独り言集 令和六年十二月版
乾電池 充電 小爆 [2024/12/21]
+++ やはり、乾電池充電はダメ! +++
先日、久し振りに大阪・日本橋に行ってみたのだが、電気・電機製品関連の店などは、減少一方のようだった。
電子部品の2店は健在だったが、その一店で「ニッケル水素(Ni-MH)充電池用充電器」の放出品を見掛けて、買って来た。(\300税込み)
その「Ni-MH充電器」は、4本試してみて、正常に充電出来たようなので、製品自体は問題無さそうだったが、つい、悪戯心が出て、“使い尽くした乾電池”の充電を試してみた。
始めの2本は、充電状態のままで、半日放っておいたのだが、特に異常は無かった。
でも、充電終了の気配は見られないままだったので、抜き出して終了。
次の2本で、およそ4時間後に“事件”は、起きた!...と言っても、何処かで“パチン”と小さな音がしただけ。
充電器を見ると、“黒い液”が飛び散っていた。(写真1)
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この「乾電池」自体の“安全対策”は、(普通は「両極」にあるのだろうが、)今回は「マイナス側」が弱かったようで、其処が膨らんで“内蔵物/液”が飛び出していた。(写真2)
結局、こうした“無理々々充電”は、内部の“加熱”→“温度上昇”→“気体成分の膨張”→“破裂!”だから、時々手で触ってみて、「電池外壁の温度」を確かめていれば、“暴発事故”は防げたのではないか?と思ったり。
だが、これなどの長時間充電は、“放置”が基本なので、手で確かめるなんてのは実用的ではない!
...ま、やはり、「Ni-MH充電器」での“乾電池充電”はムリな話で、お粗末の一席!