[060101]

Mebiusに、Win2000を載せました.

今までプリインストール版のWin98で、_何度もダウンを経験しながら_頑張って来たのですが、もう周りの主なマシンは殆どW2K化しているので、これもそろそろWin2000にしておこうと考えました。

OSにWin2000なんて今更なのですが、実はこのマシン、今まで幾度かトライはしていたのですが、「サポート・サイト」を一度も覗いていなかったために事情が分からず、上手くインストール出来ていませんでした。

が、そこの説明通りBIOSをアップデートしたら、あっさりインストール出来てしまいました。_しかし、Win98をインストールするにはBIOSを旧バージョンに戻さないといけないそうですね。んなら、マルチOSなんてダメなんでしょうか_
また、“「Windows 2000 Professional」では、Mebiusの機能が使用できない場合がある”らしいのですが、何なんでしょう?_まぁ今の処、まだ支障は出ていませんが_
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騒音ファン.
ところが運悪く?これと相前後して、裏面に装備された冷却ファンが、“ガーガー”と物凄い音を立て始めました。_只でさえ雑音に神経質な方なので、これには参りました_

早速、中を開けてみたのですが、音の元凶がよく分かりません。回転羽根が何処かに接触しているような感じがあったのですが、何処にも擦れたような痕跡は無いし、モータの軸ぶれで発生するガラガラ音でもなさそう。
ファンは、「A-POWER ELECTRIC製FS0405HBS DC 5V 0.21A 3線式」で、羽根が丸裸で通常のPCパーツ・ショップでは殆ど見掛けないタイプ。これでは、買って来て入替する事も出来ません。
もしかして、ThinkPad用の薄型冷却器のファンで代用出来ないかと、TP600MMCのを調べてみましたが、厚みが7mmを超えているので入替えは難しそう。

されば、シャープのサービスへ電話を!・・・と電話機に手を伸ばし掛けて気が付いた。“そうだ!当然冬休みなんだ!”

皮肉な事に、モータ部を入れ直して蓋をしたら、あれだけ出ていた騒音が通常のファンの回転音に戻ってしまいました。_それでも、結構な音量なんですが_
しかし、いずれにせよ1999年頃製ですから、もう寿命かも知れません。正月が開けたら、パーツが残っているかどうか尋ねてみる事にします。_でも、・・・昔、TVの高圧トランジスタを買った時、細い切れ目の間から目玉が飛び出した程なので、今度のも値段を聞くのが怖い!_

騒音対策.
_気になりだすと、そのまま放っておけない性分が災いして_エッチラオッチラ騒音対策をしてみました。
始めは、コネクタを引っこ抜いてファンを止め、様子を見ていたのですが、でも今は冬場ですから、ストーブをガンガンに焚いても室温はせいぜい20℃。夏場は30℃以上になるので、やはりファンの完全停止は無理かな?

ゆっくりでもいいから回して、兎に角空気を動かしておけば多少はマシでしょう。そこで、ダイオードでファン電源の電圧を落としてみる事に。
赤配線を切って間に1Aのを1個入れてみましたが、これでも回りだすと、かなり回転は強力ですし音もウルサイ!_左写真クリックで、1個入れた時の様子_

そこで2個直列で入れてみました。・・・と、回り始める時期になると羽根がゆらゆらするばかり。_自力では回れないのかな?_
まぁ、本当に暑く/熱くなって耐えられなくなれば、勝手に回り始めるでしょう。b(^-^;

ダイオードの順方向閾値は、温度が高くなると低下するから、ファン・モータに掛かる電圧は逆に上がって回り易くなるはず、と云う読みですが、案の定、後で本体を正置させて様子を見ていたら、余程暑くなったとみえ渋々(?)回っていました。しかし、これだとホントに静かです
_もしMMCが熱で壊れたら、266MHzの予備があるので、それと交換する覚悟ですが_

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