物事集 令和七年四月版
中期 株売買 「さくら」 追売 「令和七年四月二十四日 (2025/04/24)」
![図1:さくらインターネット(3788)の中期チャート [over]→図2:「さくら(3778)」の長期値動き](fig/edp0424a.jpg)
+++ 追加売建て +++
4/23の朝から、「さくらインターネット(3778)」も(「日経225先物」に先導されるかの如く、予想以上に)急騰したので、(止む無く?!)追加売りをした。
(しかし、これまた失敗かも?...こちらの読みでは、\3,475辺りで終わるかなと思ったんだが、そうは問屋が卸さなかったようだ。兎に角、“始値”近くにまでは、戻したかったか?終値は\3,525だった)
更に、4/24朝に、細やかに、売建て\3,600/100を追加。(これも失敗臭い?)
(4/23夜、「日経225先物」の値が、異常に急騰していたので、4/24朝、“寄り天”だと思ったのだが、終値が\3,625で、夢想外で、ギョェ!)
売建残 \4,200/200株(3/18)
売建残 \3,300/100株(4/8)
売建残 \3,200/100株(4/8)
売建残 \3,400/100株(4/17)
追加売 \3,500/100株(4/23)
追加売 \3,600/100株(4/24)
平均値 \3,628.6/700株
...それにしても、甚だ気色の悪い平均値になったものだ!(苦笑)
(やはり、“素人売買の拙さ”で、“値が下がる時に、タイミング良く売るべき”なんだが、どうしても、“値が騰がる時に、慌てて売ってしまう”(/逆張り?)ので、後の時間が辛い)
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「さくら」の中期のチャートで、“トレンド・ライン”(↑図1)を引いてみると、まだもう少し“横に流せる余力”(?)がありそうなんで、今週中、待っていても良かったのだが、値動きの少ないこの折りだから、敢えて、早目に追加売りをしたわけ。
...まだ、暫くは、こうした狭い範囲で“上げ下げ状態”が続くのかなぁ。
序に、(何気無く)長期チャート上に「上値抵抗線」を引いてみたら、程好く乗って来そうなんだが、この先どうなるか?(↑図2)
こんなのは、“トレンド”と言うべきではないかもしれないが、“株価”は“人の心理の総体”と言う説もあるそうだし、案外、廻り回ってこんな処にも、その“発露”があるかもしれない。
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そいや、0.10だった「逆日歩」が、4/23は(後場から?)0.05に減って、4/24には、また0.30に増えていたようだ。
(...しかし、出来高が少ない割には頻繁に、“逆日歩”が見られるようになった)
中期 株売買 時期検出算譜 実験 「令和七年四月二十三日 (2025/04/23)」
![図1:上:ゆうちょ銀行(6178)、下:さくらインターネット(3788)の稼ぎ比べ [over]→図2:「ゆうちょ銀(7182)」の1年分チャートで、検出した売買時期](fig/edp0423a.jpg)
+++ 検出用算譜(プログラム)で評価実験 +++
先日来、(のんびりと)取り組んでいる「売買時期検出用算譜(プログラム)」が、やっと(ほゞ)真面に動き出した様子なので、それをベースに色々実験をしてみている。
今、どの「銘柄」が稼ぐのに効率的か?で、“値動き”が良さそうな「ゆうちょ銀行(7182)」を調べてみた。(←図2)
ところが、この売買手法では、この銘柄は、思ったほど稼げそうにないらしい。(←図1の上側)
良さ気な条件でも、精々、一・五万円/月前後にしかならない!との宣ふ。
...そう言えば、前からこの銘柄は、稼ぎ難かった記憶がある。
以前の記録を見直すと、確かに、8月から10月頃の「現金残高」(左下側)の増え方が鈍かった!
一方、「さくらインターネット(3778)」を見ると、条件を選べば、五万円/月前後は稼げたらしい。(←図1の下側)(もう過去形であって、今では、もっと低下しているだろうけど)
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...なるほど!これらは、“経験”と良く合ってるわい!
