物事集 令和七年六月版
中長期 株投資 「さくら」 無印 「令和七年六月二十七日朝(2025/06/27)」

+++ 無印高騰? +++
先日来、「さくらインターネット(3778)」の値動きを追っているが、(やはり7月初旬までは?無印で)“材料”が有ろうが無かろうが、特に“地合い”が悪くならない限り、\5,000辺り迄は上昇一方だろう風に見える。(←図2)
(やや、“買われ過ぎ感”は、否めないけれども)
日中の“5分足”を見ていると、“売り方”が気の毒になる程、(下げさせまいとする)“買いの抵抗”が強かったりして、見ていてはらはら!
で、6/25の\4,375、6/26の\4,440辺りでは、跳ね返されそうなのが、素人目にも、見え々々。
...そこで、手を出して何枚か買っておけば、僅かだが“儲け”が出るのは判っていたのだが、(変な“義侠心/矜持”が邪魔をしたのか?それとも、単なる“躊躇”だったのか?)“買うこと”が出来なかった。
(...株売買では、精神論や感情は禁物!だと言うのに!)
...6/26後場からの急騰は、(羨ましいほどの)金任せ・力任せ調だったが。(←図1)
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...6/26は、“デイトレ連”が半分くらいかな?と思っていたが、終値近くでも、それ程“値”が下がらなかったので、“スイング連”や“中期保持組”の方が、2/3程だったのかな?
...兎に角、(大金を賭けた)“売買バトル”ではあったようだ。
中長期 株投資 「さくら」 想像 「令和七年六月二十六日(2025/06/26)」

+++ 想像図 +++
...しかし、「さくらインターネット(3778)」の“株価Upサービス”(?)として、「自社株買い」と言う手があったとは、先日まで、丸で気が付かなかった!
そう言えば、値がなかなか下がらずで、もどかしく思っていたのだが、総会前から急に値を上げたので、それと知れたわけだ。
力任せの買い上がりだから、もう「当零細投機人」などは、対抗するすべもなく、吹き飛ばされてしまうだけ。
(役員報酬株:\4,280が目標だそうだが、)この値上げは、一種の“株主サービス”でもあるようで、株主大喜び!?
それに、“便乗組”も威勢良く囃し立てるもんで、果たしてどんな今後が待っているのやら?と心配になって来た。
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これまで以上になるのかどうか、2枚の想像図を考えてみた。
其の一:「AI」は過ぎたから、次に来るのは、「(なんちゃら)黄金ブーム」か?(←図3)
其の二:上のが黄金なら、次選は五千円狙いの「いぶし銀ブーム」かな?(←図4)
いずれも、一過性だと良いのだが、米国株みたいに「自社株買い」で株価が釣り上げられ続けると、短期には戻らないだろうから、何処か途中で、「xxショック」でも起きるのを待つしか、対策は無さそう。(啼)
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...どちらにしても、それらのピークでは、“売り玉”分は大きなマイナスなんだが、今の2〜3倍か?(大変だなぁ。また、資金を追加しとかなくちゃ!苦笑)
これだったら、“買い方”で、現物を抱えて長期に待っている方が、ずっと気楽なんだろうけど、今はそうもいかず、吾呟いてじっと懐を見る。
『株式投資 不安な時代を読み解く新知識 2023』 読む 「令和七年六月二十四日(2025/06/24)」

+++ 「自社株買い」は有効か? +++
先日の「さくらインターネット(3778)」の総会前の「自社株買い」らしき値動きが気になって、(前にも読んだはずの)本を読み返してみた。
『株式投資 不安な時代を読み解く新知識 2023』 前田 昌孝著 2022年11月 1刷 (株)日経BP 日本経済新聞出版 \950+税 (購入:\220税込み)(←写真1)
この著者の(調査データに基づく)解説では、「自社株買い」は米国では借金までして買う程の盛況(?)だそうだし、日本でも(自社の株価を高めようと)自己資本で買う企業も多いそうだ。
しかし、それが“短期的”には有効であったとしても、“中長期的”には、殆ど無関係らしい。(←写真2)
一方、こうした「自社株買い」による株価Upは、短期で“値鞘”を狙う投機家連には、儲ける好機かもしれない。(その餌食になるのは、誰々?)
乗って来る個人投資家達や、他の大口・中口投機連が増えれば、この“値騰がり追い熱”は、暫くは冷めないのではないか。
(“ホルムズ海峡閉鎖”の話は、早々に立ち消えになりそうだから、「日経平均」も盛り返しているようで、何となく好景気風(?)だし)
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....出たぁ!“大口の買い手”が!(材料無くても、兎に角、上げる!?)
...もしかしたら「自社株買い」かもしれないし、或いは、高値踏み上げを狙った「仕手」かもしれないが、終値が騰がったままで殆ど下がらなかったのが、論より証拠!?(ん?こんな上げ(・下げ)が、7月7日までは続くのかな?)
