モノローグ 2015.01     表紙頁]へ    我楽多苑 別亭 (真面目な愚痴)]へ

廃棄品の評価 [0131]
二階の“物置もどき”(トイレを改修)から、昔の「オイルラジエーターヒータ」や「8mm映写機」、「フイルム編集機」などが出て来た。(図1、図2<クリック>
不要だから捨てよう(業者に無料回収を頼もう)と思ったのだが、「オイル・ヒータ」には、家人が、自分が高額で買ったのに!...という思い入れがあるようで、そのままゴミとして捨てると“恨み”を買うおそれがあった。(笑) 尤も、私も幾らの値が付くのか興味があったのだが。
そこで、(遠くの)“オフ・ハウス”に持ち込んでみた。
...結果、年代が古過ぎるので買取は出来ないが、リサイクル品としてなら無料引取りは可能だそうだ。(要するに、“家電ジャンク品扱いになるってことかな?)
(因みに、地域のゴミ収集センターでは、オイルの処理が出来ないので、そのままでは引き取れないとのこと)
一方、「映写機」などは、“ハード・オフ”で1台百円ほどらしい。店員に、オークションにでも出せばもっと値が付くかもと言われたが...でも、その気はない。
結局は、持ち帰って、いつもの廃品回収業者に回収を頼むことにした。

実は、こうしたものの価値・対価について気になったのは、今、IS(所謂「イスラム国」)の人質になっている日本人・後藤氏(だけ?)救出の対価を、一体幾らにすべきなのか?と疑問になったのが切っ掛け。
また、彼自身が掛けたという保険金は幾らで、どう使われるものなのか?それにも好奇心が湧いている。


栽培キット [0127]
先日、孫娘から電話が掛かって来て、家人に、母親(我々の娘)の名前の由来?を尋ねていたそうだ。
そろそろ、(いいことなのだが)なんで?なんで?”を始める年頃になって来たのかな?(図2<クリック>
娘達の名前は、私が緑木類が好きなので、それに因んだ名前を付けたのだが、その話をしてやるついでに、自分で育てさせてみるのも一案かな?と思い、「栽培キット」なるものを、4種4個買って来た。(図1 各\108税込み+各\550税込み)
「種」だけを買ってやって、庭に植えさせるのも一つの方法だが、それよりも、身近に置いて水遣りや室内⇔屋外移動など、自分(達)の手でこまめに手入れをさせるこんなキットの方が、ずっと扱い易く親しみ易かろうと思ったからだ。
私の、孫達に対する基本姿勢は、出来ることは精一杯やらせたいし、色々なことに挑戦する切っ掛けを与えてやりたい...と思っているのだが、まだそんなに過激なことは無理なので、この程度なら無難ではないかと。z(^^;
...けど、こうしたものが百均店にも出て来たって事は、世間でも流行し始めたのかもしれない。
そうなると、更に多種多様なものの商品化が期待出来そうだが、私としては、気の短い子供向けのものや気長な子供向けのものなど、色々開発して欲しいと願っている。


何用なんだ? [0123]
日本橋のさる店で、ジャンク漁りをしていたら、私の知識の中に無い、奇妙な“クランパ|ホルダ”を見掛けた。
暫く、取り付け方などを、ああでもないこうでもないと考えていたのだが、安価なので、つい買ってしまった!(\50税込み)

構造は、至極簡単で、両脇に、前後に回転出来るようするための孔があり、内側では2本のビス(4mmφ、10mmL)で「(逆フの字形)押さえ板」を押し付けるようになっている。その「押さえ板」は、向きを変えることなどは出来ない構造だ。(図1、図2<クリック>
厚み約1mmのステンレスの板なので、強度もかなりありそうだが、“押さえ付ける面積”が線状で細そうだから、押さえてもヘナヘナするのでは?...一体、何をクランプ|ホールドするのか、全く解らない。

「詰将棋」や「ナンプレ」などは、一種の“謎解き”だが、こんなのもそれだろう。目の前に置いて、“これ何用?”...と好奇心を燃やし、頭を捻っている。
試しに、棚のアングル板にこれを取り付けてみようとしたのだが、滑って取り付けられず!
また、厚み10mmの棚板の方には、ビス長が足りないので、取り付けられない?...ヘンなヤツ!
でも、元々は“ピッタリ、シッカリ!のクランパ|ホルダ”なんだろうけどなぁ。(苦笑)


DVR-43? フリーズ [0119]
車に取り付けてから、至極順調に働いてくれているドライブレコーダ(DVR-43?)の表示が、ある日突然走行中に消えてしまった。どうやら、“フリーズ(暴走)”したらしい。
どのボタンを押しても、再起動出来ず。DCプラグを抜いてもダメ!
最後に、「バッテリ」を外して入れ直したら、やっと正常に復帰した。(ヤレヤレ...)

