独り言集 令和四年五月版
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別荘地=負遺産 処分[2022/05/25] 

+++ 若気の至り-別荘地購入 +++

その昔、"田舎暮らし"に憧れて、無理をして買った別荘地。
住み易ければ、そのまま、"終の棲家"にするつもりだった。
傾斜地なのに、結構高かった。約825m2で、およそ、800万円ほどだったかな。(図1

土地が広いので、大きな「無線アンテナ」なども立てるつもりで、色々、3D図などを描いて愉しんでいた。(図2[クリック])
...しかし、やがて、「PC」や「インターネット」の方が面白くなり、"無線熱"の方は、次第に冷めて来た。それに連れて、"移住"も煩わしくなり、そのままで、年月を費やして来てしまった。

ふと気が付いたら、もう25年も放置!(勿論、管理費や固定資産税は、毎年払い続けている)
そろそろ処分しようかと、売りに出したが、全く売れる気配が無い。(他にも、似たような物件が沢山々々ある!)
止む無く、これの"引継ぎ"を子や孫に頼もうとしても、誰も欲しがりそうにないし、むしろ迷惑がるに決まっている。
つまりは、「負遺産」になっているということなんだが、このまま放置して、後に放り出すような親には成りたくない。兎に角、今の内に処分だ!


+++ 「買取り」だが、実は「売り」 +++

暫く、"売り値"を100万円程に下げて依頼して、様子をみていたが、やはり全く反応無し。
調べていると、あまり、売値を下げると、"仲介手数料"が少なくなり過ぎて、うま味が無いので、(真面目な)不動産屋は積極的に扱いたがらないと云う。(そりゃまぁ、そうだわなぁ)

逆に、"前渡し手数料"だけを稼ぐ目的の(詐欺もどきの)"仲介屋"も居るらしく、 "当社に、売らせて下さい。必ず、売れます!"という、電話が時折入るようになった。
これの撃退方法は、"じゃぁ、是非、御社で買取ってくれ!"だけで済む。
が、そんなことばかりしていても始まらないので、性根を入れて、"買取り処分"を、ネットで調べてみた。

一業者にのめり込んでの相談・交渉は、あまり得意ではないし、"詐欺"に引っ掛かるのも嫌なので、思い付いたのは、複数の業者に、「相見積もり」を依頼してみることだった。
その条件に、「管理費」・「固定資産税」の処置を含めておくこと。
どの件も、「見積もり」を貰ってみると、それで直ぐ決めたくなりそうなので、必死で耐えなければ、危うい!?
それに、良さそうな話はどれも、関東や関西周辺の(再販売がし易い)地域限定のようで、こちらの土地には合わず。

いずれも、方法は「1万円で売る」(売買契約書 図3)で、それに加えて「手数料+登記費用を払う」(申込書 図4[クリック])で契約するというスタイルになっている。
その「売買契約書」は、不動産売買の際の"標準的な書式"があるようで、それに準じているのが確認出来れば、素人があれこれ細かく詮索する必要は無いらしい。
"総費用50万円〜100万円"が大方の相場のようだ。(安い方は、もしかしたら登記費用は別か?)

見積りを採取中に、大変魅力的なのがあった。
これだと、「管理費+固定資産税」の"約15年分の先払いだけ"で、片が付きそうだ。
(実は、これまでに、後を引き継がせる方策を、色々考えてはいたのだが、これの方がすっきり行きそう)
メールでやり取り中に、いきなり、社長Y氏から電話があって、その声が"なかなか、親切そうで、押しもある"ので、つい、ずるずると押されてしまった!(苦笑)
で、結局、そのY氏に、買取りをお願いすることにした。
後日、大阪・司法書士事務所で待ち合わせをして、司法書士を交え、僅か一日(実は、1時間以内)で、「売買契約」と「(電子)移転登記」を、無事完了!
...これで、やっと、鬱陶しかった"負遺産"の荷が降りた。



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アナログI/F 線画 検討     [2022/05/17]

+++ Sin描画を試した +++

アナログI/F」の"コンソール画面"を、「Visual Basic 6.0」で作成中なんだが、良いアイデアが浮かばなくて、なかなか仕上がらない。
取り敢えず、"VGA画面サイズ"に収めようとしたら、2個の出力調節用「スライダ」は、横に並べざるを得なくなった。...ま、これでもいいか!

未だ入力が無い状態なのだが、兎に角、画面に何か描きたくなって、プログラムで"Sin波"を作り、それを"PSet(x,y),col"で描かせてみた。(図2[クリック]
振幅調整(縦軸)は「スライダ1 OutA」で、周期調整(横軸)は「スライダ2 OutB」で調節出来るようにした。

(当然のことらしく?!)描く度に、上書きされて、多重に表示される。(ついでに、)線の色を変えて、描けるようにしてみた。(図1
尚、色を変える為の変数(lcol)は、"Variant"にすべきで、"Integer"ではダメだった。
...まぁ、こんな"重ね書き描画"では、実用にならないから、やはり、1回ごとに"画面クリアCls"を入れることにした。(図2[クリック]の矢印の先


+++ 線画の描画は準備が鈍い? +++

1回毎に"Cls"で画面消去をしたら、軸の"目盛表示"まで消えてしまうので、これも再描画する必要があった。(目盛表示は、切り替えないで、一定数値で固定的に表示する手もありそうなので、後で変更するかもしれない)

