物事集 令和五年八月版
『公共企業が日本を救う』考 「令和五年八月三十一日 (2023/08/31)」
『公共事業が日本を救う 藤井 聡著 文藝春秋 2010年10月 1刷 ¥830+税』 (購入¥110税込み)
この本は、現在もネット上でご活躍中の著者の、十三年前の著作だが、“公共事業への国の大規模投資”の意味を考えれば、“その主旨”は古びてはいないと思う。
ずっとデフレ、デフレで青息吐息の私達日本人を、富ますには、国が発行出来るお金を、国中にばら蒔いて、人々の生産、有価値化活動を活発化するのが一番手っ取り早い方法だそうだ。
(それが嫌なのは、「ザイム真理教」の信者達だけらしいが。笑)
この本では、そろそろ老朽化し始めている日本各地のダム、港、道路、橋などの改修は必要だし、経済効果も大きいから、大規模な国費の投入が必要・有用だと説明・提案されている。
[万博への投資]
...差し詰め、今なら(推進中の)「万博」に、高騰する材料費や人件費などに負けないだけの思い切った額の国費をつぎ込んで、“日本経済の活性化”を狙えば良いだろう!
「コロナ対応」に、100兆円を費やしたのだから、「万博」に10兆円(ちょっと大き過ぎたので修正して)2〜3兆円位を注ぎ込んでもどうってことは無かろう?!勿論、増税は無しで、国債で!だ! 要は、日本政府の気合と気力だ!(笑)
[失敗の法則]
...私達多くの日本人は、(安い給料で、長時間)シコシコと働くのは嫌いではないのだが、そうやって(みみっちく)儲けたお金を、昔の江戸っ子のようにパパッと使ってしまうのは苦手な方だから、直に貯蓄に回してしまう癖がある。
すると、折角ばら蒔かれたお金も、“死蔵金”になってしまうわけだ。
かと言って、外国資本に利益を吸い取られてしまうようなやり方は、何の為の国費投資なのか分からなくなるから、十分な深慮・深策が必要だと思う。(物云う株主なんて、私達日本人には、百害あって一利な〜し! 会社は、客・従業員・地域・国のモノで、“外国金主”の物ではない)
[アベノミクス効果]
「アベノミクス」で、銀行/市場にジャブジャブと供給されたお金も、失業率の改善などには役立ったが、賃金の上昇、ひいては物価の上昇にまでは至らなかったらしい。
でも、国内の様々な業界では、景気も悪い感じではなくて、株価上昇も順調なようだ。
一方、問題なのは、一般庶民の所得水準が、上昇していないことだ。
それではと、お金を、末端の消費者に向けてばら蒔いても、それを生産に生かす力が無いから、猫に小判になってしまい、上手く活かして使うことが出来ないかもしれない。
[教育への投資]
「日本維新の会」などは、「地方行政」で率先して、“教育費の無償化”・“子供世代への投資”という形で、公金を注入しようとしているが、それとて額は知れているし、その効果が現れるのは、上手く行っても、ずっと先の話だ。
それに、賃金の低い“肉体労働者”ではなくて、高給取りの“知能労働者”の育成・養成が主になって行くのではないか。となると、肉体労働の代わりに、機械化、ロボット化が急務では?
尚、移民や難民の受け入れで“外国人労働者”を増やすことは、国連が何と言おうと、“奴隷階層の導入”になるだけだから、絶対反対!
[日本の教育]
...まぁ、「教育」に関しては、私達日本人しか持っていない道徳性、倫理観を先ず教え込まねばならないが、後は、それほど多くなくて、基本的な「読み書きそろばん」さえ教えておけば、十分だろうが、先ずは“好奇心と探求心と他人との協調心”を育てるのが一番ではないか。
『アベノミクス、国防論』考 「令和五年八月二十七日 (2023/08/27)」
『官僚たちのアベノミクス 軽部 謙介著 岩波新書 2018年2月 1刷 ¥860+税』 (購入¥110税込み)
(素人にでも判るような)“アベノミクス本”を探していて、先日「BOOK-OFF」の棚で見掛けたので、買ってみた。
これには、民主党・野田内閣解散から、二次安倍内閣への政権移行の間と移行後の、
内閣組織と官僚達の間の密な連携で、“アベノミクス”を立ち上げて行った様子や、
官僚達が足蹴にされていた民主党時代と違って、二次安倍内閣では、“日本再生”への取り組みに、本気度を感じて、各省庁からは優秀な人材を選んで送り込んでいた様子などが描かれていて、大変爽やかな思いがした。
日本の官僚組織も、“思い”が政権と一致すれば、“良い働き手”になるということのようだ。
また、(この本には)政官界にありがちな権謀術数めいた話が、あまり出て来ないのもいい!