これなら、この「(売買時期)検出用算譜」は、取り敢えず、“銘柄選び出し”として使えるかもしれない。
![図3:「さくらインターネット(3788)」の長期値動き(極大時期もあった!) [over]→図4:「さくらさくらインターネット(3778)」の稼ぎ具合](fig/edp0423c.jpg)
+++ 算譜の検出安全性?! +++
この「算譜(プログラム)」が、“急騰や急落”などを認識出来ずに、“無駄な失敗”や“無意味な躊躇”が起きないかどうか、そうした意味での“安全性”が気になった。
そうした“安全性”を調べるのに、「さくら」が“良いネタ”になってくれている!(←図3)
これが、仕手化して株値が急騰してその後、急落したが、それにうっかり引っ掛かっていたら、“大怪我”をしていたわけなんだが、それが巧く逃げ切れていたかどうか?
昨年1月からの状況を調べたら、確か拙い条件を選ぶと、“マイナスの儲け/夜も眠れなくなる損失”になっているが、良い条件を選べば、五万円/月か、更には六〜八万円/月程稼げたかもしれない?と出た!(←図4)
...ふむ、これなら、結構、“安全”に使えるかもしれない!
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...まぁ、これらは過去のデータの分析でしか無いし、将来を占えるわけではないが、単なる“勘”だけよりも、もちっと“助け”になるかもしれないので、更に検討を続けてみようと思う。
尚、上記の図の「横軸」は、用いた“移動平均の日数”で、今は30日までしか調べていないが、更に長期が必要かどうかは、まだ判らない。
中期 株売買 売買時期検出 実験 「令和七年四月二十一日 (2025/04/21)」
![写真1:「例題チャート」1年間でどれだけ稼げるか?移動平均の日数を変えた場合の、総収益を計算 [over]→写真2:試作中のプログラム(ExcelVBAマクロ)の一部](fig/edp0421a.jpg)
+++ 売買の最適時期を自動検出 +++
条件さえ、しっかり指定してやれば、“AI”でも、ちゃんとしたプログラムを造れるのではないかと思うが、そんなことをコンピュータが如きに頼めるか!ってんで、先月来、“プログラム造り”に精を出して来た。
少しずつ目鼻が付いて来たが、「Excel2010」で“音声読み上げ”が出来ることが判って、更に、熱が入って来た♪
・・・ 動画:テスト動作中の様子 ・・・
基本は、(過去の)チャート上で、N日移動平均をベースにして、2日間続けて値が増えた/減った後、逆転して減った/増えた日の“翌日の始値”が、“売る/買うタイミング”だということ。
そして、買う場合は、これらの逆。
売買は、100株単位で、“追加売建て”や“現物難平買い”は、最大400株迄に制限している。
先に、複数の“売り玉”があれば、“買戻しタイミング”で、全部“始値”で買い戻す。
逆に、“買い玉”が複数ある場合にも、“売りタイミング”で、それらを売ってしまうことにする。
その他、幾つかの補正係数を加えて、“Excelマクロ・プログラム”を組んでみた。(←写真2)
組んで行く途中で、(計算結果などが)良く判らなくなって来たので、“音声読み上げ”や“数値表示欄”などの補助手段を設けたりして、(ベテランからは、笑われそうな)継ぎ接ぎ的な不格好なものにしか、なっていない。(写真1)
(...まぁ、(売り物にしないから、)自分の使い物になりさえすれば良かろう!)
