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[151020]

トミカ びゅんびゅんサーキット・ジャンクを、買ってみた  *廃棄:2015年11月中旬

近頃は、玩具のジャンクも高値なものが多くなった...ような気がする。(笑)
一つには、治して使う(シルバー?人口が増えた所為か?あるいは、需要を見越してわざと高値設定をする出品者が増えた所為か?
まぁ、そのいずれにしても、付随的に?オークション市場が活況を呈しているらしいのは、私のような“貪欲貧者”には有り難いことだ!と喜ばずばなるまい...か?(苦笑)
だが、辛いのは、大きい玩具は送料も嵩むので、下手をすると“不動ジャンク”ですら結構な金額になるケースもあって、貧者の負担が余計に増えてしまうのが辛い。

今回の不動ジャンク(トミカ びゅんびゅんサーキット)は、(ネット上の)写真や説明だけでは、原因や修理の予想が付かず、兎に角、“えいやっ!”で買ってみたもの。(\2,006送料・手数料込み)
(事前に、故障原因が予測出来ていれば、別の“安値の物”を落札した方が、もっと“経費節減”になったのだが、今回はそれが読めず、“無理な高値で下手落札”をしてしまった!...まぁ、結果論なので、悔やむまい!悔やむまい!)
「高級品の安値入手」というのも一種のスキルで、幾多の経験が必要なのだが、まだまだ“取得経験”の足りなさを痛感している。

これの故障原因は、高速回転する軸受け部のコマが、所定外の位置になっていたためで、それを元に戻したら治った!
外れていると、モータが過負荷になるようで、「警告が出続けた」わけだ。
この不具合以外に、“透明カバーの有無”が問題になる件は、配線の繋ぎ替えで対処出来るので、その処置をしておいた。

子供達が一時期遊ぶだけのこうして玩具に、こんな値段(楽天市場の例)が妥当なのかどうか?よく疑問に思うのだが、今は資力のあるシルバー世代も増えているから、へっちゃらなのかな?
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故障と原因
届いた品物を暫し眺めた後、電源を入れ、テストで仮車両を喰わせて見た。
やはり、一回の通過で警告音が出て、以降はモーター停止、車両の通過が不可になる。
ヤフオク!での説明通りだが、これだけでは、修理の可否は判断出来ない!

そこで、裏蓋を開けて、原因を探し廻る。
もし、IC絡みだったら、修理は不能だが...
ざっと見渡したが、不具合は見付からず。
何度も、裏蓋を開けたり閉めたりして、不具合状況を確かめていたら、“モーター軸の強い圧迫”が原因らしいことが分かって、軸に関わる小コマの位置が、何気に妙なのに気が付いた!(図3)
反対側を見て、それが所定位置に無い事が判明!(図4<クリック>
適正位置に戻して、テストしたら、見事パス! これで、正常にびゅんびゅん擬音は鳴るし、実車両は飛び出して行く!修理成功!

(他人(ヒト)はこれを知って、“なーんだ!そんな事か! ”と、“軽いこと”に見てしまうかもな。でも、それを自分で治せなきゃ!...貶しながら、他人が治すことを期待しているだけではダメ!なんだなぁ。あのSEALDsってのが、その「ダメの典型例」で、“若いだけに哀れ!”と思うが、もう救いようが無いか?!)

...さて、閑話休題!

安全設計?
実は、これと同じもので、「車両高速送り出し部」の上に被せる「透明ケース」の無いものを見掛けた。(その為、安値だった)
ネット上の情報では、これらが乗せられると、下のリード・スイッチが入って、動作可能になるようだ。(図5)
だとすると、中を開けて“リード線の接続替え”が出来れば、何とかなるはず。
わざわざ透明ケースの付いた高値の方を落札しなくてもよかったのに!(悔しい!)

(しゃく)だから、これの改造の必要は無いんだけど、わざと“接続替え”をしてやった!(図6<クリック> 笑)
まぁ、こうしておけば、もし孫達が「透明ケース」を壊しても|無くしても、問題無く遊べるだろう。
...でも、このケース、「目的」は何だろう?...単なる「埃避け」なら、大袈裟な“安全スイッチ”なんて無用ではないかと思うが。
それとも、車が勢い跳ねて飛び出して、子供に当たって怪我をさせてもいけないからかな?
まぁ、それなら分からなくもないが、一方、「過剰安全設計・過剰品質」のような気がしないでも無い。

修理が出来たので、試してみたかったが、生憎手元には、適当なトミカーが無い!
泥縄式に、カーだけを追加で入手することにしたのだが、未着。(苦笑)

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