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物事集 令和七年七月版


中長期 株売買 「さくら」 急落 「令和七年七月三十日朝 (2025/07/30)」 

+++ 「さくら」の株価&経営 +++

さくらインターネット(3778)」が、7/28後場終了後に発表された「第一四半期決算報告」の内容で、“株価”が暴落したようだ。
7/28夜の「PTSJ」では、直ぐに(現物の)投げ売りが始まっていて、その翌朝(7/29)には、“寄らず”で、夕刻まで「¥2,970」に張り付いたままになっていた。(←図2

...まぁ、利益の90%近くが無くなったと聞いたら、普通の人はその“数字の大きさ”に吃驚して、(焼け焦げたかのように)「持ち株」をすぐさま放り出したくなるのは、当然だろうな、と思う。
...それに、この"株価”は、ちょっとやそっとで、同じレベルまで回復するのは難しいだろうな、とも思った。
と言うのは、以前に調べたように、PERを比較して、他社に比べて異常に高い値だったからだ。

しかし、この数字=「株価」は元々、「会社側」が産み出したモノではなくて、「株式業界」が勝手に作り出した/膨らませた虚数・虚像だったし、皆がそれを"虚現実/夢の現金”(?)として追っ掛けていただけの話。(←図1?
株の売買は、すべて自己責任で!と言われているのはそうした理由からなんだろうけど。

だから、“株価下落”などで、誰か他人(例えば、会社側)に責任を問うのは、まったく意味が無く、むしろ愚かなこと

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一方、数字全体をよく見れば、経営状態の健全さは左程変わらず、只、何かの理由で一時的に膨らんでいた“たんこぶ”が消えただけのようにも見える。(笑)
それに、只のサーバのレンタル枠(駐車場の月極め枠みたいなもの)の数枠から"利用者”が消えただけだから、其処に別のユーザを入れれば良いだけのことで、額は大きいだろうが、経営が傾くって程のことでも無い、と見ている。(尤も、“借金返済”の方は、利払い期間を少し伸ばして貰わないといけないだろうけど)

それにしても、通常なら延長するはずの「大きな契約」を、あっさり切ってしまう"客”って、一体何者?
...“昔の日本の商取引・商道徳”から言えば、"信義に欠ける取引先”というほか無いがなぁ。今時は、違うんかねぇ。(苦)
(何があったかは判らないが、「さくら」も、ぐっと堪(こら)えねばならない理由(わけ)でもあるんだろうな。気の毒に!)

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...この銘柄は、当分の間、“見るだけ!触らず!”のつもりだが、「株価」の先行きを想定をしてみたら、どうなるか?
期末には、「利益」を\25〜\35位にまで戻せることを期待して、PERを40程にオマケして、「株価」を\1,000〜\1,500位には設定出来るかなぁ?
(他の要因が入ってくれば、また、変わるだろうけど) ...この値は、今直ぐじゃなくて、いずれはそうなるだろうってことで!


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『弱い日本の強い円』 追読 「令和七年七月二十七日 (2025/07/27)」 

+++ 円安&株高? +++

弱い日本の強い円』 佐々木 融著 2011年10月 1刷 日本経済新聞出版社 \850+税 (購入:\220税込み)(←写真1

先日、高橋 洋一氏の本と一緒に、この佐々木氏のこの本も読んだのだが、思い返してみると、両氏とも同じことを、それぞれの側から解説していたということ。

つまり、高橋氏は経済の側から、円安は、日本に好況をもたらすと言い、
一方、佐々木氏は為替の側から、日本が好景気の時は、円安になると言う。

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で、最近の"株式投資”に、外国資本の“買い”が入っているか?について、気になったので、この本を追読してみたわけだ。

現在、1$:124円辺りで、以前の1$:100円に比べると、かなり“円安”のように思う。
...では、円安だから、外国資本の流入は多いから、日本株に外人の"買い”は多くなっているか?
...勿論、そう言った素人的な/ラフな問いには、この本には答えは無い!(苦笑)

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そこで、ネットを漁ってみた。そしたら、こんな資料が見付かった!