(...でも、妙だな、他の「以前に一二度、仕手株化した急騰・急落銘柄」も、今日は似たような動きをしていたが、或いは...?)
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...まぁ、(安値の時に)“値動き方向”の“読み”をミスった「当 零細投機人(売り方)」にとっては、“厳しい仕置き”ではある。
「さくら」の(やがては来るであろう)マイナス状況に至るまでは、いや、至っても暫くは好意的に解釈されるだろうから、かなり後迄、今の高い人気度=高株価(?)は続くことを想定せざるを得ないだろうな。
...やはり、こちらは、その下で息の続く限り潜っていなければ仕方あるまい。(苦笑)
尚、\4,500に迄、騰がるようであれば、更に準備をして、“追加売り”を考えておこう。 いや〜、暫く様子を見よう。(そ〜れ、わっしょい!騰がりたいだけ、騰がれや!)
中期 株売買 「さくら」 熟考 「令和七年六月二十二日(2025/06/22)」

+++ 広い視野 +++
先日は、(大口に操作されて?)騰がった株価を見て、負けた!と思い、希望を失って絶望のどん底にあった(?うそ)のだが、じっくり考えてみると、そうした考え方は(PID制御の内のProportional/Peronal/Partitional の)P(ピー)でしかなかった。(苦笑)
...だが、これではだめ!もっと広い視野で見なきゃぁ!と反省した。
(もし、操作に依る?)株価upが有っても、世の中の大きな動き(例えば、経済不況やXXショックなど)には、流石の「さくら」でも、抗えないのでは?と思う。
...(「売り方」にとって幸いなこと(?)に、)最近の2年間内で、2回ほど“XXショック”などで、全体の株価が大きく下がることがあったし、今後もこうした突発事件が発生しないとも限らないだろうから、それにも期待しよう!(←図1)
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...さて、“含み損”を抱えたままの「当 零細投機人」は、その“損高”に震え慄きながら(?)も、計画通りに\4,300/100株(6/19)、\4,400/100株(6/19)を売り足した。(\4,500には届かず、それは売り損ねた)
これで、平均値\3,752/1,700株となった。
....残念ながら、「さくら自身」が目標としている\4,280にも届かないが、その株価は、一体どう推移して行くのか?を追うしかない。
新しく人気が集まれば、更に右上がりで上昇するかもしれないが、今までの常識的(?)なトレンドだと、一時上昇、やがて右下がりのはず。(←図2)
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...お陰で、“借財投資額”は六百万円を越え、“含み損”は百万円を超えた!これで、手仕舞いした時には、上手く行ったにしても、二、三十万円(税込み?)位にしかならんだろうから、大変非効率的な投機方法ではある。
それに、6か月期限が来たら乗り換えるにしても、一時的に大きなマイナスが発生することは避けられないだろうから、今から腹を括っておかねば!
...しかし、“素人の株投機”は、「苦行」の連続?でも、山は、汗をかいて自分の足で昇らないと、面白くないもんな。(笑)
中期 株売買 「さくら」 週末 「令和七年六月二十一日(2025/06/21)」

+++ 上値抵抗線越え?! +++
「さくら(3778)」の先週末の株価が、遂に上値抵抗線(と思しき線)を、画然と、越えてしまった!(←図1)
これは要注意だ!(以前にも見逃していて、長く“苦い気分”を味わった記憶が蘇って来た)
...これから、上に向かう“先触れ”なのかもしれないが、ワカラン!
しかし、どうも、雰囲気が違った...大勢が寄って、皆で買い上げているのとは、チョと違う感じがしていた。
何か、“強引に/力任せに値を上げようとしている”風に感じられたが...。
(後で判ったが、その感覚は正しかったようだ)
果は、金曜日の終場近くになって、「日経225先物」や「日経ブル2(1579)」、「三菱重工(7011)」、「日本郵政(6178)」などが、一斉に値を落としていたにも関わらず、(無理矢理?)、値を持ち上げようとして大奮闘。(だから、マイテンならず!)
一方、(0.15から増えていた)「逆日歩」0.6(6/19午後)が0.2(6/20午後)と減っていたから、大口、機関の“売り方”は、かなり巧くやっていて、値を抑え込みながらも“カラ売り分”は減らしていた/いるらしい。
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...後で知ったのだが、「さくら」が“「譲渡制限付株式報酬」として、該社の取締役、執行役員らに、\4,280で19,730株を支給する”そうなので、やはり“先週末の値騰がり”は、“報酬の嵩上げ”の為らしい/ぞなもし。
(先日の“超大口の買いが入ってる”との噂があったのは、これか!?大勢が、その2万株弱起因で踊ったわけか。まぁ、あれが“自社株買い”だったら、“売り方”には酷い災難だと言うことだなぁ。最近は、そうした“自社株買い”が増えているらしいが、気が付かなかったのはこちらの手落ち)
(いやはや、何とも夢の無い話で...いやいや、これが“株価の実態”と言うもの!らしい?(↑図2))
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大口・大手が自由に出来るってことは、(余程のことが無い限り)もう、これから大きく下がるってことは無いのかもしれん。“短期勝負連(?)”を楽しませる程度には有るかな?
