独り言集 令和七年四月版
to [Top page]  to [medium index]
   [表紙頁]へ  PC110目次へ  副目次へ

復古 JV-FAX用I/F改作 作業    [2025/04/15]

+++ 半田付け作業が、したくなった! +++

(近頃は、株式のチャートばかり眺めているのだが、春になった所為か、)何だかとても“半田付け作業”がやりたくなって、未改造だった「タイマー」のキットなどを分解したり、再組み立てたりしてみたが、もう一つ面白くない。

そこで、未改善だった以前のI/Fを改造してみることにした。
(新規性は全く無く、単なるお遊びの為だけなんだが、)結構、“構造上の工夫”も必要だったので、愉しく作業が出来た♪

「蛇の目基板」を使って「8ピンICソケット」を載せ(←写真1)、「チップ抵抗」や「チップ・コンデンサ」を載せ(←写真2)て、極力コンパクトに組んで、(世間様並みに)「9ピンD-SUBケース」内に収納出来た!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

後で動作させてみたら、大入力でないと信号が出なくて、どうやら、IC「OPA277」を手などで触りまくった為か、壊してしまったようだ。
(ICの交換が出来るので、)「ICソケット」にしておいて、良かった!
(現在、差し替え用のICを注文中で、来たら差し替える予定)
...しかし、最近は、あまり“SSTV信号”が聴こえず、雑音でしか“動作確認”が出来ないのが寂しい。(苦笑)
PC110」の「ポトリ」の「シリアル・ポート」にセットすると、随分後ろに突き出るんだが、これ位は仕方が無いだろうな。(写真4


+++ 回路素子の定数は、適当?! +++

「回路」は、例によって、幾つかの“Hamcom Modemインタフェース回路”を参考にさせて貰った。(図3
部品/素子類は、手持ちの中から、出来るだけ“小型”で、かつ“値”の大きな物を選ぶようにした。

「基板」は、「蛇の目基板」を、形状を考えつつ(複数枚の失敗を繰り返しながら)加工して作成した。(無駄に削り過ぎた個所もある)
「電源平滑用コンデンサ」は、10μFチューブラ型を探したが、小さな物の手持ちがなくて、結局、「チップ型3.3μF/16V」にせざるを得ず。
「整流用ダイオード」は、沢山買い込んであった高速スイッチング用「1S953」を使用。
「入力側コンデンサ」は、取り外し品で値不明だったが、程々強度があって適当な寸法だった「セラミック・チップ型7μF」を使用。(「LCRメータ」で調べたら、予想外に大容量で約7000nFもあった)
「入力側抵抗」は、「チップ型104」(=100KΩ)x2を搭載。

「外被ケース」と「9ピンD-SUBソケット(レセプタクル)」との合わせ方を、中に入れ込むのだと勘違いして、その“鍔”を削ってしまったが、(左程支障は無いけど)無意味で、失敗!(写真2の鍔金具部)

...しかし、内側の置くべき二組の小金具が、勝手に動き廻って、セットし難いことこの上無く、こんチクショー!などと、罵り独り言が絶えず、遂には、小幅な両面テープで半固定するに至る。(苦笑)


to [Top page]  to [medium index]
   [表紙頁]へ  PC110目次へ  副目次へ