兎に角、1回毎の画面消去で、素直に1本だけの"Sin曲線"が描けるようになった。(図3
"描画スタート"「Start」は、"プルダウン・メニュー"「Trigger」の中に置いたが、単に、「スライダ」をクリックするだけでも、再描画するようにした。
ONKYO C205A3」(Win7、1.6GHz、1GB)では、ほゞ一瞬で再描画出来る。

このプログラムを、「IBM PC110」(Win95、40MHz、20MB)で実行してみた。
スタートをクリックしてから描画開始までに、約8〜9秒掛かる。(図4[クリック]
これは、「PC110」内でのSinの計算に時間を要するからだろう。
実際のSin波入力の描画なら、もっと早いはずなので、それは追々試して行くつもり。

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アナログI/F スライダ 検討     [2022/05/11]

+++ スライダ・ルーチンの書き方 +++

アナログ出力が2口あるので、それの調整用として「横向きスライダ」を2個設けることにした。(図3

それのサブルーチン「スライダ1,2」を書いてみたが、我流の書き方なので記述が不充分だったらしく、片方の2が上手く働かず。
マウスでクリックすると、勝手に横跳びしてしまうし、「Value」の内容も、「Textボックス」の方へ上手くコピー出来ず。

そこで思い付いて、「コード・エディタ・ウィンドウ」上の2つの「ドロップダウン・リストボックス」の中を探して、望みの項を指定してみた。(図1
...あら有難や!自動的に、雛形が埋め込まれた!
其処に、「Value」から「Textボックス」へコピーするルーチンを書き込んだら、望み通りにキー操作(keyDown)をする毎に数値が転送されるようになった!
(これなどは、"基礎編"の初めの方で習得すべき事項だったようだ)

(「ウィンドウ」上に描いた種々の「オブジェクト」を操作する為の)ルーチンを書き始めるには、此処を調べれば、どんな「オブジェクト」があって、それらにどんな「プロシージュア」が使えるかが、直ぐ分かる。(図2[クリック]
(これまでは、これらを殆ど無視して来たのだが、今思えば「据え膳喰わぬは、男の恥?」だったのかも)


+++ 矢印キーで動かす +++

「スライダ」の「選択範囲」を100%にして、少し色付けしてみたが、本格的に色付けする方法の可否は不明。(図3

「マウス・クリック(Click)」で上手く働かせられるようになったが、やはり「矢印キー」も使えるようにしたいと思ったので、図1、2のように右上の「ドロップダウン・リストボックス」から「KeyDown」を選んで、"Private Sub ... "を絞り出して、その中にルーチンを書いた。

これで、「矢印キー」でも、(「Tabキー」で選んでフォーカスが当たっている)「スライダ」が動かせるようになった。(図4[クリック]
また、それに連動して、"Textボックス"の値も変わるようになった。
逆に、"Textボックス"に書き込んだ値で、スライダを動かすことも出来るようにした。

今は「ONKYOC205A3」(Win7 SVGA:800x600ドット)上で、プログラミング作業をしているが、いずれ、画面サイズは、"VGA:640x480"に縮小しなければならない。

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アナログI/F 画面 検討     [2022/05/05]

+++ 格子線を描く +++

亀の歩みの如くゆっくりと(PC110用)アナログI/Fを組み立てようとしている。
ハードウェアの方は、ほぼ目途が立ったので、今は、「VisualBasin 6.0」を使ったソフト/プログラミングに取り掛かっている。

入出力値の「表示画面」として、"オシロスコープ画面"を模した「格子」模様はどうかな?と試行中。
これの描き方には、2通り有って、プログラムで描く方法(図2[クリック])と、直接、"Form1"の上に直線群を描く方法(図1)がある。
今は、どちらの方法が良いか決め難いので、両方を考えておく。

可変調節器VR」として、(「VB6」の)"スライダ"を使ってみようと考えたが、"縦型スライダ"の方は上端が数0になるらしいので、使い難くて困惑。("横型スライダ"は左端が数0で良いのだが...)
....まぁ、最後は"640x480"ドットの画面内に納めるつもりなので、"横型スライダ"の方を画面下側に置いて使う方が、納まりは良いかもしれない。悪戯のつもりで、あれこれ、思案中だ。


+++ VisualBasic 6.0 +++

今回も、"画面造り"や"RS232C通信"が容易なので、プログラミングに「VisualBasic 6.0」を使うことに決めたが、"スズメ百まで踊り忘れず"など何処へ飛んで行ったやら?で、初歩的なプログラミングすら忘れてしまっている。
...以前、Data-Logger(の画面)を作った時は、「VB6」に、少しは慣熟したつもりだったのだがなぁ。(図3

ネットで参考資料を漁ってみたが、「VB6」が古過ぎる所為か、欲しい情報は見付けられず。
止む無く、書籍を幾冊か買い足した。(図4[クリック]
残念ながら、これとても、得た所は少ない。
例えば、"Form1"に置かれている"グリッド"の間隔を調整する方法などは、何処にも無い? ...いや、あった!
別の"書籍"で、出来るという話があったので、探したら、単に見付け損なっていただけだった。
「ツール」→「オプション」→「全般」→「グリッド単位」
ふっふっふ、「格子」を描いた時、一応グリッド上に置いた線の位置を、後で1本ずつ手で数値修正をしたのだが、遅かりし由良助!


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