独り言集 令和五年七月版
ケーブル類短縮 細工 [2023/7/31]
+++ 長過ぎるケーブル類 +++
長過ぎるUSBケーブルやACアダプタ・ケーブルなどを、以前「塩ビ・チューブ」(10oφ〜20oφ)に巻き付ける方法で短縮化を図っていた。
しかし、端部の処理(切込み入り)が拙くて、巻いていたケーブルが解けてしまい、乱雑・不格好になっていた。
今回は、その部分を改良し、勝手には解けないようにした。(図1)
切り込み無しの穴を開けて、そこから(二重にした)ケーブルを通し、「塩ビ・チューブ」の端から、ケーブルの大きな輪を取り出す。
その輪に、ケーブルの端子部やアダプタを通して(結び)、解けないようにするというやり方。
今まで、だらりと伸びていたケーブル類が固定出来て、スッキリした♪(図2[クリック])
+++ 少し大きめの穴 +++
以前は、ドリルで穴を開けてから、鋏で切り込みを入れていたのだが、今回は、「細先ニッパ」で適当な大きさの穴を作った。(図3)
「ACケーブル」は太いので、“曲げ”がちょっと難しかったが、何とかちゃんと仕上がった!(図4[クリック])
これなどは、“長さ調節”などが面倒なので、細い「DCケーブル」側で調整することを考えているが、頻繁に縮めたり伸ばしたりする(別動隊の)「ACアダプタ」などは、この方法では具合が悪いので、束ねてバインド線で括っている。
...弄るマシンの数だけ「ACアダプタ」が増えて来るのだが、これは“業”みたいなものか?(苦笑)
エアコン用リモコン 失踪 [2023/7/28]
+++ リモコン行方不明 +++
エアコン「CS-257CFR」の「リモコン」が無くなって、全く操作が出来なくなっていた。
そのリモコンを、家中懸命に(?!)探し回ったのだが、行方知れず。
尤も、家人はあまり冷房が好きではないので、これの使用頻度は極めて少ないのだが、やはり丸っきり操作出来ないのは困る。
ネットで調べたら、正規の適合リモコンは「ACX75C02280」だそうだ。
でも、結構な値段なので、それを買うのは、ちょっと躊躇していた。
代わりに、安価なジャンク品を2つほど(狙いを付けて)買ってみた。(図2[クリック])
...どうせ、合わないだろうと半分諦めていたのだが、ひとつは、“操作可能”なようだ。(A75C2870 ¥800送料込み)
押し釦は効いていて、必要な“操作”は全部出来るんだが、出て来る風が、何だかあまり冷たい感じがしない。(図1)
...もっと、長時間運転をしなければ、判り難いのかもしれないが、別室で使っているエアコンでは、即座に冷気が出て来る感じがするんだがなぁ。
もしかしたら、リモコンの機能不全も考えられるが、或いは、本体の方のガス抜けかもしれない。
(追っ掛けて、)「適合リモコン」の方も発注したので、それで比較・確認が出来るだろうと思う。目下、その「リモコン」待ち。(ACX75C02280 1,900送料込み)
+++ のっぺらぼうの本体 +++
「リモコン」が失踪してから、改めて、「エアコン」の本体をしげしげと眺めたのだが、何処にも、取り付く島が無い!?
...昔のものは、本体に繋がった「操作パネル」が付いていたような気がするが、最近の廉価版は、こんな(素朴?/粗雑?)ものなのかな?!図3、図4[クリック])
...どうせ、エアコンなんて、直ぐに寿命が来るし、“(長持ちする)家具”なんていう設計思想ではないから、こんな粗末な造りでも良いんだろうけど、言っちゃ悪いけど、こんなのでは、とても、後世に長く残せる文化財なんかにはならんだろうな。
...果たして、未来から日本を振り返ってみると、昭和・平成・令和時代には、“何が残されている”んだろうか?
[後日話](2023/07/31)
エアコン「CS-257CFR」操作の適合リモコン「ACX75C02280」が届いたので、早速、それで操作してみた。
...やっぱり、なぁ!
不適合品では中々出て来なかった“冷風”が、「適合リモコン」で操作すると、いとも簡単に出て来た!
“ガス抜け”ではなかったので一安心。
つまり、“類似リモコン”だと、(表面的な)操作は出来ても、“正常運転はさせられない”ってことらしい。
(安く上げようと思ったのが、むしろ裏目が出てしまった、ということ!)