とは言え、経済政策の要となる「経済財政諮問会議」の人選の項で、当時経団連会長だった米倉 弘昌氏は、前の年の安倍氏との“怒鳴り合い”以降、“アベノミクス”への批判を続けていたこともあって外されたこと、学者で小泉内閣のブレーンでもあった竹中 平蔵氏は、“自分の利益の為に動く”という理由で外されたなどの裏話もある。
(竹中氏を蛇蝎の如く嫌っている人の解説動画を、拝見したことがあったが、“なるほど、そうだったのか♪ミーツー!”と頷けた)
『真・国防論 田母神 俊雄著 宝島社 2011年7月 1刷 ¥562+税』 (購入¥110税込み)
この人物(元航空幕僚長)が“日本は良い国だ”というだけで、何故、職を追われたかに、興味があった。
昨今では、日本は未だに、B国、B国軍隊に占領されたままで、一種の“見えない束縛・監視下”にあるのではないかと言う話を良く耳にするが、この著者は、それをどのように把握・理解している/いたのかを知りたかった。
...やはり、著者は、日本とB国はほゞ対等であり、日本は望めば独立した軍隊を持てる(し、米軍は日本から引き払って貰えるはずだ!?)という想定をしている/いたようだ。
例えば、日本の総理大臣が決断すれば、アメリカの不当な干渉を撥ね退けて、国産戦闘機を開発・生産出来るはずだとか。
...まぁ、彼我の(表=政権・軍隊や裏=CIA、NSA、産軍共同体の)力差や、根底の主義(金権・金主)の違いを考えれば、日本の総理とて“面従腹背”の姿勢でしか、対応が出来ないのが現実だろう。(裏切ったと取られれば、即刻、失脚か暗殺か)
この著者のように、浅い現状分析では、(裏からの力で、あっさり)要職から外されることは間違いなかっただろうと、妙に納得出来た。
日本の総理大臣/首相が、ベラルーシのルカシェンコ大統領、トルコのエルドアン大統領のような(狡くて、巧みな)外交が出来なければ、ウクライナのゼレンスキー大統領のように自国民や軍人を、徒に磨り潰すことしか出来ないだろうと思う。
今の日本の岸田首相は、自国民から税金で“有金”を絞り取って、“お金を貢ぐ”というベタ外交で凌いではいる。
自国の人々の“命や生活”が大事か?自主独立という“プライド”が大事か?の選択の問題だろうが、資源の無い(人材も乏しい?)小国・日本の採るべき姿を、好きなように/思ったように描けるわけでもなかろう。
...今の日本は、(仮想T国は、B国、C国、R国であり、故石原 莞爾氏でも居ない限り、“力”で彼らに勝てるわけがないから)“程々の軍備”で良い。
『対コロナ 日・米』考 「令和五年八月二十五日 (2023/08/25)」
[日本の国会・野党質問]
先般から、ワクチン!ワクチン!と大変騒がしかったが、私達は、(自慢ながら!?)コロナ・ワクチンは一本も打たず。
...まぁ、あまり外出もせず、人込みへの外出時には、体調を整えた上で、マスクをして出掛けるという予防策を採ったからだろうが、罹患することなく、現在に至る。
だから、ワクチンの多回数接種は疑問視していたし、それに伴う国費の費消の大きさも気になっていた。
(偶々見掛けた、)参議院・猪瀬議員の、予算委員会での質疑で、コロナ対策に「およそ100兆円」も使うという話に、驚愕した!(図1)
桁が違うのでは?と幾度も見返したが、矢張り、1年間の国税収入ほどの額らしい。
参議院・予算委員会での猪瀬議員の質問風景(Youtube)
「参議院 インターネット審議中継入口」(図2[クリック])
予算配分は、各省庁に渉っていて、それら全部が“コロナ関連”だそうだが、当然、全部のコスパなどは全く判らないだろうし、彼方此方で相当“無駄な使われ方”もあるだろう。
こんなのを見ると「財務省」が、(何彼につけ大盤振る舞いをしたがる)「行政府」の出費癖を、(赤字財政だと触れ回って)出来るだけ抑えたい気持ちも分るような気がする。
一私人からすれば、“多寡がコロナ、されど100兆円!?”という感じ。
