[050515]

FLORA 220CX NP8ジャンクを入手しました

ひょんな事から、この(FLORA 220CX NP8 A3A22V110 ビジネス・モデル)ジャンク品を入手しました。
実は、別の実験用ジャンク品を買いに行ったPC Warehouseさん所で、「電源も入らず、表示も出ない」ジャンク品、捨て値で分けて頂いたもの。(\1,000)

持ち帰ってから弄くり廻していたら、一応動くようになりました。w(^o^;

でも、画面はかなり暗いです。60〜80cd/m2位かな?
多分、蛍光管の劣化が主因でしょうが、短辺側のサイド・ライト方式だから、元々多少は暗かったかも。

動かないはずのジャンクが動かせたのは嬉しいのですが、実際は自分の技術力で治したわけではないので、満足感はほどほど。
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手入れ
長く倉庫などで放置されていたと見えて、裏側には所々プラスチック腐食?のような斑点などがありましたが、全体を薬用洗剤で丁寧に擦り落としたら、表面はそこそこ奇麗(?)になりました。シール跡などは、少し乱暴ですがメラミン・フォームでゴシゴシ!(いや、コシコシかな?)

よく乾かした後で試運転。まずAC電源の手当てですが、ThinkPad16VアダプタでOKのようです。

確かに、電源SW(これがまた、右手の変な所にありますねぇ!)を入れてもウンともスンとも言いません。でも、SS 3330Vもそうでしたが、HDDを装着していないとダメな場合がありますので、それをちょいと装着・・・?
とは行きませんでした。結局キーボードだけでなくキーボード・フレームまで外さないと、HDD装着場所には辿り着けないのでした。(x_x;?

Win98の入ったHDDを装着してから電源を入れたら、何やら動作し始めた様子。やはり、画面は明るくなりませんが、透かして見ると文字が出ているのが分かります。で、液晶パネル部を開けてみる事に。

蛍光管のチェック
やぁ、インバータの電源側コネクタがすっぽ抜けてる!こりゃ、点かないのは当り前!多分、HDDを抜き取った後、再度カバーをする際にコード類を強く引き過ぎたのでしょう。

それを差し込んで、再び電源SWをONしたら、今度は表示が出て来ました。(ブラボゥ!)
...けど、何だかとても暗いですねぇ。(蛍光管の点灯初期はかなり暗いので、暫らくそのまま置いておいたのですが、)これでは普通には使えない。やはりダメか?...

じっと眺めてから、意を決してパネルを分解し蛍光管を取り出して(本当に寿命末期なのかどうか)確かめる事にしました。ところが、裸で点灯してみたら結構明るいんです。それに管の端部も左程黒ずんでないし、妙ですね。
(と首を振りつつ・・・)蛍光管を元の鞘(パネル裏右側)に納めてから画面をみると、今度は何とか使えるほどの明るさになっていました。

(暗い事は暗いですが)電灯の下で使うには充分な明るさです。昼間でも何とか...
でも、(元ジャンクだった)TP600のそれと比べてみたらその差は歴然!かなり見劣りします。ま、“昼行灯”って処でしょうか。

このままでも使えるので、無理に蛍光管を替える事もないでしょうが、(一度外す経験を積んだので?)適当な材料が手に入れば、交換してみてもいいなと思ってます。
(実は、パネル内部に塵が一、ニ粒残ってしまったので、取り除きたい事もある?)


