[表紙頁]へ  [副目次]へ
物事集 令和六年十一月版


短期株売買 終祭  「令和六年十一月十五日 (2024/11/15)」

+++ 高値祭りは終わった? +++

一般紙の朝刊に、「NVIDIA」のCEOジェンスン・フアン氏と「ソフトバンク」の氏との対談で、“AI協業”の話(このニュースは“Yahoo!ニュース”などにも取り上げられていた 図1)が、載っていたのを見て、
さくらインターネット(3778)」の株価の“高値祭りは、終わった!”と感じた。
(最近の株価推移は、図2[クリック]の如く)

こうなると、(今直ぐではないにしても)この先「さくらインターネット(3778)」のような“サーバー・レンタル業者”は、最早“テン・バガー”に成り得るような“AI系先行型有望企業”ではなく、むしろ後発の巨大企業に追い落とされるか、或いは上手くやっても“その他大勢組”か、大手の"下請け的企業”に成り下がってしまうかもしれないと、そんな気がした。

株価に関しては、もし仮に“高値継続”でも、まだ“ボラティリティ”が大きければ、積極型売買参加者/アクティブ・トレーダー達は、このまま売り買いを続けよう!と思うかもしれないが、噂では、機関投資家達は、静かにポジションを閉じて(/手仕舞いをして)来ているとかで、いずれは出来高は激減し、大幅な株価変動も少なくなるに違いない。
そして、一般投資家同士の“(小さな?)差益の取り合い/取られ合い”でしかなくなるのではないか?!

そうなると、この銘柄は、(高成長、多配当の)夢破れて、早晩飽きられて来るだろうし、取引量は落ちて、“株価”は下がる一方だろう。
やがては、“企業価値に等しいレベル”にまで落ちて、その辺りで(長期間)落ち着くのではないかと思う。

...で、昨日(11/14)、(欲張らずに)100株だけ売増した。
しかし、初動で躊躇したため、狙い目よりも\100安でしか売建てられなかった。(勿体無い!)
理由は、(機関投資家以外の)アクティブ・トレーダー/一般投資家達の気力の強さが読めなかったからで、もしかしたら、やたら“急上昇させるパワー”があるのではないかとの懸念から。
...が、どうやら、そうでもないらしい。
(今の内に、もう少し“売増し”するかな? でも、これは“長中期売買”になりそうなので、“短期売買素人”は、欲張らない方が身の為か)


[表紙頁]へ  [副目次]へ

短期株売買 予測  「令和六年十一月二日 (2024/11/2)」

+++ 株価推移の予測 +++

この処、「さくらインターネット(3778)」の値動きが、大変激しい。
アクティブ・トレーダ達の格好の“草刈り場”になっているからだろうが、それにしても、10/31の値動きは、素人目にもかなり怪しく感じた。
何かが、意図して値を釣り上げたり、終値を始値\4,730以上に維持しようとしているかのような動きに見えた。

中長期的には、この会社が順調に成長するのは、望ましいとは思うものの、一面では、(安値で)売り建ててしまって“含み損”を抱えている身にとっては、一旦、株価が\4,000前後まで下がって欲しい。それが(強い)願いでもある!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

そこで、来週からの“値動き”を、5次多項式曲線に「10/5の予想高値」を幾通りか想定して、その後の傾向を占ってみることにした。(当たるも八卦当たらぬも八卦!?)

条件は、11/5の最高値を、\4,750、\4950、¥5150の3通りに想定して、5次多項式の曲線を描かせてみた。
(6次だと、急峻過ぎるので、やや緩慢な5次にした)

結果は、図1図2[オーバー]図3[プッシュ]のように、(短期では)いずれも急降下するらしい。
もし、この通り順調(?)に行けば、来週末辺りで、\4,000前後で買い戻せるかもしれないが、途中で妙な動きが入ってくれば、どう変化するか分らない。
順調でなければ、\4,300辺りが底値になるか、あるいは下がりはずっと先になるかもしれない。

向後は、突発事項が無い限り“アゲアゲ・ムード”は続くだろうし、“ファイブ・バガー”、“テン・バガー”になるかもしれない。(が、そうはならないような気もする)
(国策事業?って、官僚が口を出すようになると、上手く行った“験し”が無いと聞いているが、今の場合はどうなんかな?)


[表紙頁]へ  [副目次]へ