[100309]

Li-ionバッテリ(放出品)を、買いました

(野暮用(やぼよう)死語?のついでに、)J&P(1F)に寄ったら、デジカメ用Li-ionバッテリBLM-1相当品)が沢山放出されていたので、数個買って来ました。(\300/個。左写真<クリック>)
その時閃いたのは、ちょうど良い電圧7.4Vなので、このままで、電池管ラジオの駆動に使えないか?と云う事。

(満?)充電して使ってみたら、連続で8時間以上聴取出来ました。(左写真) 1日2時間位だと、1週間位は楽に持ち/保ちそう。

単3型アルカリ電池やNiMH充電池4本では、直ぐ電圧が落ちてしまい、1〜2時間聴取がやっとだから、やはりLi-ion馬力は頼もしい!
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中身の確認
このまま使ってもいいのですが、ちょうど長さが単3型と同じ(約50mm)らしいので、(“好奇虫”が出て来て、)太さはどうなのかな?と、開けてみました。(左写真)

少し残念でしたが、単3型よりずっと太かった!(約18mmΦ)
これじゃぁ、“殻”から取り出しても、標準の電池ホルダには入りません。(左写真クリック) もし入れば、実使用や充電に、“標準ホルダ”が使えるのですが。
(しかし、反面、わざわざ“殻”を壊してまで使うか?!となると、少々勿体無い気もします)

実使用
分解して使う事は止めて、取り敢えず、端子にリード線を半田付けして、使ってみました。(左写真&クリック)

大体、電圧約7.5Vで、消費電流は約200mAです。(公称容量:1,500mAhだと、約7.5時間保持の計算になります)

バッテリ駆動なら、ラジオが紐付きではなくなるので移動は簡単になるけれど、“中継電源ボックス”もぶら下るので、あまり携帯性は良くありませぬ。
(ま、元々この電池管ラジオは“据え置き型”の積りだったので、特に軽便さが必要なわけでもない!と負け惜しみ...いずれは、携帯性の良い電池管ラジオも考えるかな

自己流の充電
本来なら、正規の充電器を使って充電すべきでしょうが、元のデジカメ(E-300,C-7070WZなど)も無い事だし、(それにまだ、Li-ionバッテリを、過充電などで爆発!させた危うさも無いので、)安直&慎重に、直流定電圧で充電しています。

充電の目安は電流値で、これの場合、max1500mAhなので、充電開始時の電流値を約1.0〜1.5Aに設定。
この電流値がゼロまたは、ゼロ近くになったら“充電終了”にしています。(大体、2〜1時間で終了)
それで、電池管ラジオを、大体8時間以上連続で働かせられたので、一応充電は出来ているようです。(バッテリの寿命を、無駄に縮めていないかどうかは、不明ですが)

(残念ですが、常用中の“自作万能充電ヘッド”は、+/-電極の向き/バッテリ厚が不適当なため使えないので、左上写真のように不恰好な接続方法を採っています)

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