物事集 令和七年五月版
中期 株売買 「さくら」 追売 「令和七年五月三十一日 (2025/05/31)」
![図1:「現金残高」の現状 [over]→図2:昔の状態](fig/edp0531a.jpg)
+++ 久々の追加売り! +++
5/30(金)も「さくらインターネット(3778)」の株価が、(材料も無い?のに!)威勢良く、急騰?!
(慌てん坊の当方)何時もの悪い癖で、騰がる途中、(時刻を気にしながらも、早過ぎる9:15分頃に、追加売建て\3,560をしてしまった。
もう少し(9:30分頃まで)待てば、更に高値で売れたのに!(またまた、早過ぎて、失敗したってこと!)
この追売:\3,560/200株は、後場で、現物:\3,500/200株を買って現渡し、即日解消した。それで、「現金残高」が僅かばかり増えた。(←図1)
(...それも、もう少し我慢すれば、更に安値で買い戻せたんだが、“失敗策”だったのを、何時までも持ち続けたくなかったから)
結局、その後で、更に\3,700/200株を追加売りしたが、平均値は\3,537.5と端数付きのままだ。(苦笑)
売残 \3,600/100株(4/24)
売残 \3,900/100株(4/28)
売残 \3,300/200株(5/26)
売残 \3,400/200株(5/26)
追売 \3,560/200株(5/30)←現物返済\3,500/200株(5/30)
追売 \3,700/200株(5/30)
平均 \3,537.5/800株
因みに、昔(昨年8月〜10月頃)の「現金残高」(↑図2)を見直したら、“失敗手”で“マイナス”を出したりして、四苦八苦していたのが思い出される。
尚、今日初めて、“「最良執行条件」に適合”と言うのに出会えた。
「東証」の板情報では、\3,520〜\3,530で取引されていた時点で、買い注文を出していた「\3,500」に、早々と約定のチャイムが鳴ったのだ。
多分、「PTSJ」の方で、「売り」が入ったのだろう。(...まぁ、後刻には、「東証」の方でも、その値にはなったのだが)
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+++ 月末の処置・買戻し?! +++
5/30前場から値が間断なく上昇していたから、(多少慌ててはいたんだが、)後場になって「逆日歩」が0.45から0.15に減ったのが見えたので、何と無くホッとしていた。
...というのは、現在、大口や機関が、多量の「売残」(空売り)を抱えているらしいので、その分の“買戻し”を何時やるのかが気になっていたのだが、恐らく5/30の分は、その一部ではないか?...もし、そうだとしたら、騰がってもまた下がる筈だと読んで、後場は気が楽になったってこと。(...騰がりっ放しだと、緊張するもんなぁ)
(大手の)“買戻し”だと、上値を抑え付ける“空売り”が少ないから、一気に高値まで騰がるけど、その後は“支え”が無いから、また元の値近くまで下がるのが常らしい。
...仕手筋による値上げだと、(見込みがありそうなら)“生半可な上げ”では済まさないだろうが、他方では、この銘柄の(個人や大口の)“買い方”は、今は相当慎重になっているはずだから、そう調子良く“買い上がり”には伴走しないだろうと見ているんだが、...まぁ、“蓼食う虫も好き好き”だから、今後は、どうなるか判らんが。
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![図3:「さくらネット(3778)」の値動き、ゴールデンクロス到来か? [over]→図4:よく見ると、どうとも言えそう](fig/edp0531c.jpg)
+++ PreGC?(ゴールデンクロスへ向かうか?) +++
改めて、「さくら」の長期チャートを見直してみたら、そろそろ昨年8月初旬の“ゴールデン・クロス”の再来か?という風にも見えた。(←図3)
ところが、拡大してよく見ると、どうやら“クロス失敗”の形になっているようにも思える。
この形は、これ迄にも幾度も出て来ている(〜4/25、〜5/16)ので、今回のも、ほぼそうだろうなと思ったが、...。
少しデータ群が不備だったようで、それらを更新したら、少しその兆候が現れ始めた感じが無きにしも非ず!?(←図4)
...でも、実際にどうなるかは、今後のお楽しみ。
“チャート情報”は、結果を知ってから“なるほど!”と納得するのだが、事前予測に使えるかと言うと、“微妙”だな。
...まぁ、頼らず、参考にする・作戦を練るには、大変良い道具だろうと思っている。
中期 株売買 「さくら」 売り 「令和七年五月二十六日 (2025/05/26)」
![図1:「さくらネット(3778)」の中期的な値動き [over]→図2:「さくらネット」の長期的な値動き](fig/edp0526a.jpg)
+++ 久し振り! +++
先日来、値動きが少なくてぼやき気味だったのだが、今日久し振りに「さくらインターネット(3778)」の値が動いて、面白くなって来た!
