物事集 令和七年六月版
中期 株売買 「さくら」 追売 「令和七年六月三日 (2025/06/03)」
![図1:「さくら(3778)」の株価推移 [over]→図2:この交点が何を意味するのかな?](fig/edp0603a.jpg)
+++ マイッタマイッタ! +++
(当たらないのでxxな?)さる新聞の占い欄に、“待ちに待ったチャンス到来!”とかあったので、こりゃ逆で、拙いなぁ!と思っていたら、やっぱり!「さくらインターネット(3778)」の株価が騰がりに騰がって、遂に手持ちの「売建て分」が、“含み損状態”になってしまった!
予定では、6月初旬に手仕舞いすることにしていたのだが、そうも出来なくなった。
仕方無く、また追加で\3,600/100株を売建てた。
これで、平均値は、\3,544.4/900株になったが、大幅赤字!?
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自作「時系列自動収集マクロ my_data.txtm(バグ取り中の改造版:ダウンロード可)」上で、適当な周期の「正弦波2波」を重ね合わせてみたら、(見込みの6月中旬からではなくて)6月初旬から騰がって行くようだと出た。(←図1)
(まぁ、これは、5月末の頃から、薄っすらと予兆はあったんだが)
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近頃の「さくら」の値動きに、非常にねちっこいものを感じる。
それに、チャート上に適当な2本の線を引いてみたら、(意味は判らないが、)交点が出来ている!?(←図2)
その理由を素人なりに色々考えてみたら、もしかしたら...という点が幾つかある。
+大手が、(立場上?)現物を多量に買い込んでいる?(安定株主?)
+そのリスク・ヘッジとして、(貸株を借りて)同じだけの空売りをしてある?(株価変動に、惑わない)
+他の大手が、値が下がるはずだと、多量の空売りを仕掛けている?(が、下がり具合が思わしくない)
+他の大口も、値を下げるつもりで、更に、空売りを仕掛けたが、思ったように下がらず?(逆日歩だけが増え、敗退)
+その他、インデックス投信などの売買も入って来る時があり、時価に関わらず売り買いをしている?(時には、値下げに)
+タイミングを見ながら、デイトレ連や短期大口連も売買に入って来る?(大幅上げ・下げ)
それらの結果として、当面は(世の中で)余程のことが起きない限り、株価は暫く高値のままで推移する(だろうと推測中)。
...“売り方”にとっては、何とも辛い予想ではあるが、致し方無し。再び下がるまで待つしかない。(また、可能な限り平均値を上げておかねば!)
(...人生万時塞翁が馬!夜明けの来ぬ夜はない!禍福はあざなえる縄の如し!)
中期 株売買 急騰株 観望 「令和七年六月一日 (2025/06/01)」
![図1:「CRI(3698)「の株価推移 [over]→図2:「サイバーリンクス(3683)」の株価推移](fig/edp0601a.jpg)
+++ オッ!急騰株だ! +++
先日来、自作した(バグだらけの)「時系列自動収集マクロ(my_data)」で、手当たり次第、色々な銘柄を呼び出して眺めていたら、“只今、急騰開始!”ってな銘柄が、結構幾つも出て来るが、その内の一つが「CRI(3698)」。(←図1)
今は、“急騰銘柄”に参戦する用意も気力も無いが、それらの“それから先”(つまり中長期的な推移)が少し気になった。
(外国の投資家達が積極的に買い込む気配が無い)日本株では、米国株の“ファイブバガー”や“テンバガー”などのように、(幾年もの間)騰がり続けることは、先ず期待出来ないだろうと思う。
...となると、何処まで騰がるか、そしてその後どうなるか?が知りたくなる。
もし、それが上手く読めないと、“儲ける売買”も、し辛いもんな。
(まぁ、そんなの読めるわきゃ無いんだが...)
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別の銘柄で、初期の急騰を超えた後、更に騰がる様子を見せているのもあった。(←図2)
一度下がった部分は、これが“押し目”だという話もあるそうだ。
確かに、二度目のピークは最初のより高いから、更に高値を目指す兆候と言えるかもしれない。
...しかし、もう“息切れ”しているようにも見えなくもないが、果たして?!
![図3:「セレス(3696)」の株価推移 [over]→図4:「オプティム(3694)」の株価推移](fig/edp0601c.jpg)
+++ その後の推移は? +++
また、別の銘柄では、ピークを越した後、あっさり降下を始めているようだ。(←図3)
しかし、日々、大揺れで上下していたようだから、途中の下がりは、もしかしたら“押し目か?”と読み違えることもあったかもしれない。
...そして、やがて落ち着く先は、元の値近くになりそうだな。
(それが、6か月後の姿か?!)
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更に、別の銘柄だが、もう死火山状態(?)と言っては失礼かもしれないが、2020年8月に\3,840の高値を付けた後、今は\700前後に落ち付いているようだ。(←図4)
この企業は、途中で色々あったらしいが、ほゞ健全経営のようで、最近では売上が少しづつ増えているようだ。
だが、それでも、株価が下がって来ているのは、経営者・株主共にお気の毒!(まぁ、配当がゼロらしいから、仕方無いか?!)
...昨今の「株価」は、その企業実態とは“微分値(/変化量)”でしか関係を持たないような“希薄な関係”になっているから、かもしれない。
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それとは別の話になるが、ある本によると、「ずっと同じ業種だと、次第に営業成績が落ちて来るのは、当然/止むを得ない事で、成長を続けるには、業態を変えるか、或いは複合化をして行かないと、真面目な一本調子だと、殆どが斜陽/落ち目になっている!」んだそうな。
...良くは知らないが、昨今“xxHD”と銘打った企業が増えているのは、その所為か?
...それにつけても思い出されるのは、初心者向けの金言「銘柄に惚れるな、時を買え」だが、これを識るには、一度大きな失敗を経験しないとダメかも。