2495 PC110へのWin2000のインストール手順 by TUNE : 2005/2/14 (月)

TUNEさんが、PC110へのWin2000搭載に挑戦。見事に成功されました。以下は、そのレポート”

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追記分:
すみません、一部に誤記が。m(_,_)m
事前準備の5と6は順番が逆です。
i386のファイルを書き換えてから起動FDにSP4適用の順です。
でないと、エラーになります。
また、5は差分の適用なので、これをするなら2は必要ないかも(未確認)
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用意したもの:本体(MEM24MB、40MHz)、CF(1GB)、ポトリ、FDD、SCSIカード+CDD、Win2KのCD-ROM(Upgrede版ではないもの)、SP4のパッチ(W2Ksp4_JA.exe)、Win98の起動FD、MS-DOS/V6.2の起動FD

事前準備
※別の母艦上で作業
1.Win2Kのインストール起動用FD作成(WIN2KのCDより)※4枚必要
 ※Win2000FAQ(http://homepage2.nifty.com/winfaq/w2k/)の「Windows 2000 セットアップ起動ディスクの作成方法は?」参照
2.1枚目のTXTSETUP.SIF書換 ※メモリ制限変更ね。
3.WIN2KのCD-ROM内ファイルをすべてHDにコピー。
4.SP4を適用
 ※Win2000FAQの「SP 統合インストール用イメージを作成する方法は?」参照
5.起動FDにSP4を適用
 ※Win2000FAQの「起動ディスクからセットアップすると「.SIF ファイル内の次の値が無効か、または存在しません」といわれます」参照
6.\i386配下の指定ファイル(DOSNET.INF、TXTSETUP.SIF)を書換、保存。※これもメモリ制限変更ね。
7.ファイルをCD-R焼き ※ブート可能なCD作成モードで、単純にデータファイルとして書き込みましたけど、うまくいきました。
※PC110上で作業
8.Win98の起動FDにてDOSを起動し、CFをFDISKで領域を確保、FAT32でフォーマット
 ※なぜかこのCFはNTFSでフォーマットすると起動しない(PCカードスロットでも)。FATはOK。なんでだろ?

実施手順
・FD起動(4枚読込)
・キーボード等の指定後、領域選択画面で内蔵4Mを開放、CF部分をそのままで使用で続行→ファイルコピー後自動再起動
・再起動させずにMS-DOSのFDで起動 ※PC-DOS7でいけるかはわかりません。たまたま手近にMS-DOS/V6.2があったもので。
・内蔵4MをFDISK、FORMAT(FATでフォーマット)
・FDを抜きCFで再起動→そのままインストール続行。止まらずに最後までいけました。

まとめ
・貴苑との違いは、2K用起動FDから開始、SP4を初めから当ててある、途中で内蔵4Mをアクティブ化くらいでしょうか。
・ドライバ類は、Video、サウンドはNT4.0のものを使用。
・動作が?な部分は、ディスクがすべてリムーバブルディスクとなっていることと、WindowsUpdateが失敗することでしょうか。
・電源ONからログイン画面までは3分弱くらい。ログイン後1分くらいでメニューは触れるけど、タスクトレイにすべての物がでてくるまで3分くらい。以前MD340MB(PCカードスロット)にいれてたNT4.0と重さ(操作感)は変わらないかも。
以上。


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