[070111]

ICF-B01(SONY)を入手しました

以前から手廻し発電機に興味があって、役立たずのオモチャなどを買ったりした事がありました。
それにも懲りず、(東海・南海大地震に備えて?)「手廻し発電機付きラジオ兼懐中電灯」の安いのがあれば買っておこうと思っていたのですが、今回偶々家人が買い物の籤引きで当てて来たので、ホイホイ横取りしました。w(^ぉ^;

モノは、SONY製ICF-B01該社資料)手廻し発電/電池兼用ライト付きAM/FMラジオ。(市価四〜六千円だそうですが、今回は0円!)

デザインが気に入ったので、事が起きるまでは(時々手廻しで充電しながら)、棚に飾っておこうと思ってます。
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仕様・特長など
項目
機能/仕様
受信周波数FM/TV帯:76〜108MHz,ch1,2,3
AM帯:530〜1,605KHz
電源手回発電機、または電池UM4x2など
重量(質量)約285g(但し、地球上で計測)
付加機能蛍光灯,スポット灯
指示器同調,充電
出力携帯(電話)充電端子,イヤフォン端子
ラジオや照明に関しては、それ程目新しい機能もありませんが、携帯電話にチャージ出来る機能は、ありふれてはいるけど最近の世の中の状況からすれば有効かも。(他方、携帯を持たない当主には、全くメリットが無いのですが)

手廻し発電機能については、「ハンドルを回す方向は、左右どちらでもOK」となっていて、利き手が違っても廻し易さが変わらないのは結構な事です。
それに、筐体も、力を入れて握り易いようにサイズ・形状が工夫されているようです。

発電・照明機能
手廻しで1分間(120回)程廻せば、ラジオが約1時間聞けるとの事ですが、初めの120回は苦労して廻すとしても、次の120回が“ヘナチョコ現代人”に果たして廻せるかどうか...
体力的にと云う事もあるでしょうが、忍耐心をもって(じっと耐えるのではなく)積極的に廻し続けられるかどうかの問題もありそう。(ま、人間って、必要となれば懸命に廻すとは思いますが...)

夜、周りの照明を落として、これらを点灯させてみました。
そこそこの明るさはあるようですが、用途や状況に拠っても評価は違ってくるように思います。
(トイレなどに行く際)足元を照らそうとするには、このスポット・ライトではやや力不足(いや光量不足)ではないのかと思ったのですが、実際はどうなんでしょう?

(つい、体力が落ちている時に使う状況などを想像してしまって、どうもいけませぬ。3日間耐え抜けば、救いの手があるそうですから、左程気にする事は無いのかも知れませんが)

寸評
全体的には、“組み合わせの妙”はあるにしても、それ程の特長は無くて「可も無く不可も無し」かな。
しかし、無いと困る場合もあるでしょうから、この価格は「保険料」と考えれば安いかも。

ところで、技術的に気なった説明書きがあります。
 ・FM放送の受信に効果的な高感度ロッドアンテナを搭載。
「高感度」って、書いてありますが、自社比/他社比のどちらでもいいですから、数値で示して欲しいなぁ。
(真剣な眼差しで・・・)どういう技術で、“ロッドアンテナを高感度”に出来るのですか?

さらに、意地悪口を重ねると、“どうせやるなら、ロッドアンテナ無しでも、FMが安定に受かるようにしてあればねぇ...「それは原理的に難しい」などと言わずに”

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