...と言うことは、(含み損を抱えた)弱小“売り方(弱気組)”の敗退が決まったようなものか?!(ま、これから、脂汗をたっぷりかかせて貰うことになりそう)
中期 株売買 「さくら」 日銀 「令和七年六月十九日朝(2025/06/19)」

+++ 「日銀発言」と解釈違い +++
「さくら(3778)」(の株価)だけではないのだけれど、「日銀」の発言に対して、以前の市場の反応もそうで、今回も丸で“逆の解釈”がされたみたい!?
以前の「日銀発言」だと、景気が上向きそうだから「利上げをするよ!...(内なる声:更に景気良くしてね!)」と言った途端に、株価(「日経平均」も)が暴落!(内なる声:えー、何でぇ?)
じゃあ、今度は、(トランプ関税で)先行き景気が落ちて行きそうなので「国債の購入額を減らし、借金(が増えるの)を抑えます!...(内なる声:景気が悪くなるけど、勘弁してね!)」と言ったら、何気に「日経平均」が上昇!?(内なる声:はぁ?)
良い悪いは別として、これが現在の“日本の株式市場の(先行きの)物事解釈の実情”ってことなんだろうと思う。(←図1)
(昔は、株式市況は“景気の先触れ、先行指標”だと思われていた時代もあったそうなんだが)
...だから、“株売買への小口参加者”としては、只管、市場への順応性を磨かねばいかんかな?と思ふ“今日この頃”ではある。(笑)
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昔、温度制御の方式として、「PID制御方式」と言うのを教わったことがある。
P:Proportional(比例)、I:Integral(積分)、D:Derivative(微分)だが、「株価」を追っ掛ける時のやり方が、各組織や個人など立場や期間の違いによって、これらのそれぞれに似ているなぁ、と思ったり。
Pは(騰がった・下がったをそのままに受け取る/追い掛ける)小口の個人(Personals)かな? Iは(大規模に売り買い対応する)機関など中・長期投資組(Integrators)か? Dは(一寸の変化に敏感に反応しなければならない)デイトレ連、短期勝負組(Day-traders)に当たるかもしれない。
本来「PID制御」は、“系統だったやり方”でそれぞれを適切に組み合わせて、一定の温度にしたり、精密に制御された温度変化をさせるのに使われるのだか、「株価」の場合は、まぁテンデン・バラバラだから、人気があって参加者が多い時などは、将に乱高下!行方判らず!?(苦笑)
...“一定値”に向かうのかな?と思っていても、“そんなの、かんけぇねぇー!...となるかも?”(↑図2)
中期 株売買 「さくら」 昨日 「令和七年六月十八日(2025/06/18)」

+++ 昨日の市場は無反応? +++
先日来、「日銀」は「国債」の購入量を減らす(つまり、発行を減らして行く)と宣言していたが、これってよく考えると、日本国への先行投資を順次減らして行く、つまり経済成長は鈍化する...と言うか、成長は見込めないだろうから投資を減らすんだ、と宣言しているに等しいように思うが、どうだろう?!
(尤も、「財務省」だと、“健全財政としての取り組みだ!”とか言うかな?いや、参院選が近いから、下手のことは言わないか?)
それに、“日米関税交渉”も、両方がずるずる引き延ばしているように見えて、実は、日本が対米輸出を“大幅に減らす”と約束するまでは、米国は決して引き下がらないだろうと、予想しているのだが。
(自動車業界などは、大打撃を受けるから猛反対はするだろうけど、政府は補助金などを宛がうってことで、誤魔化してしまうのでは?)
(それに、「日銀」は、これ以上の先行投資/前借り金は出さないよ!って言ってるから、政府は、また国民から税金を搾り取ればいいだろうって魂胆だろうな)
いずれも、日本の経済成長を抑える要因にしかなりそうにない。
(残るは、国内需要の大きい“輸入・加工食品と流通経済”に頼ることになろうか?しかし、それは“共食い”にしかならん!)
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それなのに、通常なら、先に反応するはずの“株式市場”は、未だ無反応?
...どうやら、“最近の株式市場”は、“短期勝負の参戦者連(?)”が多くなっている所為なのかもしれない。
(瞬発力は凄いけど、長期の見通しと準備対応については、どうなんだろう?...あっ!今の内に稼いでおけば、先がどうなっても構わん!ってことか、納得!)
