物事集 令和六年七月版
短期株売買 事始 「令和六年七月七日 (2024/07/07)」
+++ 売買を長期から短期へ +++
“株売買”とは、昔から長い付き合いだが、一向に大儲けしたことが無くて、何か一銘柄でも買うと、必ず値下がりして長期の“塩漬け”となるばかり。
大抵は、途中で持っているのに嫌気がさして、売ってしまって“中損”をするのが常であった。
それで、幾度も中断していたのだが、今回は、もう少し短期/短気の手法でやってみようと思い立って、参考になりそうな書籍を、あれこれ買い込んだ。(写真1)
こうした本も、昔は、どれも「定価」で手が出し難かったが、今は、「ブックオフ」で、一冊220円程で手に入るから、選り取りだし、それらを纏めて買えるので、大変有難い時代になった!
これらの中で参考になったのは、「株 1年4か月で 2億円稼いだ 私の 短期回転売買術」の中で指摘されている、[鉄則1]「投資期間を確立せよ!」という項目。(写真2[クリック])
確かに、私などは今までは、漫然と(“長期”を考えて)買っていたのだが、やはり、益を出すには、ある期間を区切って、利益が出せるように、売買(/投資)をする方が良いと知った。
“投資期間”は、人それぞれらしいが、大別すると「デイトレード」、「ウィークトレード」、「長期投資」(澤上氏流)に分けられるようだ。
私の場合、かなり短気な性格なので、「デイ」が適当かもしれないが、必ず“初動に失敗する”(買ったら、じわじわ下がる、売ったらじわじわ騰がる)ので、当日中にはそれを挽回出来そうにないから、やはり「ウィーク」の方が良いかも。
それで、こんな「目標・実行設定」をしてみた。
年間(12か月)で百万円を稼ぎたい♪...なら、月(4週間)に十万円は稼がねば!...となれば、週(5日間)に二万五千円かな?
元手を、五十万円として、これを一年間でどれだけ膨らませられるか、試してみよう。(“信用取引”では最低三十万円の保証金が求められるが、その条件は満たせる)
取引手数料(\0〜\3,300)と税金(20%)を含めてないといけないから、週に三万円超は稼がねば!
日割りでは、六千円/日だが、株価が\200〜\400の銘柄を1,000株買って、その振れ幅(値差)が六円以上あれば、何とか取れるはず!
二日間掛けるなら、値差は十二円以上必要だ。
銘柄選びは、各所からサービスされている“株式ランキング”の中から「出来高」の大きい銘柄(売り買いがし易い)で、株価二百円〜四百円のもので、“振れ特性”の分かり易そうなのを探す。(「東証」で探してみたら、7〜8銘柄見付った)
その銘柄の“週足チャート”と“5分足チャート”を見て、「傾向と対策」(?)で“初動”を決めよう。(“カラ売り”から入るか、“現物買い”から入るか?!)
問題は、実売買の時、“天井近く”と“底近く”を、午前中の活発な取引中に、“株価”が上下動している途中で、瞬時に予想/判断しないといけないのだが、それが大変に難しい。
だから、思い込み半分で、エイヤッ!と決め打ちするのだが、半分以上は“当たらず”に、例えば“押し目で、売った”風になってしまう。(其処では、買うんだぜ!)
(後から見れば、この時に勇気を出してドテンをすれば、超短期で収益を上げられるんだろうけど、現実には、とてもそんな勇気は出そうにないし)
6月中、ほゞこの方式でやってみたら、元手五十万円から、まだ(税引き)五十三万強にしかなっていない。
狙っている“儲け目標値”には、程遠いのが現実。
...ま、愉しめる間は出来るだけ続けてみたいが、胃痛が酷くなったり、マイナスが増え過ぎれば、途中で放り出すかもしれない。(苦笑)