何か、もっと安く(低費用で)上げる策は、無いものか?とも思う。
ロス(やB国への貢ぎ金)を多量に抱えたままの“成長戦略”もアリかもしれないが、今の日本国は、無駄を省いてスリムにしてからの成長を考える方が良いのではないかとも思う。
...しかし、“MMT方式?”で(紙幣を増刷して/お金をばら蒔いて)経済を活性化するやり方と、並立させるのは難しいのではないか。
その間の矛盾を解決する方策・施策を探さねばならないと、改めて思う。
[B国共和党・次期大統領候補の爆弾発言]
米国では、“ワクチン陰謀論”が、かの有名なケネディ一家の一人、ロバートFケネディ二世|RFK Jr.氏から発せられている。(図1 RFK Jr.の様々な「YouTube」動画)
RFK Jr.氏は、コロナ・ワクチンを、ユダヤ人とC国人を除き、白人をターゲットにした「生物化学兵器」だと、訴えているようだ。
また、コロナとそのワクチンに関して、B国製薬メーカが資金を出して研究させていたC国・武漢の研究所で、最初に(確か3名の)C国人患者が出たという事実が、B国では公になっているという話もある。(BBCニュース JAPAN)
RFK Jr.氏のそうした発言に関して、“人種差別問題”だとして、強烈に反対するB国(民主党系?)メディアが多い。
“Republican Funded RFK Jr. is Spreading HATE & LIES About the Jews and Chinese!!!”
...「生物化学兵器」だという主張には、ちょっと無理があるような気がするが、B国製薬メーカが人々に隠して“きわどい研究・実験”や“危うい薬の製造・販売”をしているというのは考えられないことではない。
[ビックリ・ビデオ](図4[クリック])
デンマーク保健当局の「ワクチン中止会見中の出来事」..これも、偶々見掛けたこと。
何か陰謀めいたシーンだが、昔の故中川昭一元財務相が(毒を盛られたらしい後の)“もうろう会見”を思い出した。
お気の毒とは思うが、日本人政治家の(謀殺・暗殺に対する)“脇の甘さ”は、(実力支配の)“世界”ではまったく通用しないことを、まざまざと思い知らされた事件だった。
『B国民主主義の崩壊』考 「令和五年八月二十二日 (2023/08/22)」
伊藤 貫氏の“B国政治の経緯と現状”を拝見・拝聴して、私達日本人が「議会制民主主義」として教わって来たものが“巨大なお金/ドルの力”で壊されて来ていることを知って、これは、将に(B国の)“現実は、陰謀論よりも奇なり”だ!と思った。(図2[クリック])
ただ、伊藤氏のお話を疑うわけではないが、私のような“情弱者”が、(話を簡単に信じてしまうのを)“自己警戒”して、他に1次、2次情報が無いかと探してみた。
「YouTube」上で、“RFK Jr.”で検索したら、まず「NEWSNATION」の番組が最初に見付かった!(図1)
勿論、他にも沢山の動画を見ることが出来る。
(悔しいが、私は、話し言葉は殆ど聴き取れない。文字列なら、辞書を見ながらでも解読は出来るのだが)
それでも、あれこれを拾い読み/聴きしてみると、やはり、上記の伊藤氏や先記の及川氏のお話と、合致しているように思える。
...そして、考えた。
B国の政治が“巨大な金力”によって弄られているなら、早晩、「民主主義」は崩壊して、(これまで見たこともないような、何の倫理観も無い)「金権・金主主義国家」に変わるに違いない。
それも一種の“グローバリズム化国家(?)”と言えそうだが。
(しかし、日本はその頸木から逃れる術は、今の処、無さそうだし、これからも無いかもしれない)
...まぁ、(B国の巾着でしかない)私達日本人にとっては、B国が主義崩壊をしようがしまいが、どうでもいいことだ。
だが、日本の“自衛隊が直接使われるような戦争”や、“戦争用の戦費の供出”などは、何としてでも避けたい/逃れたいものだ!