仕様
この機種(NP8 A3A22V110)は、既に生産/販売中止との事ですが、まだ概要資料などは残されています。
項目仕様/装備備考
CPUCeleron 300MHz(L2:128KB)
HDD4.3/6.4GB9.5mm厚
メモリ基本32MB(L1)拡張SDRAm(max256MB)
表示10.4 TFT-LCDSVGA 800x600
ビデオChips & Technologies社製 69000(VRAM 2MB)
オーディオSound Blaster PRO互換 
内蔵LAN100BASE-TX/10BASE-Tドライバ:Intel 8255x-based PCI
ポートマウス/キーボード 1p 
 USB 2p 
 外部CRT 1p 
 オーディオ関連 3p 
また、ドライバなどもアップデートされた分に限っては、HITACHIサイトからDL出来ます。
(でも、Win95,Win98などの不足分は、別の場所で探す必要があるかも)


付属品など
装着されていたSDRAMは左写真の左側のものですが、手持ちの素性が分からない右側のような32MBを挿したら、始めはトラブっていましたが、弄っている内に正常な96MBになりました。(ソケットの接触不良だったのかな?)

SDRAMはPC66タイプらしいのですが、もう今ではPC66やPC100の入手はかなり困難になって来ているようなので、まだ入手の容易なPC133辺りが使えるといいのに。(一度、確かめてみないといけません)
・・・と書きましたが、日本橋へ行って見たらPC66も64MB以下のジャンク品ならまだ沢山あるようです。(特に、16MBなどは腐る程?ありました。a(^o^;)
この機種には、2個のバッテリが付けられるようで、これにも本体下に「ウェイトセーバー」とか云うケースに入った平型バッテリ(左写真右下)と本体後部に細長バッテリ(左写真上部)とが付いていました。(尚、左写真は下が、正面)
平型バッテリの箇所には、オプションのスーパFDDやCDDなどが付けられるらしいのですが、今は重し代わりのバッテリ。

因みに、この平型バッテリ、まだ活きているようですが、果たしてどれだけ保つのやら?
他方、細長バッテリの方は、もう完全に死んでいますが、外殻構造もやや複雑そうなので、中身の入れ替えは、ご免蒙りたい処。

(後で、この平型バッテリの保持力を調べてみたら、5%になるまでで45分、約50分でシャットダウン。10%辺りで自動的に画面の輝度が半分位に落ちます。充電は、急速方式らしく2時間弱で100%に戻っていました)

ドライバ
ドライバ類の組み込みは、Win98の場合あまり手間要らずでしたが、内蔵LANのドライバはどれを充てるべきか結構迷いました。(ところが、充てた後でウッカリ何処の何を使ったか失念。うーん、NT用だったかな?)
兎に角、「Intel 8255x-based PCI Ethernet Adapter (10/100)」がゴールではあります。

画面反転用(Screen Rotator)ドライバは、先にタッチパッドドライバをセット/更新してから、その後でインストールしないといけないそうです。

使用感
液晶画面は、プレゼンテーション時に水平展開画面の方向転換も出来るそうなので、一応、やってみました。面白そうだけど、やはり液晶画面は視野角制限の問題があるし、(画面輝度が落ちているせいもあって)視認性もイマイチ。
開いた形も何と無くだらしなくて不様だし、細長バッテリを装着してあると、充分には開けませんよ〜。(これって、悪戯にはいいけど、実用性はどうかな?)

内蔵LANが動いたのでLANやインターネットへの接続も簡単なのですが、無線LANに慣れてしまうと(固定機でない限り)有線LANはどうも不便です。そこで、例によって無線LANを使っています。
通信はmaxでも11Mbpsだからそれ程高速は望めませんが、糞詰まりさえ起こらなければ通常用途にはこれで充分。

ところで、これのWin98終了時間が随分速い感じがします。
計ってみたら約3秒です。勿論、中で邪魔しているだろうソフトやハードの数などが違う事もあるでしょうが、TP600とは3〜5秒の差、TP240Xだとおよそ20秒近くも差があるので、感覚的には“速っ!”となります。外出前に急いで電源を落としたい時には、有難い特性です。a(^-^;

しかーし!暫らく動かしていると冷却ファンが回り出しました。これ、結構騒々しいですね。ずっと以前、TP240を新品で買ったのに直ぐ売り飛ばしたのもファンが喧しかったからですが、この機体もあまりファンが回るようだと...(と書いてたら、止まった!)

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