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[二〇一六年十月十五日]
AUTOMAG III(ハンドガン)を、新品購入

安価なジャンク品を数多く買って愉しむ当苑としては珍しいのだが、久々に新品の、玩具銃AUTOMAG IIIを買った!(図1下側 総費用\2、760送料込み)
これは、先回のガスガン・デザートイーグルの威力が、あまり思わしくなかったのと、以前に買った非ホップアップ型AUTOMAG III(図1上側)のションベン弾では、狙い撃ちが難しかったから、少し無理をしたわけ。

今回のは、“上向き撃ち”でも、ちゃんとホップアップはしている。
だが、まだそのアップが効き過ぎるのと、無風でも、弾が緩い右カーブを描いて飛んで行くクセがあるので、面白くない!
おまけに(?)、寒くなってから野生鳩の来訪が少なくなったので、「試射」も“空撃ち”ばかりで、試し甲斐が無い。(苦笑)

“空撃ち”といえば、林や畑の中に落ちる(はずの)「弾の色」が気になって来た。
あまり目立たない色の方が、何かと無難ではないかと思うようになったのだが、はて?何色を使うべきか?

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機種・機能の区別は?

“箱書き”や“説明書”が無い限り、新品ですら外見だけでは、どれがホップアップ機能を持つかそうでないかが分からないのが、“玩具ガン”の特徴らしい。(図3)
それに、日本の玩具特有の10歳以下用だとか、18歳以上用だとかあるらしいが、本体を見ただけでは、その差異が全く分からず。
僅かに、メッキ色の違いで機種の違いが分かる程度だが、それも知識が無いか、“写真写り”が違えば、識別・判別は出来ない。(困ったものだ...)

その割りに「警告」だけは、素人にも分かるようにしっかり書いてある。(図4<クリック> 苦笑)
“人に向けるな!”とは、殺傷能力の無いオモチャだからとて、近距離で当たれば痛いから、喧嘩の原因にもなり兼ねないし、時には、強盗の道具にも使われることがあるからかな?

でも、“動物に向けるな!”とは面妖な!ま、(動物愛護団体御用達の)犬猫が対象だろうが、(野生鳩追い払い係の私にとっては)余計なお世話ってもんだ!(笑)

ホップアップの効果は?

指定されたように0.25gのBB弾(図6<クリック>)を使って、「電線の碍子」(約15m)をターゲットにして、試射してみた。(図5)
まだ、“撃ち始め”だからか?やたら弾がホップアップして、“狙い目”より上へ行ってしまう。
それに加えて、無風状態でも、18m〜20m辺りからゆるーく右カーブして行く。
まぁ、弾が目標の手前から、ションベン・カーブで落ちて行く悲劇だけは避けられそうだが。

こうした特性が落ち着けば、それを見込んで狙えば何とかなるとは思うが、先のような“(照準で)狙った箇所にまっすぐ飛ばせる”ってのは、まず無理なようだ。

ラジコン・ヘリコプターには、機体の向きなどの「微調整機能」があったが、こんな鉄砲に「微調整機構」などを設けるのは難しいのかな?...(あれば有り難いが、コスト高?)

飛距離について

「飛距離」について、約20mだとか約30mだとかは、今の処推測でしかない。
(√水平距離+標的の高さ≒√225+225 で粗い計算をしたらその程度になる)

一度、ちゃんと測っておきたいと思っているのだが、手元には近距離用の超音波式のものしか無い。

そこで、カメラの望遠レンズを調べてみた。(図8<クリック>
生憎、20m付近まで数字の入っているレンズは2本しか無い。
それをカメラ(PENTAX istDL2)に装着して、ピントを合わせて、目標とする箇所までの距離を見たら、およそ20m超だった。(図7)
まぁ、これもそれ程の精度は無いだろうから、“確認”程度かな。

もっと良い距離測定用の機器は無いか?と探していたら、スマホ用アプリで、「距離測定器 Smart Measure」なるソフトが見付かった。(Android 2.3以上用らしいが)
原理的には、写真機用のものより精度は高い感じがする。(写真機用の視差高々10cmに対して、これは1.5mは取れるらしいから)
まだ、使い慣れていないので、上手く測定は出来ないが、もしかしたら、これは“優れモノ”かもしれない!

BB弾の色

BB弾が飛んで、落ちて行く先は、概ね雑木林か(他人の)畑なので、これまではあまり気にせずに“試射”や“追い払い射ち”をしているのだが、やはり、あまり大っぴらには人目に晒したくない。

「蛍光明色」や「白色」の弾は、飛跡を追う時には、肉眼でも良く見える。
だが、それが地面に転がっていると、結構見苦しい。(図10<クリック>

「黒色弾」は、飛翔途中で見失ってしまい、どう飛んだのかが良く分からないので、修正射撃もあてずっぽうになる。
だが、地面上での存在感は、かなり薄いというメリットはある。

そんなこんなで、ご近所・近隣から“後ろ指”を指されないようにするためには、弾の色選定も重要な課題だと思うようになった。...でも、決めかねているのが実情だ。



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