[030810]

ひょうたん電池コネクタの覗き窓を、開けました

先日、一言板でひょうたん電池の交換方法が話題になりましたが、簡単にやれる上手い方法はなかなか無さそうです。でも、取り敢えず、コネクタが外せる窓を作ればいいのではないか?と考えました。
それで、以前にWelcome と My HOMEさん処で拝見した方法を、試してみる事に。

問題は、今まで使った事の無いルータ(リュータ?)で、バッテリ・ケースを上手く部分カットできるか?削り粉は大丈夫か?などがありましたが、一応、望みの窓はできました。
(さて、コネクタが見えるようになりましたが、何時そのコネクタを外すか?それが問題になりそう...)
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工具類
まず、工具を買って来ました。
ミニ・リュータ\2,780+税、カット用砥石盤\1,080+税、ACアダプタ\300+税。
ルータは一番安いものを選びました(だって、1回限りですから。でも、もっと探したら更にいいのがあったのに!)
それと、カット用の砥石盤(これ、結構高い)。
別途、ジャンク屋で、ACアダプタ(6V,600mA。ホントは1A位が良さそうに思ったが)

このルータは、元々単3電池4本で使えるようになっていますが、電池を消耗させるのは勿体無いので、ACアダプタでやる事にしました。
でも、電圧と電流だけ見て買って来たこのアダプタ、コネクタ出力の極性が逆でした。
なので、殻割りして、中で接続を入替えました。(芯を+、外側を−に。径は5.5mmφ)

後、裏側保護用の当て板は自家製(?)です。(見れば分かりますが、)デスクトップ機の空きスロット用蓋を、曲げただけ。

カットの工程
サインペンで線引きをしてから、砥石盤でカットして行きますが、ルータがヘナチョコ(弱力)なので、少しずつしか削れません。騙し騙し、根気良く削るといった感じ。だから、当て板をしておけば、裏側のジャンパ線や基板などを傷つける心配は皆無でした。

電池ケースのカット

ケースのカット

ケースのカット

端部のバリ取り

全工程で約30分位。約1時間で、予備機と実験機の2台を処置しました。

留意点、その他
この工作は、丁寧にやれば、特に練習しないでもできそうですね。(でも、一度、別の板でやってみましたが...)

削って行く途中で細かい削り粉が出ますが、小刷毛などで取り除きました。この粉は細かいので、あまり心配はしていません。むしろ、最後に取るバリの屑の方は、内部に入り込んでショートの原因になりそうなので、除去に気を遣いました。
それと、底の方に削り跡が付きましたが、これは工夫次第(窓の大きさや切り込み深さの調整)で付けずに済みそう。

窓開きの状態になれば、コネクタは、ラジオペンチで簡単に抜き差しできます。だけど、何時これを外しましょうか?
使っている時はその必要は無いけど、仕舞い込む時には、恐らく外すのを忘れているでしょうから。

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