(私は左ではないけれど、)一時、唆されたことがある“Show the flag!”なんてのは、御免蒙る!髭の隊長がサマワで活動された支援の形がベスト!あれ以上は無用!
それと、もう“日本人の倫理観”に(汚い)手を突っ込むような真似だけはさせたくない!
@他人を騙さない、約束は守る、犯罪は犯さない。(しかし、正当防衛は、躊躇しない)
@得た富は、社会や皆に還元する。(手弁当での奉仕活動も、可能な限りやる)
@男は男らしく、女は女らしく。能力差などは、きちんと認める。(勿論、機会均等が基本)
『日本の教育』考 「令和五年八月十五日 (2023/08/15)」
[教育の無償化vs異様な性教育]
先日来、“学校教育の無償化”を目指す「日本維新の会」の“LGBT法”に対する考え方、取り組み方が気になっていた。
(由来の怪しげな)“グローバリゼーションの風”に翻弄され、真の日本人としての基本的人権・国民主権の正しい方向を曲げられて、“日本人らしさの無い(自己欲だけの)子供達”が作られる嫌な方向に向かってしまわないかと、大変心配だ。
今般の“LGBT法”などは、直接、日本の学校教育に対する“具体的な指針”となるものだから、下手をすると、子供達を損なう毒針にもなるからだ。
今の岸田内閣は、そうした“LGBT法”なる危険物を、(良し悪しも判らず?)無理矢理通してしまったので、もしやと思っていたが「日本維新の会」の尽力もあって、一応、[学校設置者の努力](これは必ず、義務化に変わる)を避けて、危うい処で、お茶を濁して逃げていることが判って、少しほっとしている。(図1)
TBS NEWSの抄録だけでは怪しいので、「衆議院:修正案」を見た。(図2[クリック])
それを見たら、元は“民間の団体等の自発的な活動の促進”、つまり“得体の知れない活動家の団体が勝手に暗躍出来る”という“おぞましい文言”が削除・修正されていたので、やや安心した。
しかし、この出来事は、もし「日本維新の会」が政権与党になった場合、“無償化する学校教育”を、日本国民の為に、どのように安全に守って行くかを、(遅滞なく)真剣に考えておかなければならないことを示していると思う。
[陰謀論?vs表皮剥がし]
因果関係が、遠そう/弱そうに見える話の場合、表皮だけを指して、“それは、陰謀論だ!”と決め付けることは、いとも簡単!
だが、逆に“これが真実だ!”というのは、幾つもの被せられたカバーを剥いで行かねばならないから、甚だ難しいものになる。
今のB国共和党政府の高官達は、自分達の金や票になりそうなモノ(階層や資金源)には、カバーを幾重にも被せ、官憲らやマスコミを巻き込んで、(実に巧みに)正当化するらしいことが明らかになって来ている。
そして、事実・真実を強行に暴こうとする側を「陰謀論者」だとか、“全部、虚偽だ!”とか決め付けて排除しているらしい。
このWikipedia記事(図4[クリック])の執筆者も、所謂、マスゴミ側なのだろう。
しかし、引用元の発表が必しも正しいとは限らないことが判って来ているので、決して“証明”などにはならない。
...まぁ、この記事も、一種の「GIGO」だろうな。
私達日本人の心情からは、ややもすれば、図3(上写真)の人のように、“マイノリティが加害者には成り得ない”という発想になり勝だ。
だが、そのマイノリティが、もし加害者側や、マジョリティ側に変わる時が来たら、その時はどうする?