←図3)「三井住友DSアセットマネジメント」の「市川レポート

...この中で、特に目を惹かれたのが、「図表1」で、7月から8月に掛けては、“欧州・米国・アジア”からの"買い越し”から“売り越し”へ転じる間の、端境期らしい。

...えーっ、今じゃない?!
...こんなに"季節性”があるなんて、知らなかった!
非常に、興味深い!(笑)
...しかし、このデータは2023年分だけじゃないか?ちょっと、"長期信頼性”には欠けそうだなぁ。

...ま、今年の場合、“株価”に、どのような変化・影響があるか?8月中頃まで、様子を見守っていよう?!


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中長期 株売買 「日立」 頭打 「令和七年七月二十六日 (2025/07/26)」 

+++ 頭打ちか? +++

確かに、「日立(6501)」は、長期的に見ると、上り調子ではある。(←図2
だが、この先、何も不測の事態が発生しない!とは言い切れないのが、この世界だ。
それに、"山高ければ、谷深し”とも言われているし。
...ゆえに、「当・零細投機人」は、(貧乏性ゆえか?)中々"買い”からは入れないのだ。

...尤も、"売り”には、上は青天井だぜ!と脅されるのだが、(そんなに“大きな賭け”はしていないから、)今の値が2倍位に跳ね上がれば、多少は/ほんのり青くなるかも。(笑)

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チャート上でいろいろな線を描いてみているのだが、「上値抵抗線」らしき“線”がありそう。(←図1
7/25で、"頭打ち”か“頭越え”になっているような感じもある。
 (7/25 始値:4,585、高値:4,663、安値:\4,574、終値:\4,614)

この後、↑、→、↓の三方向への推移が考えられる。
↑、↓が望ましいのだが、→(ヨコヨコ)はちょっと気持ちが悪い!
出来れば、そうなって欲しくはないが。
...まぁ、来週の値動きで、それが確認出来るだろう。

それにしても、ここ暫くは、四千円前後で安定していたのに、何故、急に値が騰がり始めたのだろう?
...もしかしたら、外人投資家の参入があるのかな?(ん?“円安”の所為?)
(...いやぁ、こんな高値からは入らんだろうと思うが?"蓼食う虫も好き々々”っていうからなぁ。苦笑)


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中長期 株売買 「日立」 売建 「令和七年七月二十五日朝 (2025/07/25)」 

+++ 「日立(6501)」売建てを試す +++

(かなり長く付き合って来た)これ迄の「さくらインターネット(3778)」(↓下記)から一旦離れて、ずっと値動きの活発な銘柄「日立(6501)」を試し始めている。

大きなうねりから見ると、そろそろピークを過ぎて下降に入るのではないか?と言う感じがしているので、先ず“売建て”から入ってみた。(←図1
(実は、この銘柄は、現状は上昇基調にあるらしいので、下手をすると、プラスで買い戻せない恐れもあるんだが、時間分散法/逆ドルコスト法でやれば何とかなるかな?と思って)

 売建分:\4,400/100株(7/22)
    :\4,500/100株(7/23)
    :\4,530/100株(7/24)▲
    :\4,600/100株(7/24)
    :\4,650/100株(7/24)
 平均値:\4,536/500株  (▲は、“値動き幅”を読み誤った為の失敗建玉)
(日立(6501)7/24 始値:\4,500、高値:\4,690、安値:¥4,494、終値:\4,623)

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この銘柄は、「さくら(3778)」とは違ったタイプらしく、(値刻みは\1単位だが、)“小石”から“大きな砂袋”までを、投げ合うような売買が行われている感じ。
(バラバラバラと小石が降って来たかと思うと、どすっ!どすっ!と大砂袋が落ちて来る!ってな雰囲気!?怖笑)
“出来高”も、一千万株単位で、「さくら」のおよそ十倍!“値動き”も、(一円刻みなんだけど)実際は、軽く“十円単位”で動くようだ。
(...この銘柄は、慣れるのに、暫く時間が掛かりそう。それに、週単位でリズミカル?に、上手く儲けられるかどうか?)