![図1:移動平均の日数を変えた場合の、総収益は? [over]→図2:「例題チャート」(「ゆうちょ銀行」の過去1年間分)](fig/edp0421c.jpg)
+++ こんなに儲かる筈は無い!? +++
現在は、それらしい数字が出て来るようになった。
(...が、どうも、何か疑わしい!...何処かで、考え違いをしていて“碌でもない処理”をしているのではないか?という疑念が残っている)
...その怪しさは、これから、少しずつ解明して行くつもりだが、取り敢えず、今出て来る数字(百万円単位だ!...もしかしたら、万円単位かもしれない?)を楽しみながら、このプログラムが、どんな振る舞いをするかを、あれこれ試してみている。
先ず、気になっていたのは、使う移動平均日数を、幾らにすれば良いのか?ということだが、それを変数(1〜30日)にして、(1年間の)総利益を調べてみた。
その移動平均を取る“対象値”として、「終値」を使った場合と、「高値」を使った場合とで、かなり様子が違ってくる。(←図1)
...これらは、多分、各年毎で異なるパターンになるだろうし、銘柄によっても違ったパターンになる、と思うのだが、今回はこんなパターンが出て来たわけだ。
尚、元になったチャートは、←図2の如きもの。
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...これらの図を見ていて、年間・最悪最低でも百万円? 最高だと八百万円?も稼げる!?ってことらしいけど、自分でも眉唾で眺めているんだが。(笑)
...まぁ、“トラタヌ”(“獲らぬ狸の皮算用”)のつもりで、もう少し色々な実験・研究を愉しんでみようと思っている。
『金融に未来はあるか』 読む 「令和七年四月二十日 (2025/04/20)」
![図1:『金融に未来はあるか』の表紙 [over]→図2:「大企業に資金需要はない」の一節](fig/edp0420a.jpg)
+++ 金融界は、産業なの? +++
『金融に未来はあるか』 ジョン・ケイ著 薮井 真澄訳 2017年6月 1刷 ダイヤモンド社 \2,400+税 (購入¥220税込み)(←写真1)
この本(の日本語版)は、色々な話題が豊富だし、その内容も大変読み易い。
(...只、豊富過ぎて、纏め切れないが)
多分、原著者の語り口が平易だからだろうが、それに加えて、訳者の翻訳も優れているのだと思う。(...翻訳が下手糞だと、読んでられないもんなぁ)
それにしても、今の(欧米の)金融界は、本来必要な部分以外(例えば、ギャンブル性など)が異常に肥大化し過ぎていて、大幅な改革が必要なんだそうな。
しかし、そうは言っても、当局による規制などは、どんなのも巧みにすり抜けられて、むしろ、そうした規制が、殆ど役に立たなかったそうな。
(...金融界には、金儲けに長けた連中が多いからか?)
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読んでいて、ほぅー!と思ったのは、“株式の発行は、資金の回収が目的であって、直接、企業の成長を助けるものではない”んだそうな?!(←写真2)
つまり、(高い)“株価”というのは、企業を起こした人達への“ご褒美(の多寡)”と言うことになるわけだ。
“株価”が高くなったとしても、それが企業の“資金の足し”や“成長の助け”になるわけではないってことらしい。
...今までは、株投資・投機が、“その企業の成長に役立つかどうか?”なんて、あまり気にはしてなかったけど、この著者の話を読んで、その意味がはっきりした!
(...企業(関係者など)側は、株価が高値であればあるほど良いわけだ。なるほど!)
中期 株売買 さくら 売建 「令和七年四月十八日朝 (2025/04/18)〜8:00」
![図1:「さくらインターネット(3778)」週間の値動き [over]→図2:「さくらの」中期の値動き](fig/edp0418a.jpg)
+++ 安売り、失敗か!? +++
(下がるだろうと思って、よせばいいのに!うっかり)4/17朝、「さくらインターネット(3778)」を\3,400/100株で売ってしまった。
その所為で、平均値\3,725/400株だったのが、\3,660/500株に下がっちまった。(失敗!)
株価の方も、後場から騰がった(←図1)ので、“含み益の増進”にもならず。(失敗か?)
売建残 \4,200/200株(3/18)
売建残 \3,300/100株(4/8)
売建残 \3,200/100株(4/8)
追加売 \3,400/100株(4/17)
平均値 \3,660/500株
+++ 売ったら騰がる(/買ったら下がる)? +++
4/17朝の寄り前で、\3,300辺りの値が見えたので、当然午後から下がるものだと思い込んで、\3,400で“追加売り”したのだが、どうやら、“底”で売ったらしく、昔のジンクス通りで、“売ったら騰がる株価かな”!
でも...もう少し視野を広げてみると、本当に失敗だったのかどうか?未だ、分からないって感じ。(←図2)
それにしても、こんな中途半端な処での(素人の)売買は、宜しくない!(またまた、反省!)