今朝から、(良く眺めている)「日経225先物」の値が、急上昇!へぇ〜!
(理由は判らないが、もしかしたら、「USスチール」の件ではなかろうか?)
多分、それに釣られて「さくら」も騰がるかも!?...と見ていたら、やはり!
他方、何時もは必ず増えて来る「逆日歩」が、今日は無変化だ!
恐らく、(大口の)“売り方”は、今日は(暫くか?)静観の構えではないかな?
“売り方”が動かないと、株価は(軽〜く)上昇するようで、今日は最大\310程もアップしたようだ。
...しかし、素人の感想だが、“買い方”は、何を買っているのか良く判らなくなったのでは?(もしかして、アッパーカットの“空振り”で、高値掴み?)
この感じだと、(過去の推移を鑑みると、)今週もう少し騰がるかな?それから、また下がって行くかも。(←図1)
...ま、「日経先物」の動き次第だろうけど。
長期的に見ると、もう以前のような無茶な買い上がりによる急騰は無いだろうが、安全を考えて、適当な幅の上下動を考えておこうと思う。(←図2)
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今日は、何処まで騰がるか判らなかったので、取り敢えず、\3,300/200株で売ったが、更に騰がったので、\3,400/200株を追加売りした。
売残 \3,900/100株
売残 \3,600/100株
追加 \3,300/200株
追加 \3,400/200株
平均 \3,483.3/600株
...また、端数が出る何とも気持ちの悪い“平均値”になってしまったもんだ。(もう少し騰がるなら、また売足すかな。これ位なら「逆日歩」には影響すまい)
これ迄、(暇過ぎて、居眠りする前に)そろそろ、手仕舞いしようか?と思っていたのだが、逆に、目が覚めてしまった!(苦笑)
また、暫くは、これの値動きにへばり付いておくかな?
(...いやいや、やはり、別銘柄の探索も続けよう!)
株価 周期性の有無? 検証 「令和七年五月二十五日 (2025/05/25)」
![図1:チャートに正弦波形を足してみた [over]→図2:メニューに加えたレバー群(ON/OFF、周期、位相、上下)](fig/edp0525a.jpg)
+++ 正弦波を添わせてみた +++
株価の変動には、“周期性が有る”と言われていて、それを取り出す策として、“移動平均法(/波形)”などがあるが、あれは、もう一つ物足りない。
また、“変動する株価”を(スペクトラム・アナライザ風に)「フーリエ展開」してみても、ノイズばかりで、際立った周期性は、見い出せない。
そうした機械的な方法ではダメだが、人間は騒音の中でも、人の話し声を(辛うじて、でも)聞き分けられるから、それに似たことが出来ないかと思う。
...もし、そうした周期性の一つ二つを見付けられれば、それから株価の“(今後の)トレンド”が見出せるのではないか?
