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独り言集 令和元年十二月版




  スタンド土台 再壊   「12月23日」  

+++ もう知らん! ? +++

先日折れて接着修理をした「アームスタンド」の「土台」が、また壊れた!(図1)
多分、私の“接着技術”が、未だに未熟の所為だろうと思うのだが、やはり悔しい。

当面の保持は、どうするか?...それについてはあまり悩まなかった。
机上には、Lアングルで組んだラック棚を置いてあるので、それに沿わせて強引に縛り付ければいい。
多少、自由度は損なわれるが、然程困ることも無い。(図2<クリック>)
あまり、格好は良くないが、贅沢を言わなければ、これで十分だ!

しかし、私の接着技術は、何時まで経っても未熟だピー。(啼)
壊れた「土台」の接着面をルーペで見ると、使った接着材の強度が不足なのか、接着材そのものが、ギザギザに破断しているようだ。
次は、両面を削って平滑にして、両方がぴったり均一に密着するような状態で接着してみようかと考えている。




  スタンド土台 修理   「12月14日」  

+++ 接着剤プラリペア +++

アームスタンドの土台が、バキッって、二つに割れて吹っ飛んだ!
アームを少しスライドさせようと動かした途端に、それだ。
以前、もう一方の土台が壊れた時は、かなり大掛かりな修理したが、今回のは、“挟み込み方式”は難しそう。

取り敢えず、支柱をラックの横に紐で括り付けて、その場は凌いだが、さてどうするか?
まぁ、これもかなり長い間、無理をさせて来たからなぁ...が、全体の取り代えは勿体無いし。
やはり、“接着修理”が、一番コストパフォーマンスが良いのではないかな?

最近、「You Tube」の広告で時々見掛ける「紫外線で硬化させる透明接着樹脂」がよさそうに思えたので、後日、大阪・日本橋で探してみた。

なるほど、あるにはあったが、何と三千円以上するって!
そんな値段なら、アームスタンドの新しいのが一台買えてしまうではないか!
ふと、商品棚の横を見ると、その接着剤「プラリペア」が置いてあった。
あ、そうだ!それは、私も買って持っている!あれで試してみよう!

帰宅してから、早速、「プラリペア」で接着を試みた。
接着面の汚れなどをアルコールで落として、両面に「粉末」を撒いて、その上から「溶液」をポタポタと落として接着した。(図2<クリック>)
半日放置し、翌日に取り付けてみた。感触は悪くない。(図1)
あまり無理をさせなければ、これで、結構耐えてくれるのではないかと思っている。




  PIC16F887 買い   「12月08日」  

+++ 転ばぬ先の杖? +++

PICマイコン PIC16F887は、プログラム修正/デバッグが佳境に入ると、PICライタと、ターゲット(自家製FlashWriter)との間で、繁く行ったり来たり。(図2<クリック>)
このPICマイコン、既書き換え回数は勘定していないが、かなりの回数になっているはず。
そろそろFlashの寿命(が尽きるの)ではないかと、気になって来た。
そこで、まだ予備品1個はあるのだが、更に追加で2個買って来た。(図1 2個¥660税込み)

現在、「自家製Flash Writer」は、コンソールと間の“RS232C連続通信”が上手く出来ていない。
「自家製Flash Writer」からの初期メッセージや、コンソールからの手入力に対するエコーバックなどは、問題なく“コンソール表示”に表示されるのだが、他方、プログラムでコマンドやデータを連続して送り込もうとすると、上手く行かないのだ。

多分、私がプログラムの何処かを考え違いをしているのだろうが、それが、まだ発見出来ていない。
あれこれ試すには、PICマイコンに幾度と無く、装置・ソケット間を往復してもらわねばならない。
(私は、お前さん何時死んでもいいよ!と言いながら、まだ頑張っているPICを、ZIFソケット間移動させデバッグする毎日なのだ。笑)




  PC110主基板 貰物   「12月05日」  [English Note

+++ 貴重なジャンク +++

 Lycettさんのご好意で、「PC110」の主基板ジャンク品を頂いた。(感謝!)
外部コネクタ部の緑サビが酷いのと、パーツが欠けていて黄色ジャンパ線群が浮いているものだ。
あー、流石に、これは“素敵な置物”にも、ならないだろうな。(図1)

実は、私が期待したのは、動作不良のBIOSチップ(特に163不良であれば、解析してみたい)が乗っている基板なのだが、残念ながら、このBIOSチップ(REV0.33)は至って健康なのだそうだ。
(因みに、私のマシンの1台は、REV0.32だが、何が、どう違うのだろうか?)

兎に角、こうした裸基板は、今となっては入手困難な貴重品だ。
“基板空間の確認”や“部品追加の検討”などを、現行の動作マシンの裏蓋を開けずに行えるので、大変有り難いものだ。
・・・今、考えているのは、不具合のBIOSチップを外さずに、“BIOS内容の書き換え”が出来ないかってこと。
もしも、本体が動作するなら、“BIOSパッチ・プログラム”などを参考にして、書き換えプログラムを作れるだろうが、本体が動作しないから、苦戦しているわけ。
それで、例えば、2個のBIOSチップの亀々方式などの案もあるが、目途は立っていない。
今のシェル・ソケットでは大き過ぎるのだが、コンパクトで薄型のソケットの上乗せ方式も空想中だ。

話は変わるが、外側から眺めた話や、扱い方に関する書籍は数多い。(図2<クリック>)
だが、この「PC110」には、ハードウェアやファームウェアの資料が極めて少ない。 もしかしたら、皆無ではないのかな?
まぁ、これは、日本IBMの技術者達の「匠の技」で作り上げられたものらしいから、やはり“盗み取る”しか方法は無いのかもしれない。

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PC110 main board junk, the valuable gift   [2019.12.05]

+++ Precious junk +++

The gift from
Mr.Lycett, the PC110 main board junk has come. (Thanks !)

The green rust on the external connector is terrible, and the parts are missing and the yellow jumper wires are floating.
Ah, As expected, this would not be a “nice figurine”. (Fig_1)

Actually, what I expected was a board with a malfunctioning BIOS chip (especially I want to analyze if it is 163_error), but unfortunately(?) in his words this BIOS chip (REV0.33) is healthy.
(By the way, one of my machines is REV0.32, but what is the difference ? I don't know.)
Anyway, these bare substrates are valuable items that are now difficult to obtain.

I'm very grateful because I can perform "confirmation of board space" and "examination of adding parts" without opening the back cover of the current operating machine.

... I'm thinking about whether or not it is possible to "rewrite BIOS contents" without removing the defective BIOS chip.
If the main unit works, I can make a rewrite program referring to "BIOS patch program" etc., but the main unit does not work, so I am struggling.
So, for example, there is a plan for a "turtle on turtle" system with two BIOS chips, but there is no prospect of going well.
It is too big for the current shell_type socket, but the addition of a compact and thin socket is also my vacant idea.

. . . The story changes.
There are a lot of books on how to deal with the story viewed from the outside. (Fig_2 <click>)
However, this "PC110" has very few hardware and firmware informations. There may be nothing at all in the market !
Well, this seems to have been created with the "craftsmanship" of IBM Japan engineers, so "to steal the skills" may be the only way .



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