[130706]

RCヘリで空撮を、試してみました

まだ、操縦も上手く出来ないのに、RC(無線制御)ヘリ [H2051の「搭載カメラ」を試したくて、“空撮(空中撮影)”に挑みました。(全部マイクロSDに記録し、無線映像は使わず)
というのも、操縦に慣れるまでには、多分「機体」が修復不能になるほど壊れているだろうと想像したからなのですが。

少しやってみて、(当然ながら!)飛ばすのも撮影するのも場所を選ばないと、面白味の無い映像しか撮れないことが分かりました。
後で、景色に変化のある場所まで移動して撮影したのですが、既に「カメラ」が大分傷んで来ていて、画面下部に“ハレーションもどき”が入ってしまいました。(左写真クリック)

“左右への首振り”は、操縦をもっとゆっくり“ジワーっと”やればよかったのでしょうが、“ツンツン方式”でやったもんで...でも、この3.5chはそれしか出来ない?(苦笑)
−−YouTube映像(2)−−
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初めての空撮
当初、人の居ないような公園を車で探して廻り、そこで飛行と撮影をやってみました。

午後からだったので、上空は少し風があって流されるので、あまり高くまでは上げられず。
それに、カメラのレンズを下に向け過ぎていたようで、土の地面ばかりが写っていました。(左写真クリック)
まぁ、人が居ないから危険は無いけど、何せ操縦が拙いので、機体がよく落ちます!
慣れないもので、5〜6mくらいの高さから、一気に落としてしまうことも...よく分解・破壊しないものだと感心しました!
一度、立ち木の上に引っ掛かって、降りて|落ちて来なくなったのですが、幸い枝を掴んで引っ張ったら取れました!(ヨカッタ!...機体が軽過ぎるのも考えモノか?)

尚、アンテナ線は、本来は長く垂れ下がらせる方がいいのですが、あまり遠くまでは飛ばさないつもりで、(脚に)巻いたままにしました。

左は、(埋め込んでみた)YouTube版の「空撮ビデオ_1」映像ですが、表紙の“サム寝入る?”がテキトーですね。提示される3種のいずれかしか選べない。(笑)
BGMは、Andrew Scott Foust氏の「Abandoned」を拝借しました。TNX!d(^^)w)

搭載カメラ
何度も、(自然)落下させていると、段々“脚周り”が痛んで来ますね。
そのためでしょうが、搭載カメラも直接地面に激突してしまうようで、後で見ると、底の方は随分傷が付いていました。(左写真)

撮影風景に関して、レンズの向きは下向きよりも、水平方向にセットした方が良さそうだったので、2度目−場所替えをした時、“ほぼ水平”で撮影しました。
また、「撮影開始ボタン」は、頻繁に“入り切り”していると、ちゃんと記録されない時が多かったので、ずっと入れっ放しにしました。
そして最後に、確実に記録されるよう、(見難い)LED表示を確かめてから、電源をオフに!
(お蔭で?“掌”の大写しばかり。笑)
まぁ、記録容量は2GBあるので、そんな方法でも、データが溢れることはなかろうと思って。(左/上写真<クリック>)

壊れた箇所
落下頻度が多かったせいでしょう、“空撮試行”の終わり辺りで、着陸脚(スキッド|ランディング・ギア)の片側後部が折れて、完全に分離してしまいました。(左写真クリック)

このままでは、機体をちゃんと置けなくなるので、脚の接着修理を!

このプラスティックは、通常の接着剤では上手く接着出来ないだろうし、出来ても強度的には不十分だろうと思います。
そこで、融かして熔着することを考えましたが、下手をするとこの箇所が瘠せてしまい強度が不足するかも。
それなら、同じ材料のものを足してやればよいのだが、「添付部品」などは使いたくないし ... あ!(添付の)ドライバの柄なら同質のようだから、丁度よかろう!
で、それを半田鏝で融かして塗り付けて、“接着補強材”代わりにしました。(左/上写真)
これ、結構、頑丈に仕上がったようです。(笑)

映像編集ツール
“空撮映像”が、そこそこ撮れたのはいいけど、手が写り込んだり、大半が横倒しの映像だったりで、このままでは使えない。

今までも、映像編集には、WinXp付属の「Windowsムービーメーカ」がお手軽なので、よく使わせてもらっていました。(左写真クリック)
ところが、今回の「映像ファイル」の中に、どうしても“編集後のファイル”が保存出来ないものがあることが判明。
(これは、「記録ボタン」の操作間違いで、記録情報が不完全だったのではないかと思ってますが)
そこで、「VideoPad」というソフト・ツールを使わせてもらったら、その異常ファイルも、ちゃんと処理出来ました。(左上写真)
ただ、タイトルなどを入れる場合は、「Windowsムービーメーカ」の方が便利そうなので、両方を組み合わせて使う事になりそうです。
(これで、余計な“ハレーションもどき”などが上手く修正出来ればいいのですが、無理か!)

留意事項
高々、数分の“空撮”ですが、色々工夫せねばなりませんねぇ。
+まず、安定で、ゆっくりした飛行が出来るよう操縦に慣れないといけないこと。(でも、壊してしまわないようにしないと!)
+撮影に適した(面白そうな)場所を選ぶこと。(禿げ地だと面白くないし、草ぼうぼうだと“離陸不能”)
+急激に、左右に機首を振ってはダメ!(素人のビデオ撮影は、つい、こんなになりますが)
+機体が流されるような風があると、のんびり飛ばして居れないので、良い映像が撮れない。
+すーっと上昇して行く映像の感じは、なかなかいい!
...なんだか、病み付きになる...かな?(笑)

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