[130407]

VY17F/LV-Wの無線LANを、動作させました

VY17F/LV-Wで、幾つもの無線LANカード(左写真クリック)を試してみてどれも使えなかったのですが、意地半分で_安価な_専用カードを探して、やっとそれで動作させました。
上手く行ったのは、ALPSALPJ1-3。_総費用\530送料込み_

実は、当初、もしかしたら、“主基板の不良化”のせいかもしれない...本当に、こうした「無線LANカード」のようなmini-PCIカードにも、“本体依存性≒相性”、つまり「専用品」が必要なのだろうか?と疑っていました。

結果は、やはり、「専用品_特定メーカ品_」でなければ、ダメだってことが分かりました。
それを使ったら、簡単に動作させられたので、納得!
_本音は、USB機器のように、汎用|非専用の方が、有り難いのですがねぇ_

まぁこれで、「有線LANプラグ」を省くことが出来ました。_左/上写真_...でも、左側のDC電源プラグはまだ邪魔ですね。
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カード適合
ネット・オークションで、このALPJ1-3(左写真)と、“当て馬”としてAR5BMB5_\281送料込み_を買って見ました。_でも、結局、“当て馬”の方は試さず_

AL_WLAN.infファイルの中を眺めていたら、「ALPS製+Atherosチップ」のカードならどれでも、ドライバは共通らしかったので、偶々見付けた一番安価なカードを選んだわけです。
_もう少しスマートな形状のもあったけど、割高なので止めました。笑_

実装してみると、高さがギリギリ!おまけに、アンテナ・コネクタ部の直径が少し大きいらしく、なかなか押し込めず。(左写真クリック)
_クソッ! ・・・ やっと入った! ・・・ こんなのだと、何度も抜き差しはしたくないなぁ!_
以前、無理をして、中のコネクタ・ピンを曲げてしまい困ったことがあるので、ここの差し込みはどうしても“及び腰”になります。

無線LANのON/OFF制御
WinXpを走らせて、この機種用の「WLALXPフォルダ」内の「UTILITYフォルダ」のsetup.exeを実行したら、今回は素直に、ドライバとユティリティ_クライアント・マネージャ_が組み込めました。
_他のカードの場合だと、これがすんなりとは行かなかった。苦虫_

組み込んだら、今まで出来なかったFn+F2キーでの「無線LAN ON|OFF操作」が出来るようになり、「表示ランプ」が点灯|点滅するようになりました!(左写真)

ところで、BIOS設定の「ワイヤレスデバイス」の「使用|不使用」(左写真クリック)の方は、このキー操作で“無効”になるようです。_つまり、Fn+F2キー操作の方が“優先”_

_それはいいのですが、「不使用」にしていても、時々、「表示LED」がチカッ...チカッと光るのはいけませんねぇ。目障りだ!_

マネージャ
「暗号化」などを「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」内の[プロパティ_O_]で設定し、AP_Laneed製 AirHawk LD-WLS54AG/AP_と繋げられるようにしました。

「g_2.4GHz_」、「a_5GHz_」のどちらででも接続出来て、通信速度は54Mbpsになってます♪
_左図は、gの54Mbpsで接続中のマネージャの表示_

尚、Intel版の無線LANカードを挿していて、それ用のユティリティを起動した時の反応は、“ワイヤレスアダプタ_カードのこと_が無いので組み込めない”との警告が出ます。(左図クリック)
勿論、アダプタ|カードはちゃんと挿してあるんですがね。非専用アダプタ|カードだと、そんなワケワカメな応答が返って来るわけです。
_他方、BIOS側では、アダプタ|カードは認識出来ているような風情はあるのですがねぇ_

動作と画面
無線LANだけで、ネットに接続出来て、閲覧が出来るようになり(左写真)、それに関しては、ほぼ問題は無くなりました。大慶♪

他方、液晶表示がやや暗いので、YouTubeで動画・ビデオを見る時、画面の風景が薄暗いと、かなり見難いのではないかと気にしていたのですが、確かに、他のマシンの表示と比べると暗いことは暗い。
でも、特に暗い室内風景でも、何とか見られる“まぁまぁの表示”です。_左写真<クリック>_

これまでの当苑の基準からは、この画面明るさだと存続は厳しい。
でもこれは、“狭小画面_14インチ_”で“高精細度SXGA+”の使い心地を知りたくて買ったので、暫くは“継続保存”しようと思ってます。

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