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で、敢えて、チャート上の「正弦波」を足して、自分の感覚で、合わせるようにしてみたらどうなるか?と試みた。
「メニュー(/ユーザ・フォーム)」の空き間を使って、レバーなどを設け、プログラムを追加して正弦波を描けるように改良した。(←図2)
(デバッグ中の)「my_data.txtm (ダウンロード可)」(仮称:txt←xls)
取り敢えず、「さくらインターネット(3778)」で、大きな山や谷に合わせるように、「周期(上側)」、「位相/左右シフト(下側)」のレバー(スクロール・バー)を手動で調整してみたら、それらしいのが描けるようになった。周期約80日のを一つ含んでいるようだ(←図1)
(...もっと長周期のもあるはずだが、今回は未着手。更に、あと2波程付け加えられないかな?と、思案中)
尚、「メニュー」上の追加レバーなどの、左端は「描画ON/OFF用トグル・ボタン」、右端は「波形の上下移動用スピン・ボタン」
描いた“正弦波”が、歪んでいるのは、「プログラム」の“不出来”ではなくて、取引日が週五日なのが災いして凸凹が生じているようだ。“五月連休”などでは、見事な(?)“波形欠落”が見られる。これはこれで、リアルで面白いかもしれない、と思っているんだが。(苦笑)
(因みに、右端は細工が面倒で、暦日をそのまま足したので、綺麗な正弦波!)
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これで見ると、「さくら」は、6月初旬までは、下がり続ける模様で、騰がるとしても6月後半以降らしいが、もっと長周期のを加えたら、果たして、どのように変化するか?
(土日が入ると、もう少し間延びはするだろうけど)
...だが、値下がりがゆっくり過ぎるので、痺れが切れて来た。今の売建て分、もう少しだけ様子を見て、そろそろ手仕舞いするかな?との思いも。
...しかし、昨今の色々な銘柄の株価を見ていると、人気がある銘柄は中々値が下がらないが、一方人気が無くなった途端に、驚くほどの“安値”にまで下がってしまうこともあるようだし、一旦下がると、変化の周期が随分長くなって、振幅も小さくなるので、見ていて楽しくない。
...そんな銘柄は持ちたくないが、持ってしまったら生き地獄だわい!
それにつけても思い出される“銘柄に惚れるな、時を買え”は、けだし名言!だと思ふ。特に、初心時には重要なんだが、知った時は、既に後の祭り!
株価 自動採取my_data 完? 「令和七年五月十八日 (2025/05/18)」
![図1:業界・業種欄を増やした [over]→図2:直ぐに溜められるチャート類](fig/edp0518a.jpg)
+++ 業界名・業種名を拾う +++
今は、“時系列自動採取マクロ”を実際に使う「my_data.txtm 」(仮名:txt→xls)に落とし込んで、バグ取りを進めている。
未だ、“上場廃止銘柄”や“データ欠落銘柄”などを、上手く修正・排除出来なくて、(致命的な)“Excelエラー”になってしまうのだが、中々要因が掴めず、苦戦中。
...でも、通常の銘柄は、ちゃんと採れているので、暫くは、“使う方”に注力してみようと思う。
(尚、マクロ操作/動作中の画面の動画...“動画化”には、「カハマルカの瞳」を使わせて頂いた。感謝!)
(右横の)「スピン・ボタン」を使って、コード番号を早送りして、色々な“銘柄名”を流してみているのだが、面白い/奇妙な銘柄名も沢山あって、一体、これ、何の業種?と首を捻るばかり。
で、メニュー(フォーム)を少し広げて、[業界]・[業種]も一緒に表示出来るようにしてみた。(←図1)
これで、その銘柄/企業の詳細が判るわけでもないが、少しは/先ず拾い出す為の助けにはなるかも。(笑)
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...しかし、本当に沢山の企業があるもんだ!
