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LaVieT LT500/1DのTVユニットを、試してみました   *廃棄_2012年11月中旬_

もう、電波は出ていない_はず_なのに、付いているという理由だけで、LT500/1Dの「アナログTVチューナパック」を試したくて、あれこれやってみました。(左写真クリック)

今まで、アナログ・チューナ&ビデオ再生の良いソフトを持っていなかったのですが、今回GNUソフトDScalerが利用出来る事が分かったので、一安心。開発者達に感謝!THX! <__"__>

当然、もうアナログTV電波は見当たらず、画面はノイズだらけでしたが、「地デジ・コンバータ」を使ったら、ちゃんと地デジ映像も出せました!(左上写真 但し、音声の方は、このジャンクの不良のため、出ず)
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チューナ部の分解
まず、チューナ&コントローラ用ドライバを探すために、ユニットチップの名称を知る事から始めました。
NECのサポート・サイトには、それらしいソフト_SmartVision_の“アップデート版”しか無いので、源が欲しい“ジャンク趣味人”には役に立たず)

パックを分解して見ると、チューナにはALPSTSCH4-005Aが、コントローラにはConexantFusion 878Aが使われていました。(左写真&クリック)

ドライバ、プレイヤの探索
(日頃お世話になっている皆さん方の“ネット検索力”には、何時も敬服しているのですが、それに引き替え)当方は、こうしたデバイスのドライバ類の探索_特に英語版_は、あまり得意ではないので、毎回苦労します。
無駄で不要な?“installer software”や“drivers update software”などに取っ捕まってしまい、必要なドライバになかなか行き着けず。

今回も、散々汗をかいた挙句、やっとConexant−BrookTreeBT848/878ドライバ群のサイト_Video-Drivers.com_を見付けました!_左図&<クリック>_

パッケージ内容と組み込みドライバ
この中から狙いを付けて試したのが、MM201系BT848.zipですが、見事に当り!好適な“紐無し”ソフトでした。_GNUソフト_

XP用(チューナ、コントローラ用)ドライバビューア/プレイヤがセットで入っていました。(左図_

ビューア/プレーヤは、DScaler Ver 4.0.0
組み込まれたドライバの名称は、左図<クリック>の如く。

アナログ・チューナで
取り敢えず、アナログTVを試してみようと、アンテナを繋いで「Tuner入力」にしてみました。(左写真)

チャネル設定は、世界のどの国のチャネルにも対応出来るらしいので、まず「Japanese Air Frequency」で、一通りスキャンしました。(左写真クリック)

当然、DScalerの画面は、ノイズばかりですね。。。
以降、あちこち試したけど、まぁ、何かが入るわけでなし!
(いや、縦縞模様のノイズは入ってますが、これは多分PC系ノイズ)

地デジ・チューナ経由ビデオで
次に、以前買った地デジ・チューナの出力を、これのビデオ入力に繋いでみました。(左写真)

こちらの方は、何の問題も無く、映像表示が可能でした!(左写真クリック 但し、室内アンテナなので、映せる局は限られますが_

フル画面でも、それ程表示の粗さは感じられませんが、これがデジタル受像の良さなのかな?_左最上部写真_
これで「TVユニット」がちゃんと動作する事が確認出来て、納得!(後、サウンド系が修理出来ればいいのですが...)
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蛇足−無駄な買い物
上記のソフトを入手する前に、日本橋で「SmartVisionHG2/R」ボードとソフトのジャンクを見付けたので、これのソフトだけ利用するつもりで買って来ました。_\780税込み_

SmartVision”を組み込もうとしたら、「サウンド・デバイスが無いから!」って、勝手に“組み込みを中止する”ってか?...何ぬ?余計なお世話だ! (左写真クリック)

こういうのを“おためごかしの処置”って言うのでしょうね。_ちぇ、何が“お為”なもんか!単なるクレーム防止策ではないか!_

パスさせる方法はあるのでしょうが、もう馬鹿々々しくて、触る気にもならない!
というわけで、無駄な買い物になってしまいました。とほほ!

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