[030311]

TP370Cの、HDDを交換しました  *廃棄.

点字翻訳に使っている家人のTP370Cの、使用頻度の高い方が、遂にダウンしました。
Win95のロード中に、突然電源断になり、何度やり直しても同じ。HDD不良と見て、これを交換する事にしました。

不良HDDからの内容の取り出しと転送がちょっと面倒でしたが、何とか必要なファイル群の移送が完了し、活き返りました。このマシン、まだ暫くは活躍しそうな気配です。
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状況と前準備.
上記のようにWin95の立ち上がりで、ストップします。このHDにはDOSも入れてあるので、これで立ち上げてみようとしましたが、やはり途中で電源断になります。これでは、必要ファイルの取り出しができません。

だもんで、転送方法は後でじっくり考える事にして、先に新しい(実は古い)HDDを準備する事にしました。
まず、(「絶対に分解するな!」と書いてある)カバーを無理矢理開けて、中のHDDの取り出し。入っていたのは、IBM製の344MB。(17mmってのは、随分厚く感じますね)

入れ替え用に用意したのは、AMiTY VPに載っていたFujitsu製の750MB。CPUを取り外したので余ってきたHDD(この写真の左上のもの。こんな小容量でも、家人にはまだ十分らしいので...)
これにPC-DOS,Win95をインストールし、Fujitsu製の無線LANカードも取り付けて、点訳ソフトなど大型プログラムの組み込みに備えました。

HDDジャンパの問題.
壊れかけのHDDから、必要ファイルを取り出すのに、予想外に苦戦。
初めは、マシンがいけないのかと思い、元のTP370Cはおろか、TP360CTP760Cなどを総動員して替えてみましたが、どのマシンでもエラー174(「装置構成エラーがあります。ThinkPad の修理を依頼してください。」だそうです..."はい、はい、只今!")

原因は、仮接続用のHDDフレシブル・ケーブルにあったようです。実は、他のHDDに使った時、マスタ/スレーブ設定用の線をフレキ上でカットしていたのですが、このHDDでは不適だったのでしょう。
仕方が無い!半田付けで凌ぎます。
(旧ThinkPadと旧HDDの組み合わせとジャンパ・ピンのカットの件は、以前よく問題になっていました。こんな事なら、フレキでなく、HDDの足ピンの方をカットしておいた方がよかったようです)

ファイルの移送.
昔買った、PCカード経由で2.5インチHDDが外付けできるNOVAC製の「」というのがあるので、これを使おうとしたのですが、必要な時に役に立たず。(こいつは、HDDやPC機種をかなり選り好みするようで、気に入ったものしか認識/相手にしないという性癖があります)
これが使えたら、"必要ファイル群の転送なんか、簡単!"と考えていたのですが、果たせず。結局は、64MBのCF経由でやる事にしました。

取り出しと転送には、TP370C自身を使いました。まず、元のHDDとカード・スロットにCFをセットした後、PC-DOSのFDで立ち上げ。(勿論、config.sysは、PCカードが読み書きできる設定で)
こうすると、電源断になる事無く立ち上がり、HDの中身、CFの中身共に問題無く見えますし、HD上のファイル群のCFへの転送もOKでした。(けど、64MBって結構入りますねぇ。転送が必要なファイルが、全部入り切りましたょ)
で、その後、新規HDDに入れ替えて、それにインストールしてあるWin95を立ち上げて、CFからファイルをコピーしました。

復活なって.
一応、全部のファイルを戻して、点訳ソフト、メールやインターネットも可能になり、無事復旧しました。

しかし...TP370Cって、DX4-75MHzの超鈍足機ですが...
"そろそろ、替えるか?"と、時々尋ねてはいるんですが、"それほど、困っていないから、まだいい!"んだそうです。

超高速機にも、伸ばせば手は届くのでしょうが、"知らない幸せ"ってのも、ありかな?

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