カメラ(ドラレコ)支持部 修復 [2023/7/24]
+++ 木に竹を繋ぐ? +++
ドラレコ(ドライブレコーダ)カメラの吸盤部が“空気漏れ”し始めて、カメラが外れて落ちてしまうので、これを改修した。
しかし、China製の民生用の部品には、“標準規格”が無いらしく、あれこれ繋ぎ合わせるのに苦労をさせられた。
例えば、同じように見えるボールなども、その径は少しずつ違っているらしく、別のを無理に差し込んだ後、元のボールに戻したら、ゆるゆるになっていたり、またカバーを緩める方向に廻したつもりが逆に締まったりする甚だ面白い作りになっていたりする。
今回は、「吸盤部」に必要な「可動支持部」を構成するのに、適当な部品類を探し廻り、それらのパーツを(無理矢理?)組み合わせる必要があった。(図2[クリック])
将に、木に竹を繋ぐの喩えに似たり。
どうも“中継部”が長くなって「カメラ」が少し下になり過ぎている感じだが、これは、もう少し調節出来そうだから、暫時様子を見て行きたい。(図1)
+++ 亜流の保持部 +++
このドラレコの吸盤部は、“でべそタイプ”である。(図3)
ところが、最近出廻っている「吸盤部」は、皆“ボール受け型”(?)ばかりらしいので、直接の入れ替えは出来ない。(図4[クリック])
当初、“でべそタイプ”の箇所を切り出して、「支持部」に仕立ててみたが、組み合わせると長過ぎて「カメラ」がかなり下に垂れ下がる。
...まぁ、これでも、使えないことは無さそうだが、もう少し「カメラ」を上方にしたかったので、「図1」のようにしてみたってこと。
実は、ここに拘る理由は、もう一台、予備の同じ「カメラ」があるので、系全体を別のものに代えてしまうのもモッタイナイと思って。(苦笑)
CASIO ROOT-8+発振器 内蔵 [2023/7/12]
+++ 容器は「ROOT-8」がピッタリ! +++
取り敢えず「トレカ・ケース」に収納していた「KKmoon製高周波発振器」だが、今回、良さそうな電卓「CASIO ROOT-8」を見付けたので、それを加工して移し替えた。
この電卓は、先の「CASIO MINI」に比べると一回り大きいが、「高周波発振器」の“表示部”を納めるには適当な大きさだった。(図1)
ただ、「窓枠」の下側は2〜3mm程削り落とし、右側には黒い詰め物が必要だった。
キー割り当ては、電源SW以外に
C:Contact(OK)、AC:All C(lear)
X:FREQ.設定、0:零及び桁シフト
+=:プラス、−:マイナス
0〜9:0〜9(置数)
一応のこれらの“キー操作”で、必要な“高周波信号”は出せる。(図2[クリック])
だが、(面白くないことに)二、三のキーで、誤動作が起きる。
“チャタリング”か“バウンス”が、除き切れていないのが原因だろう。目下、鋭意検討中。(!?)
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+++ 窓などの加工 +++
“表示部”の元の“目隠しシール”や“フィルタ”は、無用なので取り外して、廃棄。
「窓枠」の横幅は、7〜8mmの余裕があるが、上下方向は狭かったので、下側を「細半田鏝」、「カッター」、「鑢(ヤスリ)」などを使って削り、必要な幅(約25mm)にまで広げた。(図3)
「DC電源コネクタ部」は、元のままだと芯棒がマイナスだし、電池6Vを切り離す為の(舌片)端子はプラスなので、それらへの配線を芯棒がプラスになるように入れ換えた。(図4[クリック])
窓枠部への「発振器表示部」の取り付けは、四ヶ所の孔(3oφ)の上から“ホットメルト・ボンド”を「細半田鏝」で熔かし込んで、枠周りに固定するようにした。
しかし、この方法では“保持強度”が小さいので、基板の後ろ側にクッション材を置き、ケース(の表裏)全体で押さえるようにしている。
+++ 問題のキーボード +++
(裏側からは接続状態が読めなかったこともあって、)「キーボード」を2枚に分解してみた。(図6[クリック])
片側は、ステンレス薄板による「バネ状端子」、他方は「錫メッキ鋼線」らしいが、良くは分からない。
これらは、薄黒くなっていて、如何にも“接触抵抗”が高そうだった。
それらを綿棒で擦ったら、少し綺麗になった。(図5)