中期 株売買 「さくら」 今日 「令和七年六月十七日(2025/06/17)」
![図1:各銘柄の今日の値動き(Yahoo!ファイナンス・チャートより) [over]→図2:「さくら」の中期的な値動きとその焦点?](fig/edp0617a.jpg)
+++ 今日の値変動 +++
今日(6/17)の「さくらインターネット(3778)」の値を、他の銘柄と一緒に追って見ていたら、その巧みな“売買手法”に、思わず口をあんぐり!?(←図1)
15時頃の値が、プラスで終わるかマイナスで終わるかのギリギリの処になっていて、見ていて手に汗を握っていた(?)のだが、突然、“買い”を入れて値を\4,100迄引っ張り上げた“買い方”が居たようだ。
丸で、トンビが油揚げを攫って行ったような風景だった!?
それに、「後場」での値の下げ方や戻し方が、何だか、「三菱重工(7011)」の動きによく似ていた。(←図1の左側上下)
他方、「日経ブル2(1579)」や、その他の銘柄とは、一線を画す動きだった!
(...これは、新手の大口なのかな?...いや、多分、偶々似ていただけで、明日も良い天気そうだと見えたからかな?苦笑)
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一方、中期的に見ると、途中で大ブレはあっても、いずれは、およそ\3,500辺りに焦点を結ぶようにもみえる。(←図2)
(しかし、3ヶ月も先だと、もう中期売買とは言えんなぁ...名乗りを“長期”に替えようかな?それとも、“短期”で(当もん式の)“買い方”に切り替えるかな?...けど、必ず裏目に出るからなぁ。苦笑)
中期 株売買 「さくら」 早過 「令和七年六月十六日(2025/06/16)」
![図1:「さくら(3778)」中期的値動きと今日前後の様子 [over]→図2:6/16一日の値動き−デイトレの後始末は?](fig/edp0616a.jpg)
+++ 今日の値騰がりは? +++
「さくらインターネット(3778)」、今日は、少し下がるのではないかと(間違った)予断をして、“\3,900/100株”を売り足したんだが、これは早過ぎだった。(やはり、\4,200以上になる迄、待つべきだった)
まぁ、平均値が、\3,650/1,400株になったので、多少スッキリ整ったかな?!
...だが、その後がいけない!
...おまけで、つい、“\4,000/100株”を売り足したら、\3,673.3/1,500株と中途半端な平均値になってしまった。(40万円も掛けて、平均値upが、たったの+23.3円とは!?泣笑)
(これは、出来れば早い目に処分したいと思ったが、値が騰がりっ放しになったので、止むを得ず保留)
やはり、計画していたように、\4,200〜\4,400辺りの“売り”で、効果的に平均値を上げるべきだった。...明日以降の“値動き”を待とう!
多分、上値は、この抵抗線をかなり越えるかもしれないが、越えても瞬間的ではないかと思うので、タイミング良く捕まえねば。(←図1)
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それにしても、今日(6/16)の値の騰がり方”は、妙に面白かった!(←図2)
(尚、出来高は、300万株弱で、先週日とほゞ同じ)
午前中、変な時刻(9時45分過ぎ)から、突然、値を上げて行って、\4,010辺りで、丸で首を傾げるかのような風情で、“地合い”の“様子伺い”をしているようにも見えた。
その後、「日経平均」や「日経225先物」の値が騰がって行ったので、それにつれられて、ジワジワ上昇していたが、もし、“地合い”が悪くなっていれば、どんな動きをしたんだろう?
...明日以降も、“好地合い”が続けば、\4,100以上へのアタックは続けるかもしれないなぁ。
だが、何か“厚い壁/天井?”が横たわって居そうで、果たして、上へ突き抜けられるかどうか?
(...難しいのではないかと思うが、どうなるかは、勢子連の勢い次第?)
