独り言集 令和六年十一月版
縦型マウス低頭化 改造 [2024/11/08]
+++ 右手で、弾き飛ばす?! +++
以前、マウスを“縦型”に替えてから、右手首が随分楽になり、腱鞘炎の心配も無くなって気に入っている。
ところが、背が高くなった分だけ、右手が当たり易くなって、キーボードから手を離した時に、このマウスを弾き飛ばすことが多くなった。
特に、ワイアレス式では、その被害が酷く、机の下の(夜の)暗闇?で、電池や蓋などを探し回らねばならず、往々にして、立ち往生ならぬ、“這い往生”。(苦笑)
そこで、もっと低頭/低プロファイルの“縦型マウス”は無いかと、「AliExpress」などで探したが、気に入ったものが見付らず。
止む無く、現用品と同じものを買って、それの低頭化・加工を試みた。(\1,272送料・手数料込み)
それで、約34mmほど“頭”を削り取れた。“背の高さ”はおよそ60mm弱になっている。
開口した上部には、「黒紙」を、両面テープで貼り付けた。(写真1)
実は、もう少し削って、低くしたかったのだが、構造的に無理なようだったので、それだけに留めた。(写真2[クリック])
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現品の「縦型マウス」に関して、“縦型”はこれで良いのだが、やや“面白デザイン”に凝り過ぎた為か、“背高型”が、右手で弾き飛ばされる可能性については、あまり?/殆ど?配慮されていない。
“横幅”は、私の手にも良くフィットしているのだが、“高さ”の方は、加工せずに、選べるような、もう少し色々なもの(製品)が出て来ても良いのではないかと思う。
(この記事は、その「低頭化マウス」で書いているが、まだ“跳ね飛ばし”は無い。笑)
+++ 金鋸でカット +++
「底部」のビス5本を外し、中の「ホイール保持部」のビス2本を外して、中を覗いて、無難な箇所を確認してから、「上部」だけを分離して「頭部」の切除加工した。
「頭部」を、始めは「糸鋸」で切り始めたのだが、これが拙くて「金鋸」に替えて切り落とした。
(“糸鋸”は、融けたプラスチックに噛み付かれて、途中で動かせなくなり扱い難くかったので、止めた)
切り落としたら、4つのパートに分かれた。(写真3)
「頭部」と小さな鋭角三角形の「小片」は、本来の機能には無関係なので、後で廃棄。
「左・右の本体部分」は、双方を噛み合わせて、底部のビスで留めれば、特に接着剤などで貼り合わせる必要はなかった。(写真4[クリック])
このままでも操作は可能だったが、外光の影響でカーソルが不規則に飛んだりするので、上部に幅広の両面テープで(百均品の)「艶無し黒紙」を貼り付けた。(写真1)
“上蓋”は、(不透明・艶有り)カラー・プラスチック板などの方が、“恰好は良い”んだが、実用的には、これでも十分!