[121114]

EPSON N5263のFDDフレキを、替えました

先回、このN5263のFDDを入替えた時、標準FDDが長さが少し長いこと、厚みがやや厚いことで、筐体のあちこちに歪が残っていました。
その状態で、Win98Win2000の組み込みやサウンド、ビデオ、USBなどは、ドライバを探して来て何とか正常に使えるようにしました。
ところが、暫くすると、またFDD(だけ)が読み書き出来なくなりました。
こうなると、こっちも意地です。何とか直してやるぞ!ってね。(笑)

原因が、主基板−FDD間の“フレキの短さ”だったので、(アメ色の)フレキを変える|替える事にしたのですが、最適なものが無くて、あれこれ“試行錯誤”。
(白色の)FFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)を(FD付きで)買い込んで、自分で加工してやってみたら、一応FDDも正常に使える状態になりました。本願成就♪
FFCの取り廻しを工夫したら、(ビスを堅締めすると)出し入れが難しかったCDDトレイもスムーズ出るようになりました。(左上写真<クリック>)

でも、プラスチック筐体の風化・劣化のせいで、ビスを留めるボスや細い桟も、そこここで破断して来ているので、あまり長持ちはしないかもしれませんが、「道具」として使える間は使ってやろうと思ってます。
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フレキ挿入部の歪み
標準FDDに置き換えて使えるようにした際、フレキが短いのを懸念していたのですが、固くロック出来ていそうだから大丈夫だろう...(と、あんちょこに期待)

でも、ダメでした!やはり、緩んで来たらしく、動作不良に。(左写真)

で、在庫の中で代替品を探しましたが、もうこうしたフレキは捨ててしまって残していません。
(昔のThinkPad機には、似たような物が使われていた記憶があるのですが)

止む無く、ネット・オークションなどで(安物を)探し回って、FFC(FDD本体付き、白色27cm長、1mmピッチ)を落札・購入。(左写真<クリック> 総費用\460送料込み)
(その他、新品を間違えて買った話もありましたが、これは“錯誤”の方)

端部金属露出面の変更加工
このFFCの定型品には、端部状態の異なる2種があって、金属端子が「同一面になるタイプ」と、「逆面になるタイプ」があるのは知っていましたが、ネット・オークションでは手掛かりは写真だけ。
一々「質問」するのも憚られるので、“エイ、ヤッ!”と決め打ちしました...が、ハズレ!
やはり、必要な「同一面タイプ」ではなかった。
こうなれば、自分で加工するしかない!
(...まぁ、新品のFFCを買えば済んだかもしれないのですが、実は、結局はこの経験が後で役に立った)

今回初めて「接着剤剥がし液」なるものを使ってみました。(左写真)
ナイフの刃に時々付けながら隙間に差し入れて行くと、上手く剥がせました♪

剥がした「当て板」を再利用出来れば良いのでしょうが、今回は別のプラスチック板(透明トランプを流用)を、大きく余白を取って切り出して(ゼリータイプの瞬間接着剤で)貼り付けました。
これだと、接着した後で、ハサミで周辺をカットすれば、貼り付けた時の「当て板」のズレや回転は、気にせずに済みますからね。

貼り付け後の処理として、剥がした側の金属面は、絶縁物が残らないようにナイフや紙やすりなどで削りました。(左上写真<クリック>)

配線経路の工夫
加工した端部は、あまり抜き差ししないFDD側に差し込んで留めておきます。

実は、このFFCの取り廻し/布線方法が問題でして、折り曲げた部分がかなりの“厚み”を持つので、FDDやCDDを圧迫して動作不良に原因になります。
もう少し長ければ、全部を外周りに追い出せたのですが、27cmでは長さが不足だったので、2種の方法しか試せませんでした。

しかし、どちらの方法も、筐体をきちんと閉じようとすると、FDDが圧迫されて“動作不良”になります。(左写真&<クリック>)
やはり、通常の平板FFCだと、取り廻し/布線が難しい!
だもんで、新品FFCの追加購入は止めました。

可撓性の高いFFCを
そこで、もう一度賭けをして、取り廻しの容易そうなFCC付きFDD(いや、FDD付きFCCかな?笑)を落札。(左写真 総費用\660送料込み)

うーむ、残念ながら、これも金属端子は「逆面」でした。。。
(左写真は、加工後の状態で、「同一面」になってます。加工前の撮影を失念していたため、後で撮影)

でも、「逆面」は恐るるに足らず♪...前にやって、上手く行くことが分かってますから、「当て板」を剥がして付け替えることで解決出来る!(左写真<クリック>)

失敗と挽回
ところが、調子良く剥いだのはいいけど、端っこの「金属端子」を1本、一緒に削いでしまいました。(アレマァ!)
失敗対策として、ビニール被覆を約1cmほど剥いで、これを新しい「金属端子」にしました。(左写真)

これの「当て板」への接着が少し難しくなりましたが、(くっ付き難そうな)薄いステンレス薄板をあてがって、「ゼリー状瞬間接着剤」で「当て板」に接着!...OK!
(勿論、ステンレス薄板は、後で上手く剥がれました)

これだと、長さは多少短くても、取り廻しが随分楽です。(左写真<クリック>)
FDD、CDDへの圧迫も無くなり、FDDは正常に動作し、CDトレイはスムーズに出し入れ出来るようになりました。 ・・・ FDDフレキ替え、成功!

復活と特殊な役割
これで、HDDが無くてもFDから起動出来るようになった/戻ったわけですが、役割としては「IDE-HDD」の“領域確保”や“フォーマット”、その他不調HDDの調査などなど。(左写真)

丁度好いことに、HDDスロットは直ぐ横にあって、コネクタ部も(挿入が容易な)中継アダプタを使ってます。
なので、「HDD接続延長ケーブル」を使って、HDDを外に置くことも容易!(左写真<クリック>)

まぁ、今後は、小容量のIDE-HDDを使う機会は段々減って来るでしょうけど、何時どんな気まぐれでこんな「道具」が必要になるか分かりませぬゆえ、大事に置いておきましょう!

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