+++ 値動き鈍し! +++
4/17の「さくら」の“出来高”は、およそ50万株で“薄商い”もいい処だし、“逆日歩”が、0.15から0.30にまで増えちゃってたから、もしかしたら...もしか、するなぁ。
(...まだまだ高値だけど、この辺りが、暫くの間の“踊り場”になって、「日経平均」で揺さ振られながら、値が上下する“予定?”なのかも...知らんけど!)
中期 株売買 さくら 時代 「令和七年四月十三日 (2025/04/13)」
![図1:「さくらインターネット(3778)」の値動き [over]→写真1:(投信の話だが)重要テーマでも、いずれは飽きられる?!](fig/edp0413a.jpg)
+++ 中・長期を見直してみた +++
昨日(4/12)は、「さくらインターネット(3778)」の値動きの“異常さ”を見て、そろそろ手仕舞いすべきか?と慌てたが、その長期チャート(←図1)をじっくり見直してみたのと、
参考書「株式投資2023」などを読み返してみて、少し落ち着いた。
この参考書には、“投資人気は、熱し易く冷め易いから、注意が必要だ!”とあって、(知ってはいても、直ぐに忘れてしまう)留意事項を、思い出させて貰った。(←写真1)
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そう言えば、このテーマ(AI、データ・センター)は、威勢よく人気が出て“1次ピーク”が出来た。(当方は、未経験)
その後、一回のリバウンドを経て、次第に人気が落ち、株価もかなり低下した。
..そこまでが、“夢見の時代”と言えよう。
そして、再度、国策絡みの話題が有ったり、企業の活発なIR活動の効果で、“2次ピーク”(と言っても緩やかな山型だが)があった。
この辺りになると、“夢よもう一度の時代”に入って、高値は維持するも、何故か\5,000以上には成らず、頭打ちの状態が続いていた。(当方も、参戦)
そして、今に至っているわけだが、その値動きが、相当強く“地合い”に影響されるようになっていて、2月頃から約\2,000程の降下があり、また(“トランプ騒動”で、)先週だけで、約\1,000幅の上下動があったように見える。
+++ 3度目ピーク/山はあるか? +++
...さぁ、果たして“3次ピーク(盛り上がり)”が来るかどうか?そして、“地合い”からの影響は?
もし来るとしたら、そのピークはどれほど高くて、そして、その“ネタ”は、何になるんだろう?
...今、思い付くのは、やはり“売上増に伴う高配当”位だろうか。(協業とか合併の話などは、殆ど影響無し!?)
しかし、今の20倍の2〜3%位の実際値でないと、今更、“将来の期待値”だけでは刺激力不足ではないかと思う。
だとすると、ここ1,2年以内で起きるピークの高さの方は、特に“新しいテーマ”でない限り、“2次ピーク”より高くはあるまい。(と、見てはいるけど、どうなることやら)
...だが、“地合いの影響”の方となると、(今年2月以降で)“下る方”は分かっていても、“騰がる方”は全く見当が付かないので、実際の経過を見ないとどうにもならず。
(...やはり、暫く、時を待つしかないかな)
中期 株売買 さくら 類似 「令和七年四月十二日 (2025/04/12)」
![図1:「さくらインターネット(3778)」の値動き [over]→図2:「日経225先物(25/06)」の値動き](fig/edp0412a.jpg)
+++ 最近の値動きが、225先物にそっくり! +++
これまで、「さくらインターネット(3778)」の値動きは、この銘柄固有の特性だと思っていたのだが、(2025年)2月の中旬頃から、妙な動き(連続して下がり続け)に変わっていた。(←図1)
これは、恐らく、大口や機関投資家連が、この銘柄を見限ったせいで、人気も落ち、出来高も以前よりかなり減ってしまったのではないか?と思っていた。
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ところが、それよりも、どうやら「日経225先物(25/06)」のチャートに大変良く似ている、というより、それに“引き摺られている”ようで、銘柄の個性が無くなっている感じ。(←図2)
そのことを、極く最近になって知って、「さくら」の値動きの謎が、少し解けて、そして更に謎が深まってしまった。
...ん?(良く判らないが、)「さくら」は、“インデックス運用”をする売買参加者や株主ばかりになったのかな?