これらの中から、(売買するのに)相性の良さそうな銘柄を選べ!ったって、そう簡単には行きそうにないが...。(←図2)
...通常は、人気が出ていて、盛んに喧伝されている銘柄とかを、選びたくなるのだが、それをやって、以前に大失敗をしているので、それで蒙った損害を取り戻す為にも、「さくらネット」のような相性の良かった銘柄(?)を、また探さねばならぬ。
「さくらインターネット(3778)」も、最近は、大口、プロやセミプロ連同士のバトルのような様相を呈しているので、“暫くは、近寄らず”かな?と思っている。
株価 時系列自動採取マクロ 改善 「令和七年五月十五日 (2025/05/15)」
![図1:以前、仕手株だったか? [over]→図2:必要不可欠(?)な「参照設定」の設定](fig/edp0515a.jpg)
+++ 役には立たないが、面白く仕上がった! +++
(最終形ではないが、)「時系列自動採取Kマクロ」に、やっと目鼻が付いて、目下、バグを取りながら、ついでに遊んでいる。(←図1 楕円内は、操作メニュー/UserForm1)
まだ、手順通りに操作しないと、時には、突然“休眠状態”になってしまったりするが、「Fn + Break」の連打などで、危うく離脱出来ることもあったりして。(苦笑)
“Excel VBA”も、まだまだ知らないことが一杯あるので、勉強しながらの“マクロ造り”を、苦心しながらも愉しくやっている。
初めの頃、ネットで教わったことに「参照設定」の“チェック入れの追加”がある。(←図2 の楕円印内)
(...あるんだから、全部チェックを入れとけば?!って思ったんだが、無駄に重くなるだけなので、必要なモノだけに留めておくのが良いらしい)
これで、「コード/銘柄名」を頼りに、色々な銘柄を拾ってみていると、その(会社名を現す)“名前”が、実に様々で、面白い!?
しかし、その「コード」だけでは覚え切れないので、銘柄名を、かな・漢字で入れられるようにもしたが...。
例えば、“Sansan”なんて、全角で入れないとダメなんだが、これなどはマクロのバグと言うことになるのかな?!...(ま、いいや。ほっとけ!笑)
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![図3:「株 勝率80%の逆張りシステムトレード術」 [over]→図4:「時間分散」という言葉があった!](fig/edp0515c.jpg)
+++ 実績がモノを言う! +++
また、近所の「ブックオフ」で、面白そうな本を見付けた!
『株 勝率80%の逆張り システムトレード術』 斉藤 正章著 2006年7月 1刷 (株)日本実業出版社 \1,500+税 (購入:\220税込み)(←写真1)
この本に興味を惹かれたのは、その“勝率の高さ”よりは、“常勝する為の手法”で、そこには“逆張り”や“ナンピン”を取り入れて、普通に使っている処にあった。
これまでの“儲ける本”とちょっと違うのは、“損切り”が必ずしも得策ではないことを、統計的な見方から指摘されている点で、そうした“含み損”は想定内のこととしておいて、必要な強制的な決済は、“値”ではなくナンピン買い後の60日後という“期限”にしている点も、興味深かった。
心理的には、どうしても“値”(が大きく下がってしまった為の決断)になってしまうが、そこは我慢して、60日待ってから処断すると言う機械的な方法で、難を逃れる/減らす工夫を取り入れているわけだ。
しかし、(情に負けた)“塩漬け”と言うのは、やはりダメらしい。(当然か)
最後の方で、“時間分散”という何だか難しそうな手法の話が出て来るが、要は、“分割買い/ナンピン”のことらしい。(←写真2)
...それは、当方も以前、教わったことがある!...ナンピン/難平と言うと聞こえが悪いが、実は“良い手法”だったりするようだ。
中期 株売買 「さくら」 待ち 「令和七年五月十日 (2025/05/10)」
![図1:自動採取した株価表から描かせたチャートと拙い?売買タイミング [over]→図2:「ハウス食G(2810)」の値動きと売買時期の検出例](fig/edp0510a.jpg)
+++ 値動きが鈍くなった? +++
近頃の「さくらインターネット(3778)」の“値動き”が、大変静かになった感じがする。
“出来高”も以前に比べると、かなり減っている。
...だが、中期・長期的に見ると、以前より、多少滑らかにはなっているが、それ程大きな違いは無さそうで、(売り方としては、)今直ぐに、対処する必要も無いだろうと思っている。
それよりも、今後の動向がどうなるかの方が、気になる。(←図1 の楕円印)
面白いと思ったのは、出来高が少ない割には、日毎に“逆日歩”が増えたり(0.35〜)減ったり(〜0.05)していることで、それを見ながら、ちょっと想像してみた。
《想像の物語》
大口連の愚痴:「下値で、“売建て分”を買い戻す予定で、そろそろ値を下げたいんだが、幾度も仕掛けているのに、中々思うように下がってくれない!...
