[101009]

テープ曲を、再生してみました

(思いっ切り懐古趣味ですが、)先日、ちらっと昔のヒット曲を耳にした時、無性にもう一度聞いてみたくなった歌曲(五輪真弓さん、テレサ・テンさん、岩崎宏美さんの歌など)があって棚の奥を探したら、一応旧いテープと旧いポータブル再生器/プレーヤは、ありました♪(左写真)

でも、これでは、暫くの間でも/移動中に聞くのでも、ちょっと煩わしいですね。
何とか、MP3プレーヤに移せないか?(左写真クリック)と考えました。
色々、ちょこちょこ作業をしてみたのですが、目下途中で休憩中=再生♪しながら愉しんでます...(で、MP3化は未達!)
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再生機/器の用意
MP3化するには、出来ればしっかりしたテープ再生機でやる方が良かろうと思ったのですが、情けないことに、SONYWA-5000があるものの、ACアダプタ口が壊れています。(左写真クリック)
これの電池駆動だけでは、(電池が)可哀相!

そこで、HARD・OFFで、安いカー・カセット・プレーヤを買って来ました。(左写真、左:FMS audio MCT024J2-D \210,右:Clarion PM-1737U \315)

2つも買った理由は、毎度の如く、ジャンクがちゃんと動作する確率は1/2だろうと考えた事。それに、両方買っても五百円ちょいですから。
で、結果は、やはりClarionの方は、電源を入れると過大電流 が流れ、変な匂い がして来ました。ギョ!

接続方法
そこで、FMS audio MCT024J2-D端子(機能)の方を、追っ掛けてみました。(尚、多分、機種毎で多少違うとは思いますが、このサイトの記事は、端子機能を知る上で参考になるかも)

電源は、+BとACCを結合して+12V入力にしましたが、GNDは問題無く使えそうな端子を、実験しながら探し出しました。
これは、意外な場所(直ぐ近くではなくて、別のコネクタの下左端)にありました。

仮接続でやってみたら、一応テープ、AM/FM等の音が出ました。(左上写真<クリック>)

コネクタ部固定と試聴
試験的にクラシック曲のテープを聴いていたら、なかなか感触が良くて、直ぐ停める気がしなかったのは、不思議!?

しかし、思い直して電源入力端スピーカ出力端に小ジャックをビス留めや半田付けして半固定状態にし、(汎用の)ACアダプタや外付けスピーカが使えるようにしました。(左写真)

これを机上に置いて再生しながら、やはりクラシック曲は、CDで聴くより(腐り掛けのテープ?でも、)こちらの方が聴き易く、良い感じがするなぁ♪と悦に入ってました。(左上写真<クリック>)

まぁ、再生系(プレーヤ、アンプ、スピーカなど)の違いもあるかもしれませんが、やはりデジタル音源とアナログ音源の違いが大きいのでしょう!(多少、アナログ贔屓のせいも)

これなら、わざわざMP3に変換しなくても、(机上はかなり狭くなるけど、)この状態で満足出来る&飽きるほど聴いてしまえば、“事は済む”かもしれん♪。。。と思い始めました。
(或いは、一式を何処か棚の隙間を見付けて、そこへ半固定する案も、浮かんだり消えたり・・・)
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余談−内蔵の臓物(カセット部)
今回買った2台は、両方とも、カセット機構部を外してみました。どちらも、ビスを外し、コネクタ類を外せば完全に分離出来ます。
また、組み込みも左程難しくありません。(左写真&クリック)

妙な事ですが、どちらの基板にも、内部にはヒューズらしきものが見当たらないですね。
まぁ、車用ですから、(チュウブラ型の)中継型ヒューズで充分だということでしょうか。

でも、Clarion故障品の方は、変な臭いが出て来るほど、電源入力端から大電流を流し込めるってのも、何か恐ろし気!
(これだと、「中継型ヒューズ」を、替えても替えても飛んでしまう事になりますし、ヒューズの代わりに銅線でも入れたら、それこそ大変!)

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