こんなリターンの少ない、割高銘柄を、それに加えれば益が増えるのかなぁ。(もしかしたら、テンバガー説が復活?或いは、“協業や合併”の効果なのかな?)
+++ 対処が、難しくなる! +++
...もし、値が「日経225先物」の“値動き”に連動して(/引き摺られて)いるとしたら、最早、「さくら」自身の業績の良し悪しだけで、値が上下することが少なくなるかも。
日中の値動きがゆっくりだったとしても、日毎の突然の“窓開け(値の大開き)”などが、簡単に起きそうだし。
当然、「さくら」らしさが抜けて、もう株価の向く先が、読めなくなりそう。(チャートに、どんな線を引いても、“過去”が参考にならなくなる)
となると、この先は(不慣れな)「日経平均」や「日経先物」の方を相手にしないといけなくて、“(素人の)売買”は、大変難しくなる。
(長期的には、日本の経済は下り気味だから、株価の方も、恐らく下って行くだろうが、)短期・中期的な値動きは、全くランダムだそうだから、“さいころ賭博”(?)と同じで、(当方みたいな素人は、必ず)負けるに決まってるのだ!(苦笑)
中期 株売買 さくら 処分 「令和七年四月十日朝 (2025/04/10)」
![図1:「現金残高」にちょい足し! [over]→図2:今の処、まだ想定の範囲内!](fig/edp0410a.jpg)
+++ 失敗売り一部を処分! +++
一昨日(4/8)に売建てた「さくらインターネット(3778)」の一部、(失敗売りだった分)\3,135/100株だけを、急遽、昨日(4/9)に処分/買戻した。
この処分で、「現金残高」は、減らさずに済んだ。(←図1)
売建て \3,135/100株(4/8)
買戻し \3,100/100株(4/9)
儲け分 約二千五百円弱(税、手数料引き)
...因みに、4/9の終値は\3,165だったから、(もっと先では、どうなるか判らんが、)取り敢えずは、“失敗”を噛み締めずに済んでいる。
これで、平均値は、\3,725/400株と、かなり改善出来た。
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この処、「さくら」の値動きを見ていると、何だか妙(プロ技的な)な感じがして仕方がない。
(素人考えで単なる妄想かもしれないが、)“インデックス投資系”(買い方−先物価格指向)と“アクティブ投資系”(売り方−ファンダメンタル指向)との、(比較的小口だが)“売買争い”のような感じがする。
“買い方”は、値が飛んで窓を開けようがどうしようが、平然と(大きく)値を動かしてしまうようだし、日中場では、「日経先物:日経225」の値動きをそのままなぞって、細かく動かしているように見える。
一方、“売り方”は、兎に角、値を下げようとしているのだが、“買い圧力”が強いので、つい(強硬な?)“空売り”に走ってしまっているようにも見える。
(そうした“売り”のお陰か?)4/9は逆日歩が0.15に増えたようだ。(翌4/10には、0.45にまで増えた)
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ともあれ、「さくら」の値は、(順調に?)予想通りの降下を続けているように見える。(←図2)
...だが、降下の途中の何処かで、(乱高下する「日経先物」の動きに合わせて、)一二回は、ちょびっと跳ねそうな予感も。
中期 株売買 さくら 誤認 「令和七年四月九日朝 (2025/04/09)」
![図1:「さくら」の株価のこの先は? [over]→図2:急落・急騰は想定の範囲内!?](fig/edp0409a.jpg)
+++ 売建て、失策! +++
4/8朝「さくらインターネット(3778)」を、(きっと“寄り天”に違いない!?と誤認して)最安値で売建ててしまった。(実は、始値:\3,135で、完全な“寄り底”だった)
その所為で、平均値がガクッと下がっちゃった。...まぁ、致命傷ではないけど。
売建て \3,135/100株(4/8)
売建て \3,200/100株(4/8)
売建て \3,300/100株(4/8)
売建残 \4,200/200株(3/18)
平均値 \3,607/500株
...4/6急落と、4/7急騰共に想定内で、どちらも、下降線群の域内にあるようだ(←図2)し、以前と同じ調子で、素直に下がってくれれば、“売建て失敗”に成らずに済むんだがなぁ。
でも、「平均値」を上げる処置には成ってないから、間違いなく“失策”ではある。
4/8は、「さくら」に、また、逆日歩0.10が付いたらしい。(“思惑売り”が増えた?!)