これらは、それぞれに“傾き”や“凸凹”が見られるので、さぞ、それぞれに個性があるスイッチ群なんだろうな!と思う。
それだけに、「高周波発振器」のキー入力部との相性が、問題になりそう。
++ 元のキーボード抵抗群を利用 ++
この「KKmoon製高周波発振器(ADF4351)」(の初期バージョン)では、“数字キーの並び”が飛び々々なっているが、今の場合は問題は無い。
これらのキー端子をそのまま「電卓ROOT-8」のキー端子に並列に接続するわけだ。
(元のキーボードは、内側に隠れてしまう)
+--R11-v-R12-v-R13-v-R14-v-R15-v-R9--v-R10-v-R4--v-R5--v-R6--v-R1--v-R2--v-R3--v-R7--v-R8--v
[9] [8] [7] [++] [C] [6] [5] [4] [--] [OK] [3] [2] [1] [0] [<>]
-------^-----^-----^-----^-----^-----^-----^-----^-----^-----^-----^-----^-----^-----^-----^
抵抗値:R9,R10,R11,R12,R13,R14,R15=1001(1.0KΩ) R1,R2,R3,R4,R5,R6=2001(2.0KΩ) R7,R8=3301(3.3KΩ)
+++ 接続作業 +++
予め、「電卓ROOT-8」のキー群は、“相互接続のパターン”を切り離して、孤立させた。
また、「元のキーボード」の方も、「チップ抵抗」群を加熱しないよう、パターン途中の被膜を剥がして、半田付けし易いように処理しておいた。
初め、細ビニール線で配線してみたが、どうも嵩張り過ぎだ。(図8[クリック])
すっきりさせたかったので、全部同じ長さ(約120mm)の“ポリウレタン線(0.32mmφ)”に替えてみた。(図7)
...どちらの線種でも、操作は可能だった。
それに、幾つかのキーの(多分、チャタリングによるのだろうと思われる)異常動作も、変わらず。
+++ チャタリング対策もどき +++
キー押しの時の誤動作の例として、[出力OK]キーを押した時、変わってはいけないはずの周波数が変わってしまうことや、[+=]キーを押したら、“数値アップ”はせずに、勝手に、出力が出てしまったりすることなどがある。
もしかしたら、設定されているはずのキーのチャタリング除去のタイミング・ズレが原因かもしれない。
試しに、端部に0.1μF、1μFなどを並列に入れてみたが、殆ど改善はされず。
更に、誤動作し易いキーに並列に、0.1μFを付加してみた。(図9)
多少、改善はしたようだが、まだ誤動作は起きる。
...ま、設定のやり直し操作は可能だから、幾回か再入力すれば、目的の周波数出力を出すことは出来る。
これで、望み通り「高周波発振器基板群」を格好の良いケースに収めることは出来たので満足!...(すべき処だが、課題も残った)(図10[クリック])
CASIO-MINI(ジャンク) 修理 [2023/7/8]
+++ 古い革袋 +++
昔々遠い外国の諺に、“新しい酒は、新しい革袋に”というのがあったそうな。
私はそれに抗って、“古い革袋に、新しい酒を!”に(時々)挑んでいる。
その中で、China製「高周波発振器」を収めるケースとして、表示部が小さ過ぎて使うのを止めた電卓「CASIO-MINI」のジャンクがある。
それを、今回、“電卓”として動作するように弄ってみた。(使う見込みは無いけど)
小細工をしたら、(単3型電池4本で)動作するようになった。(図1)
こいつは、面白いことに、計算中の数字をパラパラと表示した後、最後に“答え”の表示に辿り着くのだ。(なんだ、これ?)
(昔のコマーシャルに、“答え一発、カシオ・ミニ♪”とかいうのがあったが、あれと関係あるかな?)
実は、不動ジャンクだった原因は、内部回路にまで6V電源が到達していなかった為だ。
「DC電源コネクタ」の極性が(思っていたのとは)逆で、芯棒側がマイナス、外皮側がプラス。(図2[クリック])
(こんな「ACアダプタ」の手持ちは、今はもう無い)
それに加えて、「電池群」からの経路・接点が、錆で不接続だったことが重なっていた。
+++ ジャンパ線を付加 +++
「電池群」からの経路を活かす為、ジャンパ線を半田付けした。(図3)
これで、電池で動作するようになった!