類似の例もある。滞日ビザを失うことを恐れ、関係を絶とうとした日本人女性と子供を殺害した外国人の事件。
こんな話が頻発した時、きっと、更に苦しむだけになるのではないか?!
そうした(マイノリティを、マジョリティに仕立て上げる)恐ろしい例が、既に現わになって来ている。
B国C州では、“950ドル以下の窃盗”は、微罪だそうな!...そんなカホナ?!(Google検索例)
こんなことは、今の日本では考えられないこと...のはずなんだが、果たして、そんなに楽観的で居られる話なのかな?
それ以上に問題なのは、子供達に対する、今更ながらの異様で無用な“性教育”の話だ。
本来なら堅く保護されるべき子供達の“性への被害”を考えず、逆にそれを助長するかのような教育を施すなど、もっての他だ!
B国では“小児に対する性加害・人身売買”が増えて来ていて、多くの事例があるそうだ。
『澁谷 司の「チャイナ・ウォッチ」 -483- 米国「ピザゲート」の真実』にも、そうした事実が示されている。
今の私は、日本のこれからの教育環境を防御する上で、いとも気安く(B国政権発の)“LGBT法推進”に乗せられてしまった今の岸田政権の(日本国民無視の)姿勢には、非常な危うさを感じている。
...一方、「日本維新の会」には、教育の無償化だけではなく、その中身(教育内容)の充実にも注力して欲しいものだ!
例えば、外国の観光客、あるいは在日外国人が、魅力を感じる日本・日本人とは何か?を突き詰めてみるのも良いかも。
『ウクライナ戦争』考 「令和五年八月十三日 (2023/08/13)」
私達一般日本人の多く、所謂“情弱 者”は、殆ど1次、2次情報に接することなく、3次情報や噂程度の情報で、踊って来た。
以前“ウクライナへの寄付”をして来たが、最近では、ウクライナ政府内での汚職も酷く、海外からの“支援金のピンハネ”などが明らかになって来て居ることを知り、苦々しく思っている。
先般、「日本維新の会」が、U国(ウクライナ)にかなりの数の「ピックアップ・トラック」を贈ったという話だが、実際に全数が現地で(復興に)役に立っているのかどうか、“実地確認”をした方が良くは無いか?と老爺心ながら思う。・・・後で知ったのだが、U国では汚職は日常茶飯事だそうで、それを知らなかった私の方が間抜けだったということらしい。
当初、ロシアのプーチン大統領が、“ウクライナのネオナチ排除”と言った話を、“冗談だろう!何を今時?”と真に受けなかったが、後で、実は“アゾフ大隊”というのがそれに当たるのだと聞いて、理解出来た。
(アゾフ大隊:ウクライナ東部地域で、ロシア系住民を虐殺し続けていた極右民族主義者達で、ウクライナ政府が正規軍として組み入れた。「アゾフスタリ製鉄所」に立てこもった時、一緒に連れ込んだ市民達は、実は“盾にする為の人質達”だったのだそうだ)
こと程左様に、“情報無知”では、自分の言動を誤るのが常だ。そこで、思い立って、(日本語の)情報を探し回ったら、色々なことが分かって来た。
それらを、ピックアップして並べて見る。
!B国バイデン大統領が、幾度も、「ウクライナ問題に介入することは無い」と言っていたが、実は“誘い水”。
!後日、D国メルケル元首相が、「ミンスク合意」は、ロシアを騙しウクライナに準備させる時間を稼ぐ為だったと告白。
?R国が、“キエフ”から攻撃・侵攻を始めたが、罠に嵌って失敗。「KGB」が「CIA」にまんまと騙されていた可能性あり。
(プーチン大統領に、“簡単に落として見せる”とでも報告していたのかも。敗退後、カンカンに怒り、KGB幹部を処分)
!日本に留学していた“何とかレンコ”氏が、“ウクライナは侵略され、国が無くなる”と盛んに吹聴。(雰囲気作り成功?!)