...こうなると、(気分的にも)“追加売建て”が、し難くなるんだが、さて、次はどうする?
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...「さくら」の値が、果たして何処まで下がるか?何処ら辺りが妥当なのかは、今の処、全く分からないが、「さくら」の今の“事業規模”や“売上”からすれば、(ファンダメンタル的には?)\2,000を下回っても、可笑しくは無いのでは?と思い始めた。
...そうは思っていても、“株価”のことだから、(今回みたいに、)何時、どんなことが起きるか判らず。(←図1)
もしかしたら、明日辺りから、あれよあれよと言う間に、雲の上まで昇ったりして!?(...そうなれば、やることは一つ!布団を引っ被って寝るだけ!>.<?)
中期 株売買 \1刻み 突入 「令和七年四月八日朝 (2025/04/08)」
![図1:「さくら」の今後の目標値? [over]→図2:「約定」よりも「気配」の方が、動きが早い!?](fig/edp0408a.jpg)
+++ ストップ安か? +++
4/7朝の“板情報”を見ていたら、「さくらインターネット(3778)」の値は、値幅下限(\2,645だっけ?)に届きそうに見えたんだが、“寄付き”では、\2,745に迄戻していた。
...“売り”の方もそれほど多くは無かったようだから、簡単に押し戻されたんだろうな。
それにしても、株価が、\3,000を切ったら(\5刻みではなくて)\1刻みになるようで、慣れなくて違和感が強い。(←図2)
(どの辺りの“時間遅延”なのかは知らないが、)「約定値段」よりも「板(値札?)」の表示が出て来る方が、早いことがあった。
もし、“手動”で参加をしようと思っても、つるりと滑って別の値段を差/指してしまいそうになる。とても、太刀打ちは、出来そうにない。(...まぁ、する気も無いが)
...やはり、「日経平均」に沿って売買をする“コンピュータ・デイトレ”の場みたいだなぁ。(←図2)
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...さぁ、「さくらインターネット(3778)」の値の先行きだが、このまま順調に(?)行けば、矢張り、4月末には\2,000前後になりそうだ。(←図1)
...しかし、“投資”には適当なリターンが無いと、“買う”意味が(あまり)無いから、今は“投機売買”の対象でしかない(と思う)が、それにしても、“\1刻み”では、あまり面白くないだろうに、そうでもないのかな?!
(コンピュータを駆使した)“薄利剥ぎ取り売買”だったら、別に構わんってことか?
中期 株売買 損切始末 設定 「令和七年四月六日 (2025/04/06)」
![図1:「現金残高」の目標 [over]→図2:「さくらインターネット(3778)の好適さ](fig/edp0406a.jpg)
+++ 損切り時期の設定が出来た! +++
先日来の「日経平均」下落で浮上して来た“含み損2銘柄”「現物」の“処分(予定)時期”を、一応、“8月末〜9月初旬”に定めた。(←図1)
“儲け”が当初目標の百万円/年(「現金残高」で百五十万円に)まで行けば、その時点で、一旦、全部精算をすれば、すっきりする!だろうと考えたからだ。
(当然、“儲け分”が“損切り分”を、余裕で?上回っている筈!だと思うけど)
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昨年の8月、9月頃は、選んでいた銘柄(「ゆうちょ銀行(7182)」など)が良くなかった所為か、その特性に合わせられずに売買をしていて、思うように儲けられず、モタモタしていた。(←図1の左下側)
以後、「さくら」を選んでから、その“大きな値動き”に、かなり助けられて来た。(←図2)
...これ迄、その特性で上手く稼げてはいたが、これから「さくら」の値が(大幅に)下がってしまうと、それが難しくなりそうな予感がする。
...とは言うものの、そんなにガツガツする必要も無いので、もう少し「さくら」を追ってみながら、これの他に適当な銘柄が見付かるか?も調べて行こうと思っている。
中期 株売買 日経平均 急落 「令和七年四月五日 (2025/04/05)」
![図1:「日経平均」の長期チャートとディップ [over]→図2:「さくらインターネット(3778)の行き先は?](fig/edp0405a.jpg)
+++ トランプ相場?! +++