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7/24は「日経平均」、「日経先物」が、馬鹿みたいに値上がりしたこともあって、この「日立(6501)」も急上昇!(←図2
...感じだけで言えば、むしろ「日経平均」を動かしているのは、この「日立様だ!」てな具合で、かなり影響力があるのかなぁ?
...「三菱重工(7011)」などは、後場で、先に下がり始めたのに、中々下がらない「日経平均」を見て、途中から慌てて値を戻していた風にも見えた。(


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中長期 株売買 「某銘柄」 現状 「令和七年七月二十三日 (2025/07/23)」 

+++ 「塩漬け銘柄」の現状 +++

某銘柄」(該社のプライバシー保護?の為、今は、名を伏す?笑)の株価の現状は、惨憺たるものだ!(←図1
とは言え、この銘柄を買った時の値段を言わなければ、何が“惨憺たる”のかは判らないだろうけど。(泣笑)
実は、「二百二十万円」程出して、「一千四百株」を買っていたのだ。
それが今では、¥1,200/1,000株に迄、零落れてしまっているってこと!

この銘柄も、一時は“仕手株もどき”だったようだ。(←図2
配当”が異常に多くて、人気が騰がったらしい。(確か、5%台だっけ?)
それで、株価が\2,000を越えたこともあった。

...「当・零細投資人」も、その“高配当”を期待して買ったんだが、「長期投資」のつもりだったので、ずっとそのまま置いてあった?/放ってあった!
下がり始めてからも、その内戻すだろう!なんて思いながら、ずっと待っていたわけ。
...その内に戻すって?まぁ、今じゃ“宝くじ”で、高額賞金を当てよう!ってのに近いな?!(苦笑)(←図1

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それで、途中から気が付いて、別の方法で“を稼ぎ戻す”努力をし始めた。
一年掛けて、何とか達成出来た!(↓実績

...そしたら、欲が出て来た。
この銘柄は、適当な時に売り払うことにして、更に一年掛けて、こ奴の損失分を、“丸々稼ぎ戻す”のをやってみたらどうか?!と考えた。
勿論、別の銘柄で、だが。(...その銘柄で目下実験中だが、あまり効率は良くなさそう)


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『クラウドからAIへ』 読む 「令和七年七月二十日(2025/07/20)」

+++ 自動運転の話 +++

クラウドからAIへ』 小林 雅一著 2013年7月 1刷 朝日新聞出版 \780+税 (購入:\220税込み)(←写真1

もう十二年前の発行書籍だから、内容はかなり古くなっているだろうな、と思いながらも、歴史が判るから!と、時々取り出しては読んでいる。

この中で、「Google」社の“自動運転技術”に関して「Lidar」の話が出て来るが、2025年現在ではもっと進化している筈だ!と思いながら、“昔は、何と泥臭いことをやってたんだろう”と、少しxx気味に読んでいた。(←写真2
(...まぁ、実情を良く知らないから、勝手な言い草なんだが。苦笑)

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...自分で運転するのが好きで、郊外ドライブなどを愉しむ輩にとっては、“自動運転”などよりも、“道路の整備”や“路面の改良”などの方に力を入れて欲しいが、「技術分野」が違うから、ねだってもダメか?!
...路面といえば、「進行方向に、細い縦筋が入っている舗装路面」って、タイヤ音は静かだし、横滑りもし難くって、運転がし易いから好きだなぁ!
日本中の全路面をあのタイプにしてくれないかな!?って思うことがある。(笑)
(まぁ、“敷設工程”や“耐久性能”、“雨水排水機能”などの点からは、良くないのかもしれないが)

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AI」の話に戻って、この筆者の言うように、「AI」を上手く使うのは、人間自身(の知恵に)任されていると言えるんだろうな。
それに、今時の「AI」の“答”って、ビッグデータから拾い出して来た“寄せ集め知識・常識”の内で、"一番生起確率の高い/実用になるモノ”を選んで来ているに過ぎないもんな。
(ん?チョイと言い過ぎか?笑)
...まぁ、「AI」が凄く豊富な知識と(誰かが持っている筈の)多くの知恵の持ち主になることは間違いないし、便利に使えるモノにはなるだろうな。
そのことよりも、むしろ、その下に(意識的、無意識的に)潜り込みたがる人間が増えることは、間違いなさそうだ。(苦笑)


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中長期 株売買 「さくら」 仕舞 「令和七年七月十九日 (2025/07/19)」 

+++ 「さくら」手仕舞い! +++

さくらインターネット(3778)」の売建て全てを、7/18朝に手仕舞った。
 売建て分(...途中の纏め追加売り最終追加など
 平均値:\3,800/1,800株 
 手仕舞:\3,680/1,800株