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今日の“買い上がり合戦”に「デイトレ連」が、どれほど参戦していたのかに興味があったので、“終場の値下がり”を注視していたのだが、残念ながら、“地合い(「日経先物」など)の最後の跳ね騰がり”に邪魔されて、良く判らなかった。
(感じとして、多くはなさそうだが、\4,070⇒\4,045の下げを促すだけの参戦が、あったかもしれない。けど、“買い方”は“(陽)坊主、丸儲け”だろうから、羨ましい!笑)
『経済の不都合な話』 読む 「令和七年六月十五日(2025/06/15)」
![図1:表紙 [over]→図2:内容の一部](fig/edp0615a.jpg)
+++ “経済”に合理性はない!か? +++
ネットで注文していた“信号処理関連の本”を受け取りに行ったついでに、その「BOOK-OFF」で、読み物を探していたら、(確か以前にも読んだような薄っすらした記憶があるのに、)何だか急かされるように買って来た本が、これ↓
『経済の不都合な話』 ルディー 和子著 2018年7月 2刷 (株)日本経済新聞出版社 \850+税 (購入:\220税込み)(←写真1)
内容は、経済の実態をズバリズバリ!と指摘していて、なるほど!と感心させられたり、ははぁそんな見方もあるのか!と納得させられたりで、随所で面白く参考になる項目も多かった。
その中で、当方の“株売買のやり方”に対して、なぜ、“デイトレード”や“短期売買”がダメ/合っていないなのかを説明出来る原因/理由が書いてあったので、そうか、これだ!と納得した。(←写真2)
(デイトレードで成功している人達は、きっと、「決断」と「最適行動」が素早く出来るからなんだろう、と思う)
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もう一つ面白い話として、消費者の購買行動で、松(上)、竹(中)、梅(下)の三品があれば、必ず竹(中)が一番よく買われる、という事実は良く知られているが、それに引っ掛けて、「イトーヨカドー」の羽根布団の販売の話が紹介されていた。
始め、「高い物」と「安い物」の2種を販売し始めたら、“安い方”が良く売れたそうだ。
その後で、もう一ランク上の「高級品」を出したら、今度は「高い物」(つまり中間値)の方が一番売れるようになった、という。
これは、客が自分なりの「絶対的な基準」を持っていないからであって、“比較するもの”(相対的な基準)が上下にあって始めて、決められるからだ、とも言えるのではないか。
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常に変動する“株価”では、その“比較するもの”が、将来には有っても、現時点では存在しないから、比較するもへったくれも無いわけで、勢い“エイヤッ!”でやってしまうことになる。あるいは、瞬時の“傾き/勾配”に騙されて決めてしまうことも。
...結果、“高値で買い”、“安値で売る”ということになる。(泣)
...前もって“仮の絶対的な値”を想定・設定しておいて、そこに到達した時に決断する方法しか、手は無いのではないかと思っている。
だから、今試みている「中期売買」は、予め決めた価格でしか、売買しないように心掛けているわけだ。
(頭と尻尾は、猫にくれてやろうって。でも、時々、うっかり間違って、自分で尻尾の方を食ってしまうことも)
中期 株売買 「さくら」 仮想 「令和七年六月十四日(2025/06/14)」
![図1:波の代わりに楕円ではどうだ? [over]→図2:直線で描いてみると?閉じる所が無い?](fig/edp0614a.jpg)
+++ 第三戦はあるか? +++
「さくらインターネット(3778)」の株価推移を“売り方・買い方の攻防戦”とみたら、今回は、“第三戦目”の始まりになるのかな?
来週から、もしも新規の積極的な大口・中口連が、参戦してくれば、の噺だが、それが起きるとしたら、こんな図が描けるんじゃあなかろうか?(←図1)
当方は、初戦には参加していなくて、第二戦から参加したのだが、あの時は、“売り玉”の品切れで、“空売り禁止令(?)”まで出ていた時もあって、“売買攻防”もかなり激しかったようだ。
しかし、(「買い方」は)\5,000の天井を突き破れなかったようで、そこから徐々に、値が落ちて来た。
今回の立ち上がりでは、\4,000を大きく越えそうな勢いだったのに、\4,100辺りで頭打ちになったようだ。
...考えると、6月第1〜2週の値動きは、実は、“積極的な買い上がり”ではなくて、“売り方”の“(手仕舞いの)買い戻し”ではなかったんだろうか?
その所為か、0.45に増えていた「逆日歩」が、週末(金曜日)には、(そっと?)0.15に戻っていた。
...だから、“売り方”が“第三戦への備え”が出来たのでは?というのが、(当方)“素人観測人”(?)の見立てだ。(笑)
(尤も、まだ“玉不足”状態らしいので、まだまだ、大勢が“下げ”を待っているということでもある)
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...さて、その戦いの山が過ぎて、落ち着く先はどの辺りかなと想像してみると、(希望的観測も含めて)\3,300辺りまでではないか?(←図2)
昨今の「さくら」の株価upに関する話題は、“設備投資の大きさ”(PBR?)や“AIマーケットの大きさ”(ROE?)に集まっているように見えるが、それらが、現実の株価と、釣り合いが取れているのか?については、将来のことゆえ、“判る人だけが判っている”らしい。
...まぁ、「買持ち連」の方は、(「配当」が僅少だから、「キャピタル・ゲイン」の大きい)“高値のまま”の方がいいに決まっているから、“高目の設定”は当然か!
