGA修復スキル」が未熟なので、先が思い遣られます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
BIOS更新出来た!?
当初はBIOS不良かなと、必死の思いで、BIOS更新を試みました。
まず、別のマシンでBIOS更新用FDを作っておいて、これを苦労しながら読ませたら、何とか最後迄進行して、BIOS更新が出来てしまいました♪...でも、「不安定性」の改善は出来ず。
ただ、この時は筐体を横向けにして作業をしましたが。(左写真)

このジャンクの“面白さ・奇妙さ”は、途中で安定に一時停止することです。
ショックを与えると、その次のステップを、難無く継続的に実行しますよ!アラ面白ヤ!

これ、HALTWAITが掛かっているような感じです。
だから、(停止した)“[1秒以内にキーを押せ!]といった表示”なども、ゆっくりカメラを構えて撮影出来ます。(左写真<クリック>)
更に、この後で筐体を捻ったりして(?!)、促してやれば、後のステップを実行します。(また、程々の処で止りますが)

分解前夜
叩き・捻りが上手くいった場合、CD-ROMなどの読み込みなどは結構スムーズなので、CD-ROM版のPuppy Linuxがちゃんと起動が出来、ネットにも繋げました。(左写真)

でも、筐体を叩いたり捻ったりしていては、使い物にはならないので、ちゃんと不具合箇所を突き止めて、修理出来るものなら修理したい!

そこで、本体の分解に掛かったのですが、これのビスがまた一般的ではないんですねぇ!(左写真<クリック>) これは六角星形でした!
「細ドライバ」しかないので、初めに外す際、ペンチで掴んで廻さないと廻せませんでした。一手間余分といえば余分。まぁ、これで最後に上手く行けば、苦労のし甲斐もあるんですがねぇ。

問題箇所
先ず、予備的に基板上のデバイスを触っていたら、どうやら、FW82801というLSI(の周囲)を押さえると、一時停止が解けて次へ進むことが分かりました。(左写真)

多分、此処に間違いなかろうと思うのですが、“BGAを高温加熱で再融着させるワザ”は、未だに取得出来ていませんので、それをやるとしたら最後の最後の手段になります。

取り敢えず今回は、裏側から、溶け出したと思われる半田頭を、半田鏝で再溶融するだけでお茶を濁しました。(左写真<クリック>)

...結果は、不満足!
(少しマシになった感じもありますが、やはり「一時停止」は無くなりませぬ)
次の手は、やはり最後の ・・・ ですかねぇ。(気力のある時に、トライしてみましょうか)

−−−−−−−−−−
余録−基板裏&表
“基板を曲げたら動作が進行する”という不具合は、これまで余り経験がありません。

BGAタイプLSIの半田ハズレ/浮きは、皆さんから教わったり、ネットで拝見したりして、「高温再加熱法」が有効らしいのですが、当苑で実行したらどれも“失敗の巻”でして...

(やる気になった時)「LSI再加熱」をする上で、基板の裏表を眺めたら、裏には、問題になりそうなLSIなどは乗っていませんでした。(左写真)

多分、問題児はLSI-FW82801だけだろうと思うのですが、他のパーツが原因ではないかどうかもよく調べておきたいですね。⇒ 自分へ


[表紙頁]へ  関連記事の目次へ  [一言板]へ