これ迄、「さくらインターネット(3778)」の株価ばかりを注視していたので、「日経平均」の方は、あまり気にしていなかったのだが、そうも行かなくなって来た。
“含み損”を抱えた“他2銘柄”の株価が、「日経平均」と一緒に落っこちて来たもんで、その“値差/損分”が、折角「さくら」などで取り返した来た“儲け”を食い潰しそうになっている。
尤も、数字だけの比較で、実物は未だ現物のままだが、それら2銘柄共に威勢良く落ちて来たので、謂わば、ダブルパンチを喰らっている状況だ。
で、その「日経平均」の方なんだが、今回の「トランプ関税」の影響で何処まで落ちるか?と、どれだけ回復するか?が気になる処。(←図1)
...ま、(希望を言えば、)1週間以内に、適当な状態にまで戻って欲しいものだ。
そうすりゃ、“含み損2銘柄”も、何とか、そこそこは回復するだろう(と思って/願っている)し、気分的にも楽になるはず。
だが、“日本の経済”は長期的には、あまり宜しくないとみているので、“現物”の長持ちは、適当な時期に切り上げようと思っている。
難しいのは、何処ら辺りで踏ん切りをつけるか?だが、その為の良い指標が見付らず。
...困った!困った!(苦笑)
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一方、4/4の「さくらインターネット(3778)」の方は、あまり面白くは無かった。
(前日4/3に、\3,400で処分出来て喜んでいたのに、“何と!\3,240にまで下がった”んで、ちょと残念な気もしないでもなかったが、ま、これが“本当の尻尾”だったと思えば良し!)
しかし、これから先はもう読めない...が、何とか無理をして、チャート上にあれこれ線を引いてみると、狙いを付ける場所が2か所ありそうだ。(←図2)
短期的には\2,100前後、中期的には¥3,400前後かな?
...これらを、どう解釈するかは、状況次第!と言うことにしておこう。
中期 株売買 さくら 尻尾 「令和七年四月四日朝 (2025/04/04)」
![図1:「現金残高推移」 [over]→図2:「さくらインターネット(3778)」も大幅下落](fig/edp0404a.jpg)
+++ 尻尾も、くれてやらない?! +++
4/3に「さくらインターネット(3778)」の“売り玉”の半分を、\3,400で処分した!
...実は、4/2に、\3,600で処分してしまおうか、どうしようか?と迷っていたのだが、欲が出て、そのまま保留にしていた分なんだが。
...4/3は、朝8時から、寄り前の“値(合わせ?)”をずっと見ていて、一瞬〜\3,300が見えたので、こりゃ凄い!と思った。
だが、十数万株程の売りだったので、“寄付き”では、恐らく、そこまでは下がらないだろう、でも、\3,500よりは下だろうと踏んで、現物買い\3,400/200株で待ってみた。
そしたら、ばっちり!\3,400で現物が買えた。(後で、現渡しで返済)
因みに、「終値」は、\3,540だった。
...今回は、“尻尾”まで、美味しく喰っちゃった♪(笑)
売建て \4,200/100株(2/26)
売建て \4,100/100株(3/3)
買戻し \3,400/200株(4/3)
取り敢えず、約11万円強(税・手数料引き)の儲け。(←図1)
(売建て残 \4,200/200株(3/18)・・・先回の「現金残高推移」)
残り200株は、何時ものように、更に値が下がるまで待つ分として置いてある。
今度、威勢良く値が騰がった時には、売り足して、必要なら入れ替えて行くつもり。
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今回の大幅下落、実は、当方は、左程特異的なこととは思っていない。
値が、何時までも\3,700〜\3,600付近で留まるとは考え難いこともあり、やはり、下がるべくして下がったのだろうと思う。(←図2の楕円と矢印)
...だって、日本の経済は、将来に向かって、次第に落ち目だもんなぁ。今、活気があるのは、“消費経済”が殆どだし。(”トランプ相場”なんてのも、一時的なもんだし)
...そりゃ、日本人はもう、しゃかりきには働かなくなって来ているからで、“休日がやたら増えるわ、残業は出来ないわ、職場に(仕事はこれから覚えます的な、単純労働ばかりの)女性は増えるわ、それに結婚なんて嫌いだもんで、どんどん少子化の方向だわ、オマケにセクハラだわ、パワハラだわって、耐えもせず鍛えられもせず、勤勉で実直で、チームワーク力に秀でた(日本)人材は減る一方だわ”となれば、もう、日本の生産力、開発力や創造力などは低下する一方だわって?!