一方、「売り方」の方は、“夢想”と“現実”の両方を勘案しながら、“値決め”をしないといけないので、時には上げたり、時には下げたり。(苦笑)
...いずれにしても、(当方)「零細投機人」が出来るのは、(無理をしない範囲で、)平均値を上げておくこと。
(今後暫くは、売り\4,100〜\4,300で待ってみようと思っている。ま、騰がれば、の噺)
日本株 銘柄短縮名 収集 「令和七年六月十二日(2025/06/12)」
![図1:短縮名を採取中のマクロ「my_data2」 [over]→図2:苦戦した「xxxA」の採取を、何とか攻略!](fig/edp0612a.jpg)
+++ 2年以上の時系列株価も欲しい +++
暇々に、「my_data」で色々の銘柄の「株価・時系列データ」を拾ってみているのだが、「株探」から頂戴しているデータは、1年分しかないので、日が経つに連れて尻尾の方から消えて行くと言う問題がある。
それに、1年以上前のを知りたい時は、これでは役に立たない。
「Yahoo!ファイナンス」を調べたら、10年位の時系列データを採取出来そうなので、その“採取マクロ”を作ってみた。「my_data2」(←図1)
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...ところが、その“銘柄名”を(自動で)「シート名」にしようとしたら、「data_j」のは無茶苦茶長過ぎて、そのままでは使えないことが判った。
手で書き直せば、何とでもなるんだろうが、出来れば自動で記入するのに、「株探」で採用している「短縮名」を使わせて貰おうと考えた。
(この“短縮名群”は、「日本経済新聞社」製かな?「東証」のではなさそう)
その為に、小さなマクロ「sub xmn()」を別途作って、尻に付け加えた。
...ところが、厄介なことに、通常のコード4桁の数字「xxxx」の他に、「xxxA」とか言うのがあって、変な“行”が入ってしまう。
止む無く、それを別建てにして採取する(冗長な)マクロになってしまった。(←図2)
...これを使うのは一回こっきりで済むんだが、構想1日、作るのに0.5日、全銘柄を採取するのに、約1.5時間程掛った。
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暫く動かなかった「さくら」の株価が、この処、激しい(?)動きをしているので、ちらちら、そちらの方も見ながらの作業だったので、未だバグが取り切れていないかも。
それに、(来週から、いよいよ下がるはず?の)「さくら」の\4,100を、“売り”の多さに負けて、売り損ねた!(苦笑)
中期 株売買 「さくら」 売増 「令和七年六月十一日朝(2025/06/11)」
![図1:「さくら(3778)」の株価予想とギャップ [over]→図2:何ちゃらクロスは来るか?](fig/edp0611a.jpg)
+++ 似たようなパターン? +++
「さくらインターネット(3778)」の株価を“中期”で追っているが、今回の“急騰後の急落”は、以前にもあったような?!
あの時は、一種の“押し目”のような形だったが、今回は、どうなるのかな?(←図1)
(私的)予想では、\4,300〜\4,400位まで騰がると見ているんだが、今週末には、はっきりするのではないか?
いや、6月末まで見ないと、判然としないかも。(←図2)
尚、「さくら」の値動きが、「日経225先物」の動きに、従っている時もあるし、そうでない時もあって、大変興味深いのだが、一体どういった主体が売買しているのだろう?
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...こちらは、一昨日の上昇時に、迷いながらも\4,000/100株(6/9)を売り増した。
(更なる“上昇の有無”が読めなかったので、\4,100は、迷った末に売るのを止めた)
これで、平均値は\3,630.8/1,300株になった。
...“預け資金”を、少し増やしておいたので、今の処、特に"憂い”は無いんだが、先日から「逆日歩:0.15」が残ったままなのが気になる。
...もしかしたら、「さくら」の株価は、当分の間は、あまり下までは下がり切らないかもしれないなぁ。
手仕舞い時に楽になるように、もっと、売建ての“ベース”を上げておかないといけないのかな?と思ったり。
中期 株売買 急騰株 準備 「令和七年六月八日(2025/06/08)」
![図1:「さくら(3778)」株価の高値予測 [over]→図2:高値予想(当たらぬかな?)](fig/edp0608a.jpg)
+++ 折角の高値、見逃す手は無い! +++
「さくらインターネット(3778)」の急騰株価だが、一体何処まで騰がるのやら?と思案していたのだが、ふと、もし更に騰がるのなら、折角の“高値”になるのに、それを黙って見逃す手は無いだろう!と思った。
...現状の“預け資金”でも足りそうなんだが、念の為、ん百万円程資金を足して、更に、“高値で売り足す”ことを考えてみた。
もし、上手く売れれば、平均値を上げられるし、“売る”のをミスっても、大損はしないだろう。
...で、何処まで騰がるかを、(当たらぬ八卦/チャートで)占ってみたら、\4,300位かな?(←図1)
或いは、自作のチャートでいい加減に描いた(当にならない)曲線(←図2)の頂点が、およそ\4,400辺りなので、その両方を予想しておこうか、と思っている。
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こういうやり方だと、ピリ付くような緊張感は少な目だし、(他人様に自慢出来るような)大枚を稼ぐことは難しいけれど、下手に焦って失敗を重ねなくて済むんじゃぁなかろうか?
