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物事集 令和七年五月版


中期 株売買 「さくら」 待ち  「令和七年五月十日 (2025/05/10)」

+++ 値動きが鈍くなった? +++

近頃の「さくらインターネット(3778)」の“値動き”が、大変静かになった感じがする。
“出来高”も以前に比べると、かなり減っている。
...だが、中期・長期的に見ると、以前より、多少滑らかにはなっているが、それ程大きな違いは無さそうで、(売り方としては、)今直ぐに、対処する必要も無いだろうと思っている。
それよりも、今後の動向がどうなるかの方が、気になる。(←図1 の楕円印

面白いと思ったのは、出来高が少ない割には、日毎に“逆日歩”が増えたり(0.35〜)減ったり(〜0.05)していることで、それを見ながら、ちょっと想像してみた。

《想像の物語》
大口連の愚痴:「下値で、“売建て分”を買い戻す予定で、そろそろ値を下げたいんだが、幾度も仕掛けているのに、中々思うように下がってくれない!...
あまり“逆日歩”を付けるのも、“他の売建て分”の損失が増えるから、程々にしておかねば...しかし、それにしても、しぶとい!」
買い持ち連の粘り:「くそっ!まだまだ離さないぞ!夢は持ち続けるんだ!損切りなんて、考えてない!何時かは、きっと、きっと、“一万円越え”になるはずだ!それまでは、...」

...とまぁ、こんな具合で、日々が終わっているんではないのかな?(しらんけど...)

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+++ 売買時期・検出マクロ +++

「時系列・自動採取マクロ」が働くようになったので、更に、(昔の格言『銘柄に惚れるな、時を買え』を思い、)“売買時期・検出マクロ”を検討中...。
が、これは大変に難しい。
...ある幅で上下する“ボックス相場”では、何となく上手く行きそうな感じはあるんだが...。(↑図2 赤棒は売り時期、青棒は買い時期)
その一方で、人気が出て、波打ちながら次第に値を上げて行く“上げ相場”では、大赤字だし、人気が落ちて“ダダ下がり相場(下げ相場)”なども、損失の方が大きくなってしまう、と言った大欠点があり、やはり“短期・中期の考え方”では、簡単には行かないようだ。

さりとて、安全性を高めようとすれば、当然の如く“儲け”は減るので、面白味も無くなる。
それなら、むしろ(金利も少し上がって来た)銀行預金の方がマシかも。(苦笑)

...とまぁ、そんなことをしながら、「さくら」の値が変化するのを、じっと待ち続けているってわけ。
“マクロ造り”が此処まで来たら、前に戻って、“自動で、適当な銘柄探しをするマクロ”も考えたくなって来た。


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中期 株売買 自動採取マクロK 改良  「令和七年五月六日 (2025/05/06)」

+++ 株サイト「株探」の方が良! +++

先日、“銘柄毎の株価時系列データ”の「自動採取マクロY」(Yahooファイナンスサイトを利用)を作ってみたが、何かもう一つ物足りないので、もう一度「自動採取マクロK」(「株探」サイトを利用)を再検討・改良してみた。
“対象サイト”を(つまり、アクセスし易くて、内容が豊富な“採取ページ”に)替えたら、思いの外、良い結果が得られた。

マクロの主部は『デバッグ中のModule1.txt』で、それで、ある銘柄を採取してみた実動作例が「動作中の動画」で、動画の前半は“音声有り”、後半は“音声無し”で処理の様子。
結果は、
 *最高値、最安値が、直読出来るようになった。(←図1
 *処理スピードが、格段に速くなった。
   (音声有り:約35〜40秒、音声無し:約15〜20秒/全10ページ

やはり、全体の処理時間が短くなると、音声応答の有り無しが、効いて来るので、今回も「トグル・スイッチ」を設けて、切り替えられるようにした。(←図1の楕円内)

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銘柄を選ぶ時に、あらかじめ“株価のレベル”や“値の振れ幅”を見てからにしたかったので、“最高値”や“最安値”を直接拾える点で、「Yahooファイナンス」より「株探」の方が、簡単で都合が良かった。
このデータは、今後、全体を自動化して行く際に、有効に使えるだろうと思っている。
それに、ダウンロードのスピードも速くなって、処理時間が短縮出来るのは、思わぬ拾い物だった!