!U国ゼレンスキー氏が停戦を考えた時、E国ジョンソン元首相が、U国を電撃訪問して、“停戦”を止めさせた。
!R国が“クラスター爆弾”を使った時、世界は一斉に非難したが、ウクライナでの“B国製クラスター爆弾”には無言。
?U国は威勢よく“反転攻勢を掛ける”と宣言していたが、前線にはU国ベテラン兵士達が、もう殆ど居ないらしい。
?U国ゼレンスキー氏は、R国ロシアに核兵器を先に使わせるよう他国に云うが、一体どんな“戦争継続”を望むのか?
?B国バイデン政権内には、U国に武器を(無償?)提供すればするほど、“金儲け”が出来るグループがあるそうだ。
?そうしたグループは、計画の邪魔になる時には、自国の大統領すらも暗殺や失脚に追い込む策謀をするらしい。
!私達日本人は、人が良い/お人好しで、「判官贔屓」の癖があり、その“雰囲気”に乗り易い。
負けるのが判っていても、“最後まで戦うべき/はず!”だと思い込む。(この癖は、要注意!)
でも、その国の停戦・終戦後の復興には、出来るだけ手を貸して上げたいと思う。(これも“騙し”に遭い易い!)
...とは言うものの、この平穏な日本へ、大勢の異民の移民・難民は、御免蒙りたい!
『及川幸久THE WISDOM CHANNEL』 「令和五年八月十日 (2023/08/10)」
先般から、「YouTube」上を徘徊していて、この方、及川幸久氏の解説・ニュースを発見、拝見して、私の“世界情勢の見方”が、ガラリと180度変わってしまった!(感謝!)
今迄に世界で起きていた/いる(大きな)戦争の殆どは、(民主主義の)“正義の戦い”(?)などではなくて、“B国の思惑”(!)だけで決まっていた/いるということで、それらは、決して、本当の意味での民主主義を“是(正義)”とするようなものでは無いということのようだ。
(ゼレンスキー氏の演説などは、皆がスタンディングオベーションをするほどのものでは、決してなかったってこと)
どうやら、(複数の)誰かの“金儲け”が“最高の是”ということらしい。(アメリカン・ドリーム!?)
そして、彼らが操る(巨大な)ジャイアンには誰も、面と向かって歯向かえないのも事実であり、現実!
B国内も、今は、二つに大きく割れていて、お互いが政権を取ろうとして、司法や行政組織、軍部や報道群、(軍需産業など)民間組織の多くが、片側についてしまうという、民主主義そっちのけの“力が全て”の危険な状態になっているそうだ。
それぞれの組織が巨大化して(暗黙の)“力”を持つようになれば、その国を動かし質まで変えてしまうという例・見本を見るようで、空恐ろしい。
米大統領であった故ケネディ氏を暗殺したのは、(それを拒否していた大統領に対して、)海外での戦争勃発を望んでいたCIA(FBIも?)という組織が反抗した結果ではないかと言われている。
つまりは、米大統領が自国の(巨大化した)飼い犬に首を噛まれて死んだ/殺されたってことらしい。
...過去の日本が、無謀な戦争に向かったのも、陸軍・海軍という巨大化した行政組織が、自己の“力”を持て余した末の乱行(外交なんて無駄無駄!って)ではないか、と、私は想像している。
今の日本では、そうした軍隊組織は無いが、B国のコントロール下に置かれている現状では、持とうとしても持てまい。
...まぁ、多少安心な反面、B国に意のままに操られている哀しい現実ではある。
『昭和の三傑』 「令和五年八月二日 (2023/08/02)」
『昭和の三傑 堤 堯著 集英社文庫 二刷 2013年7月 ¥880+税』(購入¥110税込み)
[新見解]
「日本国憲法」の「九条:戦争放棄、戦力放棄」は、故「幣原喜重郎」総理大臣が(密かに)提案し、故「D.マッカーサー」占領軍総司令官が了承し、下命して埋め込んだ“救国の条項”だったそうだ。
故「吉田茂」総理大臣も、これを引き継いで替えず、更に歴代の首相達もそれを継承し、現代・現在に至るまで変更されることが無かったのは、私達日本人の良く知る処。
