[020430]

TP345Cの"表示消え"を、修理しました  *廃棄.

何かすると、きっと余分に何かが起こりますね。先日、20GBのHDDが動作するか否かを確かめるために、このTP345Cも使いましたが、その折りに、表示が出なくなってしまいました。どうやら、1度HDDを1筋差し間違えたせいらしいデス。

他の機能やHDDには特に異常はありませんでしたが、LCD表示だけが出なくなったのです。(外付けCRT出力の方は生きていましたが)

結局、バックライト系の電源ヒューズが吹っ飛んでいました。これを手当てしたら、回復。(左写真)
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原因の追求.
他機でのHDD動作確認を済ませるために、1度蓋(キーボード補助カバー?)を閉じておきました。確認も終わったので、これに取り掛ったわけ。何はともあれ、再度蓋を開けて見ましょう。

"蓋をあけ〜れば〜♪、何かが〜見える〜♪(淡谷のり子調、れ?渡辺はま子調だっけ?・・・ 古過ぎて)"
と、中をじっくり見渡します。むぅ!電源コネクタに近くに2Aのヒューズが見えました。きっと、これ!
テスタで当たると、"当たり!" ちゃんと(?)切れてます。

ヒューズの交換?
いえいえ。当苑には、まともな面実装用ヒューズなど1本もありません。(今時では珍しいガラス管ヒューズなら沢山あるのですが)
こんな時は決まって、細いビニール多芯線(の内の1本)を使います(既出)。
こんなものでは、まずヒューズの役目は果たしません!
(そりゃあ、10Aも流せば吹っ飛ぶでしょうが、そんな時は"バスッ"って物凄い音がします)

これだから、再度HDDで同じ事をやったら、只では済まないでしょうね。

おまけで、表示制御SWが剥れた!
蓋をしようとしたら、何かがコロッと落ちました。よく見ると、LED基板の右端の方に付いている表示ON/OFF用の小さなSWです。
電極が折れてしまっているし、糊も剥がれています。

まあ、これ無しでも"命に別状は無い"のですが、動作中に蓋を閉めてもLCD表示が消えなくなりますので、できれば直しておきたいもんです。

修繕は、まず、薄手の両面テープでSWを所定位置に固定。次に、やや細(太?)目の錫メッキ単線を半田付けして、電極の代り、および固定補助用とします。
2本も半田付けすれば、結構しっかり固定されます。(左写真)
今の処は、上手く働いているようです。

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