このサイトのデータの配列は、(今日の株価が入る為に)1ページ目だけが異なっていて、その扱いがかなり面倒だったので、データの転写に苦労した。
それが、出来るには出来たが、それの処理の間違いが無いかを、幾度もチェックしたので、眼がクシャクシャ!(↑図2は、その照合時の一例)


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中期 株売買 自動採取マクロY 作成  「令和七年五月四日 (2025/05/04)」

+++ マクロの造り? +++

“株売買タイミング”の“自動検出マクロ”を考えているのだが、それに先立って、出来るだけ多くの銘柄の“時系列データ”が欲しいのだが、(有料品は勿体無い!ので、)「無料供与品」を自動で頂いてくる方法を考えた。

当初は、皆目その方法が判らなかったのだが、良い参考書籍を見付けた!
そのガイドに従って作って行ったら、銘柄毎の1年間の時系列(株価)データが、(音声付きで?)何とか得られるようになった!(感謝!)

ExcelVBAで IEを思いのままに操作できる プログラミング術』 近田 伸矢、植木 悠二、上田 寛著 2020年4月 13刷 (株)インプレス \2,300+税 (購入:\220税込み)(←写真1
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只、それだけでは知識や情報が足りず、関係しそうな参考書籍群を、「BOOK-OFF」から、(廉価で)沢山買い込んだ。(←写真2

実際に使ってみると、役に立つ内容が含まれているのは、1冊毎に2、3箇所多くて5、6か所程度なので、やはり、沢山買い込んだのは正解だった!
(...しかし、いずれも分厚いのや大きいので、置き場所に困る!笑)

どうしても理解出来ない点や、上手く動作しない点等については、ネットで“先達の教え”を乞うて、解決した。(“AI回答”は、もうひと押しが足りない感じ)


+++ 自動採取マクロ +++

作成中の自動採取マクロ(Excel2010で作成、デバッグ中)←図3)による「採取動作の例(動画)」だが、前半は「スクリーン・アップデート有り」、後半は「無し」に切り替えた様子。(あまり、大きな遅延差は無さそう...)
「操作板」の右側の「名無しポッチ」は、その切り替え用に設けたモノ。(←図4

幾銘柄か試してみたが、全13ページ分を採取するのに、約2分間程掛かる。
これは、このマクロ(プログラム)の良し悪し以上に、ダウンロード時間にかなり抑制されているのではないかと思っている。
(...とろい様に見えた画面表示を止めてみても、左程早くならないもんなぁ)

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「採取場所」は、当初「株探」を試して、そこそこ上手く採取出来たが、かなり、(個性があり)採取したデータの再整理も必要なので、一旦保留。

他方、「Yahooファイナンス」の方は、(見掛けは上手く行きそうに見えなかったのに、)実際は、ページ構造が素直で、採取が楽だったので、こちらの方で進めた。(物事は、存外見掛けに寄らぬものなり!?)
(尤も、こちらの方は、VIP有料会員になれば、csvファイルは簡単に取得出来るんだが、常時使うものではないから、今は敬遠)

尚、「銘柄コード表」は、JPX(日本取引所グループ)から頂いて来たものを少し加工して組み込んだが、これは、後で、更に加工が必要かもしれない。

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...この後は、“評価用マクロ”をくっ付けて、自動的に、全銘柄のデータを採取・評価・選別してみたいなぁ、と考えているのだが、果たして、何処まで、“面白く、愉しく”出来るものやら...


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