あまり“逆日歩”を付けるのも、“他の売建て分”の損失が増えるから、程々にしておかねば...しかし、それにしても、しぶとい!」
買い持ち連の粘り:「くそっ!まだまだ離さないぞ!夢は持ち続けるんだ!損切りなんて、考えてない!何時かは、きっと、きっと、“一万円越え”になるはずだ!それまでは、...」
...とまぁ、こんな具合で、日々が終わっているんではないのかな?(しらんけど...)
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+++ 売買時期・検出マクロ +++
「時系列・自動採取マクロ」が働くようになったので、更に、(昔の格言『銘柄に惚れるな、時を買え』を思い、)“売買時期・検出マクロ”を検討中...。
が、これは大変に難しい。
...ある幅で上下する“ボックス相場”では、何となく上手く行きそうな感じはあるんだが...。(↑図2 赤棒は売り時期、青棒は買い時期)
その一方で、人気が出て、波打ちながら次第に値を上げて行く“上げ相場”では、大赤字だし、人気が落ちて“ダダ下がり相場(下げ相場)”なども、損失の方が大きくなってしまう、と言った大欠点があり、やはり“短期・中期の考え方”では、簡単には行かないようだ。
さりとて、安全性を高めようとすれば、当然の如く“儲け”は減るので、面白味も無くなる。
それなら、むしろ(金利も少し上がって来た)銀行預金の方がマシかも。(苦笑)
...とまぁ、そんなことをしながら、「さくら」の値が変化するのを、じっと待ち続けているってわけ。
“マクロ造り”が此処まで来たら、前に戻って、“自動で、適当な銘柄探しをするマクロ”も考えたくなって来た。
中期 株売買 自動採取マクロK 改良 「令和七年五月六日 (2025/05/06)」
![図1:{自動時系列収集マクロK」の1銘柄収集後の画面 [over]→図2:コピー・ミスが無いか?確認中...パーフェクト!](fig/edp0506a.jpg)
+++ 株サイト「株探」の方が良! +++
先日、“銘柄毎の株価時系列データ”の「自動採取マクロY」(Yahooファイナンスサイトを利用)を作ってみたが、何かもう一つ物足りないので、もう一度「自動採取マクロK」(「株探」サイトを利用)を再検討・改良してみた。
“対象サイト”を(つまり、アクセスし易くて、内容が豊富な“採取ページ”に)替えたら、思いの外、良い結果が得られた。
マクロの主部は『デバッグ中のModule1.txt』で、それで、ある銘柄を採取してみた実動作例が「動作中の動画」で、動画の前半は“音声有り”、後半は“音声無し”で処理の様子。
結果は、
*最高値、最安値が、直読出来るようになった。(←図1)
*処理スピードが、格段に速くなった。
(音声有り:約35〜40秒、音声無し:約15〜20秒/全10ページ)
やはり、全体の処理時間が短くなると、音声応答の有り無しが、効いて来るので、今回も「トグル・スイッチ」を設けて、切り替えられるようにした。(←図1の楕円内)
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銘柄を選ぶ時に、あらかじめ“株価のレベル”や“値の振れ幅”を見てからにしたかったので、“最高値”や“最安値”を直接拾える点で、「Yahooファイナンス」より「株探」の方が、簡単で都合が良かった。
このデータは、今後、全体を自動化して行く際に、有効に使えるだろうと思っている。
それに、ダウンロードのスピードも速くなって、処理時間が短縮出来るのは、思わぬ拾い物だった!