儲けは、約十四万円弱(税、手数料引き)で、「現金残高」が、ほゞ目標額:百五十万円に(ちょと足りないが)到達♪←図1 実日付けにズレあり
(“買い”で手仕舞ったが、矢張り、ジンクス通り、“買ったら下がる株価かな!?”)
 7/18(金) 始値:\3,730、高値:\3,745、安値:\3,635、終値:¥3,660

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実は、手仕舞いを思い立ったのは、7/17の「逆日歩」が、それまでの0.15から、一挙に10倍の1.6にまで跳ね上がっていたからだ。(1,800株なら\2,880/日とか)
...何でも、説明によると、「日曜・祭日に関わらず、日毎に掛かって来る」そうだ。
...それに、7/19から三連休だ!
...こりゃタマラン!...で、恐慌をきたして、朝一番で買戻しに掛ったってわけ!

ところが、手仕舞った後の後場では、それがまた0.15に戻っていた!?
...思い返すと、朝の売買では、左程(皆が1.6だったらの)慌ただしさが無く、何やら落着きがあり、ちょっと奇妙さ?を感じていた。
(...ゲゲッ!もしかして、1.6は、“売玉長持ち組”だけへの狙い撃ち課金だったのか!?...一種の“追い出しシステム”とか?考えられんことも無いなぁ...)
...いやはや!...いずれにせよ、“慌てる返買い、儲けが少ない!”か?(苦笑)

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さくら」のこの後の値動きは、果たしてどうなるか?(もう一本「下値抵抗線」を描いてみたが)(←図2
チャート的には、ボリンジャーバンド下帯が、まだ下離れ中だとしたら、やはり、¥3,500〜\3,300辺りまでは下がるかな?

当証券会社:松井証券の「貸株」は、一昨日で底をついたかのように見せ掛けられたので、こちらの想定が狂ってしまったが、[買い残]>[売り残]にも拘らず、相変わらず、“売り方”には、0.15の「逆日歩」が付いているので、売り増しはし難いかもしれない。

一方、他の証券会社は、保有している株や貸株を利用した「から売り」は、充分可能なようだから、“地合い”に合わせた思い切った売り買いをして来るのではないか?!
...なので、値の騰がり/下がりは、“地合い”(「日経平均」など)次第だと思う。
...まぁ、「自民党」大敗でも、既に承知/織り込み済みだろうから、“株価”には、あまり影響は無い/少ないかもしれんなぁ。
逆に、「日本人ファースト」などと訴える「参政党」が大勝すると、(リベラル的な)「証券・金融業界」は、多少身構えるかもしれんが。

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さて、この後、“節税”も兼ねて、“塩漬け銘柄”(赤字額:約六十万円 約百万円)の処分に掛ろうと思っている。
これが、中々の難物(のひとつ)で、取引高が少なく値幅も狭いので、思うような値段で売れそうにない。
(...が、何処かで思い切らねば!でも、まぁ、年内であれば良いはずなので、ゆっくりやるつもり)

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話は違うが、例の「デーセク、7/18は“ストップ高だぁ!”って騒がれていたようだが、ほゞ“寄り天”で四千円から三千五百円辺りまで、急降下だったようだが。
あれを、朝の“寄り”で飛び乗りで買った人達は、後ろ向きに座ってしまって、長い滑り台を、そのまま滑って行ったようなもんで、場中、生きた心地がしなかったろうな、お気の毒に!
...“売り”で入ったらどうかな?と覗いてみたが、“売り禁”、“現引き禁”、“増担保”が、まだ残ってた!こりゃだめだ!(苦笑)


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中長期 株売買 「さくら」 抵抗 「令和七年七月十七日 (2025/07/17)」 

+++ 下降に抵抗感! +++

やはり、下値への抵抗感が強くなって来たようだ。(←図1
それに、朝方の上昇力も、半端ではなかったような感じ!?
幸い、「日経平均」などの指標が下がって来たので、更なる上昇は、停まったようだが、それにしても(恐ろしい程の)“売り買いパワー/高火力?”ではあった。(笑)
(尤も、「出来高」は百二十万株程で、“先週・今週並み”だったし、中期チャートでみたら、ほゞだったけど!)