...“失敗”と言えば、以前にも“谷底”から売り始めたことがあったが、今回もややそのきらいがあって、しかも、株数を“低い方で多く”という“買い方手法”になってしまっているので、通常なら“失敗の上塗り”になる処だが、その“失敗”を“難平”と“時間”でカバーしようと言う魂胆/作戦だ。
その内、もしかしたら“株価のバブル”が弾けるかもしれない(?)ので、それも考えに入れた上で、ってこと。
...静かな軟着陸より、その方が刺激的で面白いかも。
『富の不均衡バブル』 見る 「令和七年六月七日(2025/06/07)」
![図1:表紙 [over]→図2:目次の一部](fig/edp0607a.jpg)
+++ 株価が実体経済を振り回すか!? +++
“表題”と“目次”を見て、面白いかもしれない、と思って買ってみた。
『富の不均衡バブル』 若林 栄四著 2014年6月 1刷 (株)日本実業出版社 \1,500+税 (購入:\220税込み)(←写真1)
...項目は面白そうだったんだが、残念ながら、中身は薄く突っ込みが足りなくて、ピックアップ出来るほどの内容が無かった。
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米国では、今でもそうなの(?)かもしれないが、“尻尾が犬を振り回す”のに近いらしいことは、先日、日本でも起きたが、直ぐに納まった。(←写真2)
日銀が、“利上げをしよう”と呟いたら、途端に「株価」が暴落したが、今ではもう、殆どの株価は回復している(はずだ?!)し、日銀も反応が大き過ぎて“ビックリ!”したらしいが、次からは静かにやる!って言ってたそうだから、決して振り回されているわけでも無さそう。
その利上げのお陰で、銀行預金の利子が、ちょびっとだけ増えたようだ。
\1単位だったのが、\10レベルになってた♪(笑)
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...今、当方が知りたいと思っているのは、“株価バブル”とその“崩壊の切っ掛けと時期”だ。
“株価”なんて、その時の“人気度”に依るものであって、「実体」と関係が無くて良いのだ!と言う説には、(零細投機人としたら)現実には従うしかないのだが、昔の“不動産バブル”と同じで、何時かは弾けるのと違うかなぁ...。
中期 株売買 「さくら」 急騰 「令和七年六月五日(2025/06/05)」
![図1:「さくら(3778)」の株価 [over]→図2:「さくら」の長期値動き](fig/edp0605a.jpg)
+++ やっぱり! +++
「さくらインターネット(3778)」、やっぱり騰がって来た!(←図1)
この“急騰パターン”は、前にも一度似たようなのを見掛けたが、あれと同じ轍を踏むのかな?
渋々だが、追加売建てをして、平均値を上げた。株数が少し多目だが、やっとスッキリした数値になった。(何がスッキリだ?苦笑)
売残 \3,600/100株(4/24)
売残 \3,900/100株(4/28)
売残 \3,300/200株(5/26)
売残 \3,400/200株(5/26)
追売 \3,700/200株(5/30)
追売 \3,600/100株(6/3)
追売 \3,700/100株(6/5)
追売 \3,800/200株(6/5)
平均 \3,600/1200株
(...こうして整理しておいて、次のチャンスを待つべく、心を落ち着けているわけだ)
過去の事例で、急騰で恐怖を感じたこともあったが、今では、“買い方”に羨望を覚える程度だ。
...こんな高値で、平然と千株も二千株も買えるものだなぁ!と思ったり。
...出来れば、その“見通し”や“豪気”にあやかりたいものだが、生憎、当方は“買い”よりも“売り”の方が技術的にやり易いし、また面白いので、“買い”からは入れないし、それに、そんなお金も無いもんで。(苦笑)
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さて、今回の上昇は、どの辺りまでだろう?(↑図2)
...何連と何連が、買い上がって行くかによって違って来るだろうけど、個人投資家相手の“夢よ、もう三度目♪”では、\4,000以上は、無理ではないのかなぁ?わからんけど。
...それとも、“株不足”の足元を狙った“買い上がり”なのかな?(また、今日は「逆日歩」が0.15から0.45に増えてる!?)
いずれにせよ、当方のような“零細投機人”は、只管、高値の下を無難に潜り抜けて、その先を待つしかないので、もうこの後の“追加売り”は、(余裕はあっても)考えないようにしたいと思っている。(...後日、急騰大好き連(?)が入って来るらしい気配があるので、少し方針を変えた)
中期 株売買 「さくら」 追売 「令和七年六月三日(2025/06/03)」
![図1:「さくら(3778)」の株価推移 [over]→図2:この交点が何を意味するのかな?](fig/edp0603a.jpg)
+++ マイッタマイッタ! +++
(当たらないのでxxな?)さる新聞の占い欄に、“待ちに待ったチャンス到来!”とかあったので、こりゃ逆で、拙いなぁ!と思っていたら、やっぱり!「さくらインターネット(3778)」の株価が騰がりに騰がって、遂に手持ちの「売建て分」が、“含み損状態”になってしまった!
予定では、6月初旬に手仕舞いすることにしていたのだが、そうも出来なくなった。
仕方無く、また追加で\3,600/100株を売建てた。
これで、平均値は、\3,544.4/900株になったが、大幅赤字!?