このサイトのデータの配列は、(今日の株価が入る為に)1ページ目だけが異なっていて、その扱いがかなり面倒だったので、データの転写に苦労した。
それが、出来るには出来たが、それの処理の間違いが無いかを、幾度もチェックしたので、眼がクシャクシャ!(↑図2は、その照合時の一例)
中期 株売買 自動採取マクロY 作成 「令和七年五月四日 (2025/05/04)」
![図1:大変役に立った書籍「ExcelVBAでIEを思いのままに操作...」 [over]→図2:その他のVBA関連の参考書群](fig/edp0504a.jpg)
+++ マクロの造り? +++
“株売買タイミング”の“自動検出マクロ”を考えているのだが、それに先立って、出来るだけ多くの銘柄の“時系列データ”が欲しいのだが、(有料品は勿体無い!ので、)「無料供与品」を自動で頂いてくる方法を考えた。
当初は、皆目その方法が判らなかったのだが、良い参考書籍を見付けた!
そのガイドに従って作って行ったら、銘柄毎の1年間の時系列(株価)データが、(音声付きで?)何とか得られるようになった!(感謝!)
『ExcelVBAで IEを思いのままに操作できる プログラミング術』 近田 伸矢、植木 悠二、上田 寛著 2020年4月 13刷 (株)インプレス \2,300+税 (購入:\220税込み)(←写真1)
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只、それだけでは知識や情報が足りず、関係しそうな参考書籍群を、「BOOK-OFF」から、(廉価で)沢山買い込んだ。(←写真2)
実際に使ってみると、役に立つ内容が含まれているのは、1冊毎に2、3箇所、多くて5、6か所程度なので、やはり、沢山買い込んだのは正解だった!
(...しかし、いずれも分厚いのや大きいので、置き場所に困る!笑)
どうしても理解出来ない点や、上手く動作しない点等については、ネットで“先達の教え”を乞うて、解決した。(“AI回答”は、もうひと押しが足りない感じ)
![図3:自動採取マクロの一部 [over]→図4:マクロのUserForm1のオブジェクトとコード(全部)](fig/edp0504c.jpg)
+++ 自動採取マクロ +++
作成中の「自動採取マクロ(Excel2010}で作成、デバッグ中 (←図3)による「採取動作の例(動画)」だが、前半は「スクリーン・アップデート有り」、後半は「無し」に切り替えた様子。(あまり、大きな遅延差は無さそう...)
「操作板」の右側の「名無しポッチ」は、その切り替え用に設けたモノ。(←図4)
幾銘柄か試してみたが、全13ページ分を採取するのに、約2分間程掛かる。
これは、このマクロ(プログラム)の良し悪し以上に、ダウンロード時間にかなり抑制されているのではないかと思っている。
(...とろい様に見えた画面表示を止めてみても、左程早くならないもんなぁ)
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「採取場所」は、当初「株探」を試して、そこそこ上手く採取出来たが、かなり、(個性があり)採取したデータの再整理も必要なので、一旦保留。
他方、「Yahooファイナンス」の方は、(見掛けは上手く行きそうに見えなかったのに、)実際は、ページ構造が素直で、採取が楽だったので、こちらの方で進めた。(物事は、存外見掛けに寄らぬものなり!?)
(尤も、こちらの方は、VIP有料会員になれば、csvファイルは簡単に取得出来るんだが、常時使うものではないから、今は敬遠)
尚、「銘柄コード表」は、JPX(日本取引所グループ)から頂いて来たものを少し加工して組み込んだが、これは、後で、更に加工が必要かもしれない。
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...この後は、“評価用マクロ”をくっ付けて、自動的に、全銘柄のデータを採取・評価・選別してみたいなぁ、と考えているのだが、果たして、何処まで、“面白く、愉しく”出来るものやら...