(もし、手持ちの「ACアダプタ」を使う場合は、パターンを切り張りして、心棒側をプラス側にすれば良いのだが、今はその細工はしていない)
ジャンパ線を付加するだけなら、基板を広げる必要は無いのだが、無理矢理展開してみた。(図4[クリック])
右下の箱状の「UT 0627A」は、“DC-DCコンバータ”らしいが、低電圧特性は良さそうで、電源電圧を3V近くにまで下げても、動作に影響は無かった。
...回路を、つらつら眺めてみたが、これを改造して何か新しいモノにするアイデアは...やはり、浮かばなかった。
(電池を入れておけば、多少“重さ”はあるので、読書時の文鎮にでもしようか)
柿の木・梅の木 変化 [2023/7/6]
+++ 柿の木 +++
去年の晩秋に大ナタを振るって剪定した「柿の木」だが、今年は、実が二つほどしか見えない。
その一つは、もう5cmほどの大きさになっている。(図1)
しかし、これともう一つだけしか見当たらないので、ちょっと寂しい。
何処かの隠れてはいないかと、探してみたが、それらしいものは無いようだ。
他方、太い幹だけしか残さなかった方には、勢い良く枝が伸びている。(図2[クリック])
(今は時期ではないかもしれないが、)上に伸び過ぎる枝は、“木の高さ”を抑えようと思い、ある高さになると頭を切っている。
横に伸びる枝は、周りに空間がある範囲で、そのまま伸びるに任せているが、いずれ、勝手に伸びるのを止めて、“幹を太くする方向”に転換するのではないかと注視している。
それが、どうした切っ掛けで起きるのかにも興味があるので、起きるのを愉しみにしている。
+++ 梅の木 +++
上方の幹を切った所から、更に虫食い孔のある部分を切り落として、「切り株」だけにした「梅の木」だが、その表面から、妙な皮が出て来た!?(図3)
初めて見た時は、てっきりキノコの類だろうと、“剥ぎ落し”に掛ったのだが、どっこい!そんなに柔なモノではなかった!
どうやら、「梅の木」の樹皮そのものらしい。(ほぇー!こんなの初めて!)
「根」は太いのが未だ残っていて、水分・養分は吸い上げられそうだから、何らかの(成長)活動は続けられる、つまり活きているだろうとは思っているのだが、こんな形から始めるとは!
これからも庭に出る度に“頑張れよ!”って、声を掛けてやることにしよう!(笑)
尚、“更に切り落とした幹”の方は、段々“乾燥”が進んでいるようだが、こちらの方には“妙な皮”などは見られない。(図4[クリック])
能登鉄ライブカメラ 初見 [2023/7/3]
+++ 8分間ほど待ってみた +++
家の周りに、USBカメラ群を据えて、看視映像を垂れ流ししながら眺めているが、ネット上で公開されている「ライブカメラ」も好き!
「奈良・十津川村 谷瀬の吊橋」や「群馬・草津温泉 湯畑」など数か所をブックマークしてあるが、この「石川・能登鹿島駅」もその一つ。
以前、桜の季節に電車が入構して人々が乗り降りするシーンを見掛けて以来、なかなか動きのあるシーンを見るチャンスに出逢えず。(ずっと空振りばかり)
先日、偶々覗いた時に(「能登鹿島駅・時刻表」と照合して、)8分間程待てば、“到着する電車”があり、更に7分間待てば、“発車するシーン”が見られそうだと分かって、平素なら、(動きが無い画面なら)直ぐに切り替えるのを、そのままにして(忍耐強く?)待ってみた。(図1)
やがて、向こうから電車がやって来て、暫く停車。乗客や観光客も、ちらほら。(図2[クリック])
+++ もう7分間待ってみた +++
(確か)“到着”が正時8分で、“発車”が15分だったから、あと7分間待てば、その“発車”が見られるはずだが、こんなに長く停車しているのは、きっと“対向待ち”だろうと推測していた。
案の定、ギリギリの時間内に反対側から電車が入構!(図3)
何となく嬉しくて、懸命に(Prt Scr)キーを叩いてその“画面”を記録していた。(図4[クリック])
このカメラのレイアウトは、適正で、大変好もしい!
これが、桜の季節だったら、花びらも舞って、さぞ風情があるだろうな、と思う。
(その時は、もう少しズームアウトも出来れば、尚良いのだが)
やがて、時刻が来て、両方の電車が駅を離れて行った。次の電車は、約1時間後。(図1)