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自作「時系列自動収集マクロ my_data.txtm(バグ取り中の改造版:ダウンロード可)」上で、適当な周期の「正弦波2波」を重ね合わせてみたら、(見込みの6月中旬からではなくて)6月初旬から騰がって行くようだと出た。(←図1)
(まぁ、これは、5月末の頃から、薄っすらと予兆はあったんだが)
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近頃の「さくら」の値動きに、非常にねちっこいものを感じる。
それに、チャート上に適当な2本の線を引いてみたら、(意味は判らないが、)交点が出来ている!?(←図2)
その理由を素人なりに色々考えてみたら、もしかしたら...という点が幾つかある。
+大手が、(立場上?)現物を多量に買い込んでいる?(安定株主?)
+そのリスク・ヘッジとして、(貸株を借りて)同じだけの空売りをしてある?(株価変動に、惑わない)
+他の大手が、値が下がるはずだと、多量の空売りを仕掛けている?(が、下がり具合が思わしくない)
+他の大口・中口も、値を下げるつもりで、更に、空売りを仕掛けたが、思ったように下がらず?(逆日歩だけが増えた)
+その他、インデックス投信などの売買も入って来る時があり、時価に関わらず売り買いをしている?(時には、値下げ効果も)
+タイミングを見ながら、デイトレ連や短期大口連も売買に入って来る?(大幅上げ・下げ)
それらの結果として、当面は(世の中で)余程のことが起きない限り、株価は暫く高値のままで推移する(だろうと推測中)。
...“売り方”にとっては、何とも辛い予想ではあるが、致し方無し。再び下がるまで待つしかない。(また、可能な限り平均値を上げておかねば!)
(...人生万時塞翁が馬!夜明けの来ぬ夜はない!禍福はあざなえる縄の如し!昇った太陽が沈まない日は無い!...だけど、北極圏の夏は、一向に沈まない、とか?)
中期 株売買 急騰株 観望 「令和七年六月一日(2025/06/01)」
![図1:「CRI(3698)「の株価推移 [over]→図2:「サイバーリンクス(3683)」の株価推移](fig/edp0601a.jpg)
+++ オッ!急騰株だ! +++
先日来、自作した(バグだらけの)「時系列自動収集マクロ(my_data)」で、手当たり次第、色々な銘柄を呼び出して眺めていたら、“只今、急騰開始!”ってな銘柄が、結構幾つも出て来るが、その内の一つが「CRI(3698)」。(←図1)
今は、“急騰銘柄”に参戦する用意も気力も無いが、それらの“それから先”(つまり中長期的な推移)が少し気になった。
(外国の投資家達が積極的に買い込む気配が無い)日本株では、米国株の“ファイブバガー”や“テンバガー”などのように、(幾年もの間)騰がり続けることは、先ず期待出来ないだろうと思う。
...となると、何処まで騰がるか、そしてその後どうなるか?が知りたくなる。
もし、それが上手く読めないと、“儲ける売買”も、し辛いもんな。
(まぁ、そんなの読めるわきゃ無いんだが...)
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別の銘柄で、初期の急騰を超えた後、更に騰がる様子を見せているのもあった。(←図2)
一度下がった部分は、これが“押し目”だという話もあるそうだ。
確かに、二度目のピークは最初のより高いから、更に高値を目指す兆候と言えるかもしれない。
...しかし、もう“息切れ”しているようにも見えなくもないが、果たして?!
![図3:「セレス(3696)」の株価推移 [over]→図4:「オプティム(3694)」の株価推移](fig/edp0601c.jpg)
+++ その後の推移は? +++
また、別の銘柄では、ピークを越した後、あっさり降下を始めているようだ。(←図3)
しかし、日々、大揺れで上下していたようだから、途中の下がりは、もしかしたら“押し目か?”と読み違えることもあったかもしれない。
...そして、やがて落ち着く先は、元の値近くになりそうだな。
(それが、6か月後の姿か?!)
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更に、別の銘柄だが、もう死火山状態(?)と言っては失礼かもしれないが、2020年8月に\3,840の高値を付けた後、今は\700前後に落ち付いているようだ。(←図4)
この企業は、途中で色々あったらしいが、ほゞ健全経営のようで、最近では売上が少しづつ増えているようだ。
だが、それでも、株価が下がって来ているのは、経営者・株主共にお気の毒!(まぁ、配当がゼロらしいから、仕方無いか?!)
...昨今の「株価」は、その企業実態とは“微分値(/変化量)”でしか関係を持たないような“希薄な関係”になっているから、かもしれない。
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それとは別の話になるが、ある本によると、「ずっと同じ業種だと、次第に営業成績が落ちて来るのは、当然/止むを得ない事で、成長を続けるには、業態を変えるか、或いは複合化をして行かないと、真面目な一本調子だと、殆どが斜陽/落ち目になっている!」んだそうな。
...良くは知らないが、昨今“xxHD”と銘打った企業が増えているのは、その所為か?
...それにつけても思い出されるのは、初心者向けの金言「銘柄に惚れるな、時を買え」だが、これを識るには、一度大きな失敗を経験しないとダメかも。