[通説に対する異説]
あれは、「マッカーサー」の押し付けだったから、当時の政府が受けたのも止むを得なかったのだ、というのがこれまでの通説だった。
だが、実はそうではなかった、よく考えられた条項で、 後日(朝鮮戦争の前後か?)、マッカーサーをして“あれを認めたのは、次期尚早で、失敗だった”と言わしめたそうだし、他方、日本側にとっては、以降の日本の存続と繁栄に有効だったというのが、著者の見方だ。
[死兵にはならず]
確かに、あの条項によって、私達の日本は随分得をして来たように思う。
極東軍総司令官に対して、日本の総身を預けてしまった形になったので、後からの“列強の横槍”が入り難くなったし、オマケに軍備の費用も無く/少なく、財政的にも楽になり経済発展に役立った。
そして、以降の“米国の戦争”の先兵/手先として使われることも無かったわけだ。
「不正義の戦争」
実は、現在では、“米国の戦争”は、もう“正義の戦争”などではなくて、一部の米政府高官や産・軍共同体の金儲けのネタでしかないということが、(海外のスクープ報道や米国人達自身の内部告発などで)明らかになっている。
日本人がそんなものの“先兵/手先”にならないで済んでいるのは、“憲法九条”のお陰で、大変幸いだと思う!
こうした“不正義の戦争”に、徒に煽られ、無理に駆り出されれば、貴重な私達日本人(兵士も含め)の命が無駄に失なわれるばかりか、(無意味に)相手国から憎まれ、嫌われるのがオチだ。
[戦争は物量の戦いだ!]
私は、これまで、(単純に)憲法を改正してでも、日本の自衛隊を、早く軍隊に格上げしないと駄目だ!と思っていた。
しかし、近頃は考えが変わって来た。多少持っていても、殆ど役に立たない!と思うようになった。
...最近の世界情勢を考えると、もし、日本が正規の軍隊を持ったとして、果たして(自立心も無く、また“核”無しで)どれほど“強力な防衛組織”が作れるだろうか?
そんなのは、狭い地域での小競り合い位には使えても、大局では、物量的に負けてしまうのは明らかだ。
昔、故「山本五十六」元帥が、米国との開戦前に、「一年や一年半ぐらいなら...その先のことは全く保証できません」と言ったそうだが、つまりは、“備蓄分だけ”の戦争しか出来ないということ。
更に言えば、今の“ウクライナ戦争”も、欧・米の物量とロシアの武器/物量の戦いであって、“ウクライナ”は、それらの単なる扱い兵(つまり一種の歩兵)にしか過ぎないわけだ。
(ウクライナの分だけだと、とっくの昔に停戦をしていたはずなんだが、それを許さなかったのは、ゼレンスキー氏の見栄と米国・英国の都合だそうだ)
[良質の代議士の選出]
日本国は、今以上の軍備拡張は無駄で、軍備や軍人を増やすよりも、“日本国の安寧と繁栄を真剣に考える、国際外交に長けた政治家”を(選挙で選んで)増やすことだろうと思う。
“憲法改正”について言えば、至る処不具合の有る今の憲法は、丁寧に修正すべきであることは言うまでもないが、少なくとも議員・代議士の質を向上させる試験制度でも、織り込めればベターだが。
[悪貨は良貨を駆逐?!]
先般、視察・研修と偽って、観光を愉しむ日本国の女性代議士(?)連中の無様さの話を聞くにつけても、日本はその内、こうした“満ち足りた豚”で一杯になるのではないか。
もっとも、昨今の男性代議士だって、“ぬるま湯”に漬かっている猿と変わりないようなもんだが。
こんな豚・猿連中が、国政を左右しているようでは、やがて私達の国は滅びるだろうな。
[自主・独立心]
一方、他国の奴隷にはなりたくない!と、国民に我慢をさせても、只管、核兵器とICBM開発に勤しむ「北朝鮮」は、精神的には健気で立派だ!と感じる。
何だか、昔の日本にあって、今は廃れて来ている“武士の風情”が感じられて、羨ましく思う今日この頃だ。