こんなのは“RESETボタン”一発で再起動出来るだろうが、そんな押しボタンは無い。
“フリーズ”って、然程頻繁に起きるものでもなさそうだし、その時は“「バッテリ」を入れ直す手”がある。
だが、念の為、「RESET端子」が分かっていれば、対策が取り易いだろうと思い、その端子を探し回ってみた。

ネット上には、基板写真は多くあるものの、欲しい情報が無く、代わりに「SPCA1527A」を使用した回路図が見付かった!(Google検索
それの「RESET押しボタン」周辺回路図(図2<クリック>)と、実基板上のパターンから、此処ではないかと目星を付けた。(図1)
確認は出来たけれど、“フリーズ”が頻繁に起きなければ、「押しボタンSW」を付けるまでもない!かな?
で、今後、もう一度起きてから、改造しようかと思っている。


LED電灯 [0109]
家人が、ご近所で、LED照明に替えたら、“とても明るくなった!”と聞いたという。
私は、トータルのコストパフォーマンス(効果経済性)から考えて、それほどのメリットは無いと思っているのだが、何事も思い込みだけではいけないので、試してみた。(図2<クリック>
偶々、近くの「ホーム・センター」で、見掛けたので、LED-20W管を、1本だけ買って来て、眺めて考えた。(図1 20Wサイズ1本 \2,080?税込み)
確かに、これだと半分の電力(10W)で、約2倍明るい!トータルで、約4倍得になる勘定だが...ちょっと、待てよ?
そんなに明るくして、何が得な|良いのかな?...むしろ、ごみごみした部屋が、余計に汚く見えるだけではないか!?(苦笑)

室内照明といえば、昔、西独の仕事仲間の家に夕食に招かれた時に、必要な場所にはちゃんと照明があるのだが、室内は結構暗かったのが印象的だった。
今時のビジネスホテルでも、そんな雰囲気の所が多いが、やはり、“豪華さ/ムード”と“経済性”を勘案した上での設定だろうと思う。
通常の家庭で、室内照明をやたら明るくしても、(“明るい家庭”という)“雰囲気造りだけ”のことになりそう。

他方、「光」のスペクトルから考えれば、「LED電灯」は「白熱電球」や「蛍光灯」よりも、(赤外領域なども削っていて)帯域がやせ細っているはずだから、“成分の豊かさ”から言えば、逆に"貧弱化”しているわけで、結局は、“見た目だけの豪華さ”ということだ。

ただ、“暗い”ばかりだと、眼の瞳孔が開きっ放しになって、眼の筋肉や視神経が衰えてしまい、“昼光”が眩しくて困るだろうから、“程々の明るさ”は必要だろうが。
...で、「LED電灯」を使っても、当家では然程メリットは無い!という結論になった。(笑)


懐中時計 壊&買 [0105]
よく使っていた懐中時計が、止まってしまったので、ボタン電池(SR626)を入れ替えた。
ところが、裏蓋を嵌めようとしたら、これが難物で、どうやっても閉められず。(図2<クリック>
遂には、「金槌」や「万力(バイス)」を使ってやり始めたのだが、どうやら“力”が不均一にかかったらしく前ガラスが割れてしまった。失敗だぁ!orz (図1左側)
ガラスの割れた時計を眺めながら、裏蓋を上手く嵌めるのに有効な方法や工具は、果たして存在するのかな?と思った。
最近、日本橋のジャンク店でも、「外し工具」などは見掛けるのだが...と、探したら、「嵌める工具」(約四千円)もあった!(ま、投資効率が悪いから、わざわざ、買う気はない)
で、これの代わりに新しいジャンク品を買ってみたのだが、これも失敗!(図1右側 \745送料、手数料込み)
電池を入れたらちゃんと動いたのだが、指針や文字盤がたいへん見難いのだ。
写真では、格好良く見えていたのだが、実際には、甚だ使い勝手が悪い。
懐中時計は、パッと見て直ぐに時間が分かることも要件なのに、ためつすがめつ見ないといけないってのは、面白くない!
...(こいつは、一応は動くけど、「棚の飾り」にしかならないかも。。。ということで、もう一つ「シルバー」を狙っている)


蛍光灯 独特 [0101]
年始用に、トイレの照明を“直ぐに明るくなるタイプ”に、(一時的に)替えた。(図1、図2<クリック>
実は、昨年の暮れまでは、「東芝 ネオボール EFA15FL/11-E」というのを使っていたのだが、これが(今では)大変ユニークな点灯の仕方なので、来たお客が困るだろうと思ったから。

その“ユニークさ”とは、スイッチを入れたはずなのに、なかなか点灯せず、慣れないと、ついもう一度、二度スイッチを入れ直してしまう“遅さ”なのだ。
でも、(暫く待っていると、いや待っていなくても、)必ず点灯し、次第にその明るさが増して来る。
今は廃語になった所謂“蛍光灯”そのものだが、トイレで哲学(!)をする際に、実に味のある照明になる。(笑)
トイレを出る頃には、元気付けるように、狭い室内を煌々と照らしてくれるようになるから、可愛げがあり、使い出したら病み付きになる♪

私は、これから、何処と無く雰囲気が似ている“能年 玲奈”嬢を思い出すのだ。
彼女も、何処かワンテンポ遅れたような感じがするのだが、応答は的確で、時にはユーモアさえ交えているから、やはり只者ではない♪
今後も、俗習に染まらない彼女の活躍を期待したいものだ。
こちらも、正月を過ぎたら、またこの“ユニーク蛍光灯”に戻そうと思っている。


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