[011116]
LANカード(10BASE/T)を、集めてみました
その昔、新品で買ったLANカードが、右端のcorega(Ether II PCC-T)。後は全部、ジャンク品。1枚100円のもの、500円のもの、1,180円のものなど、様々です。
(ただし、単体ではその値ですが、実際にはもっと数買ってますし、実質お金も掛かってます)
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使い心地は
一番使い易いのが、左端のAccton(EN2216)。また、東芝(LANCT00A)、IBM(CreditCardAdapter Ethernet II)も、問題無しです。
これらはいずれも、Windows95(それ以降も)では勝手に書き込んでくれて、別途ドライバを読ませる必要が無いので、FDDなどが無い時には大変助かります。
一番使い難くかったのが、corega(でも、新品を4セットも買ってました。マジで!)。これは、機種によってかなり相性があるようで、PC110やTP230Csでは問題無いのですが、運が悪い機種では、早々に諦めた方がいいようです。
PnP(プラグアンドプレイ)で認識はされているようですが、何故か「その他のデバイス」の方に組み込まれてしまうのです。
「ハードウェア・ウイザード」で、"「ハードウェアの種類」は「ネットワーク・アダプタ」だぜ!"と指定してやっても、やっぱり「その他のデバイス」へ。
勿論、新規に差込み後、Windows立ち上がり時に放っておくと、「不明のデバイスが...」で、やっぱり「その他のデバイス」へ
I-Oデータ(PCLA/T)、CONTEC(C-NET(PC)C:緑色の模様入り)のは、指定のドライバを読ませてやると、どの機種ででも面倒がらずに、素直に働いてくれます。
ケーブルの入手で苦労
ジャンクのカードは、付属ケーブルがないので、これを確保するのが、なかなかの苦労です。しかも、ケーブルの互換性が無いと来てる!
"上の6枚のカードで、同じケーブルが使えるのは、どれとどれでしょう?"てな、クイズができそう。
[正解者の中から、抽選で1名様に、カード(だけ!)を1枚進呈!]などとやりましょうかねえ。
ほんと、共通で使えるものが少ない/無いのです!
まあ、左の写真を見て下さいよ!右側のものをケーブル付き1,180円で買いました。てっきり、左側のものに代替できると思って買ったのに!それが、まったく駄目でした。
(東芝さん曰く、"「向こうは三角、こっちは四角」ちゃんと違えてあるでしょ!"*注
うーん!確かに、そう言われれば、そうかも...)
(*注:本当にそう言われたわけではありません。念のため!)
辛口で言えば、このケーブル(+コネクタ)程手前勝手に作られた物は、他にあまり例が無いようですね。何故、規格化ができなかったのでしょうか?
まあ、それはさておき、ケーブルを確保するには、やっぱりケーブル付きのものを買わざるを得ません。ケーブル単体では、まずお目に掛からないからです。こうして、カードが段々増えて来るー、増えて来るー。
(蛇足:新品なら、あるメーカからそこのカード専用のものが出ているようですが)
安い買い物!(安物買い?)
で、損得勘定からいけば、100円3枚と1,180円1枚で、えーっと?...つまり、1枚370円だ!安い!.....ぬ、100円のを、もう1枚買えば単価316円になるぞ!..という計算を、(無理矢理)するんですよ。
やれやれ、「我楽多苑」に、ガラクタが増えるわけです!