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[二〇一六年九月十七日]
003Z ガラホ化(?)を、試してみた

先日、ガラケー(ガラパゴス的携帯?)D903iを使ってみようとして、首紐(ネック・ストラップ)で引っ掛かって、嫌気が差してしまった。
そこで、先日WiFi接続「aモード(IEEE 802.11a)」が可能だと分かった003Zdocomo携帯化(ガラケー化スマホ?)を試みた。

この機種は元々SoftBank対応機なのだが「root化」をすれば、簡単にdocomo対応にでもなるという。
そこで、ネット上で色々教わって、やってみた。(図2<クリック>
[参考:【SoftBank】Libero 003Zのroot化とカスタムROMのまとめ]・・・感謝!

あまり苦労することも無く「root化」した003Zに、メインPCから「Phone.apk」が書き込めて、“SIMフリー”に出来た!
現用のdocomoガラケーからUIMをそのまま移したら、普通に使える携帯電話機+WiFi接続可能モノになった。(図1)
指紋汚れ回避の為、キチキチ・サイズのポリ袋に入れ、そこに首紐付けを付けて持ち歩くことにした。
 
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Phone.apkの改変

“SIMフリー”(つまり、“キャリアの自由化”?)にするには、それを制限している「Phone.apk」を書き換えればよいらしい。

その為には、一度、「root化」し、中の「Phone.apk」を取り出して保存し、新たに、修正済み「Phone.apk」を書き込めばよいという。
それらの作業は、支援PC側の「adb」というプログラムでやるそうだ。
「root化」の方は、003Z本体に組み込ませた「z4root」というプログラムがやるらしい。(図3)

しかし、こんなややこしい事を殆ど自動的にやってくれるツールや素材が、ネット上で無料で提供されているのは、大変有り難い!(TNX!)
(自分で「Android OS」を解析して、自分でツール類を造るなんて、出来っこないもんなぁ。嘆息)

で、この入替え作業は、無事に完了!
これで、元は「SoftBank」専用だったのが、「docomo」用として使えるようになった♪

ポリ袋活用

これ、やはり裸のままだと、“指紋汚れ”が鬱陶しいので、専用のポリ袋を作ってみた。(図5)
そして、余分の所に小孔を開けてフックを通し、引っ張り強度を確かめた。
あまり強い力で引かなければ、易々と千切れる心配は無さそうだ。
でも、この袋は消耗品だと考えて、適当な時期に取替えるつもり。

ところで、先日「熱圧着シーラー」を外部電源で働かせるようにしたのだが、しっかり接着させようとして、2A近くまで電流を増やしてみた。
それだと温度が上がり過ぎたようで、接着部周辺が縮れてしまった。(図1、図7の右側)
“何事も過ぎたるは及ばざるが如し”を実感した次第。(苦笑)

袋の横に小さな孔を開けて、「充電」時に、一々本体を袋から引っ張り出さなくても済むようにした。(図6<クリック>

状況

電源投入後は、やはりスマホだから、“メイン画面”や“ホーム画面”には一杯アイコンが並ぶ。
その中に、[Superuser]と[z4]というアイコンが、新たに加わった。
電話とメールさえ出来ればいいから、今の処、これを積極的に使う予定は無い。

この機種特有の「aモード・オンリー」(?)で、当苑の無線LAN/WiFiに繋いで、WEBサイト閲覧や動画視聴などが出来ることは、確認した。(図8<クリック>

後は、月300円也のdocomoWiFiを契約して、「0001docomo」を使えるようにするかどうかだが、それも実験的には興味があるが、あまり実用性は無いだろうな、と考え込んでいる。

この「003Z」、気に入ったので、もう一台予備を買ってもいいな!と思っているが、改めて探してみたら、動作正常なのは、結構値が張るのは困ったものだ。(苦笑)



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