...まぁ、“風が吹けば、桶屋が...”と、そう言うことで、これからの株価も、(一時的に騰がったにせよ、)常に“下方へ流れ易い”と見た方が良いと思ってるわけ。
中期 株売買 さくら 抜底 「令和七年四月二日朝 (2025/04/02)」
![図1:「さくらインターネット(3778)」の中期チャート「Yahoo!ファイナンス」より [over]→図2:時期待ちの状態(株価の無変化継続)](fig/edp0402a.jpg)
+++ 底を抜けた? +++
(覚めた見方だが、)「さくらインターネット(3778)」は“夢の株価”(高値)から、“現実の株価”(低値)へと降りて来たようだ。(←図1)
つまり、天上界から下界へ降りたというか、上の階の底が抜けたという感じではないか。
偶々、その節目が“トランプ関税”と合致したみたい。
一方、短期的に見ると、一旦下がった値が、急速に元に戻るのではなくて、下がって来るはずの“動線”を待っているかのような値動きをしているようにも取れる。(←図2)
(尤も、そう見えるだけで、実際にそうなるかどうかは、これから判るんだが)
...あるいは、此処が(本当の)“底”かもしれないが、多分、そうではなかろう。
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こうなったら、今まで予想していたような¥3,700辺りや、\3,600辺りではなくて、もっと下値が“底”になるかもしれない、と考えざるを得ない。
...まぁ、別段、(値騰がり願望のような)強い“願い”ではなくて、そうなるかもしれないから、今の“含み益”になっている売建て分の処分を、どの辺りでするか?の“心積もり”をしておこうという程度だ。
しかし、“下低値”にはなっても、この「さくら」の田中社長は、話題作りが上手なようだから、今後も、結構大きな“値動き”が期待出来そうなので、“注視”が愉しみではある!(若いが、意外と大物かもしれない?!)
中期 株売買 さくら 急落 「令和七年四月一日朝 (2025/04/01)」
![図1:「さくらインターネット(3778)」の日中足チャート「Yahoo!ファイナンス」より [over]→図2:見事な?後始末!](fig/edp0401a.jpg)
+++ 想定外?の急落 +++
先週末(3月末)にその予兆はあったんだが、3/31に「さくらインターネット(3778)」は/も、急に下がってしまった! 一寸、想定外!(←図1)
こちらの予想では、\3,700〜\3,600になるのは、恐らく、4月中旬頃だろうとみていた(←図1の斜め線の先)のだが、どうも、“トランプ相場”で、早めに急落したようだ。
...まぁ、刺激的ではあったが、“含み益”も増えるので、静観?!
(いやいや、実は、“含み損”を抱えた他2銘柄も、一緒に転落してしまい、痛い!痛い!)
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3/31の値動きを眺めていたら、中々興味深かった。
一度落ちた値が、ファンダメンタル的には、そんなに買い上がる理由も無い(と思う)のに、2時過ぎから、また騰がって来た。
そして、「始値」(\3,685)を超えて\3,700台に乗りそうだったが、最後はきっちりと帳尻を合わせるかの如く、「終値」は \3,680 に戻ってしまった。(←図2)
(最後の1分間内での、見事な早技! もしかして、これが噂の“超高速取引”?)
...素人の見立てだが、この日中の値動きは、デイトレ諸氏連の活動結果なのではないか?
(当然、誰かが儲けて、誰かが損をしているってことになるんだろうけど、それは??)
今後も、波打ちながら、値が、次第に下がって行くことは、間違いなかろうと思っている。