だから、「下値抵抗線」で一旦、跳ね返ってから、再度下降するだろうから、\3,500以下になるまでには、未だ少し時間が掛かりそうだ。

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今の処、行く方向が読めないが...。(←図2
...もしかすると、暫くは上昇か?いやぁ、それは無さそうだ!“短期日足チャート”で見ると、今週は単なる停留で、また、何かの切っ掛けで下がり始める感じがする。(←図1

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...ここで、大変重要なことを思い出した/思い付いた。
それは、「さくら」が業容を拡大する際には、その時の「株価」が大層重要になる、つまり、「自社の持ち株」が“買収資金”(の代用)に出来るってことで、高ければ高いほど好ましいわけだ!
...それを、コロッと忘れていて、“今更「自社株買い」で株価を上げて、株主を喜ばせようなんて!?”と、軽く考えていたんだが、実は、「さくら」の(業容拡大の)経営戦略の中に入っている筈なんだ!と認識出来た。
...それで、(今じゃ高目だが)目標値:\4,280を設定したわけだ!(成程!納得!御尤も!)
(当然、こうした話は、今日・明日のことじゃなくて、じっくり準備をして、時が来たら素早く決めるんだろうけど)


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中長期 株売買 「さくら」 分岐 「令和七年七月十六日(2025/07/16)」 

+++ 新・下値抵抗線? +++

7/15の「さくらインターネット(3778)」の値動きを見て、怪しげに思えた。
もしかしたら、「新・下値抵抗線」を意識すべきではないか?と。(←図1

実は、少なくとも一、二度は反発があってしかるべきなのに、7/15(前日)までは、それが見られなかった。
しかし、7/15の日中、抑え込まれてもそれに反発するような“強い買い上がり”を見ていて、これは(値が騰がらないまでも)“反発”の一種かもしれないなぁと思った。
7/15の「出来高」は、約百万株強で、左程多くはないし、「逆日歩」も0.15と変化無しだったが、「日経先物」への追従はかなり強かったので、もしかしたら中口・機関も、加わっていたかも。

...となると、「新・下値抵抗線」へ当たった時、もし上向きに跳ね返れば、\3,500以下への到達が遅れることになる。(←図2
...しかし、7/8、7/9でも、似たような“日足ステップ”があったが、その後はまた下って来ているので、後二、三日様子を見ないと、結果は判らない。

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...ここで、上へ引き戻されては、また下がって来る迄に時間が掛かるしなぁ。
早く、何処まで下がるかを知りたい「当・零細投機人」にとっては、手仕舞い時期がさらに伸びるのは、(我慢するにしても)余り愉しいことではない。
...さりとて、どうしようもなし、じっと(画面を)見る。


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『円安、円高』 どちらが好? 読む 「令和七年七月十五日(2025/07/15)」

+++ 金融業界向け|円高歓迎論 vs 実経済界向け|円安歓迎論 +++

円安好況を止めるな!』 高橋 洋一著 2023年5月 1刷 (株)扶桑社 \900+税 (購入:\220税込み)(←写真1右側

弱い日本の強い円』 佐々木 融著 2011年10月 1刷 日本経済新聞出版社 \850+税 (購入:\220税込み)(←写真1左側

結論から先に言ってしまえば、今の「実経済界」と、「金融・株式業界」はかなり乖離していて、互いに無関係に動いているってこと。
佐々木は、それを否定しているが、“詭弁”のようにしか読めない?!(←写真2の左側)
実際に“勝手”に動いているから、“沿って動いていない”と言われているのが実情だと思う。

為替”と"”とでは、やはり世界が違うけれども、実際に(小口だけど)株取引をしていて、それぞれの世界が分離していて、(全く無関係ではないにしても、)あまり影響はし合っていないってことを強く感じている。

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高橋の“円安論”は、分かり易く、我々平民・庶民には、“大変、好ましそうだ!”と読める。(笑)
だけど、暗黙の抵抗も強いらしく、政府の施策も“円安損ないモード”に流れ易いそうだ。

別の話になるが、高橋氏の“xxバブル”ってそんなに悪いもんじゃあない!(要は収め方次第だ!)って話は、“目から鱗!”(←写真2の右側)
(今だと、米国の「NVIDIA」ブーム/バブルと、日本の「AI、データ・センター」ブームなんかもそうかな?)
...成る程!そう言われれば、そうかもしれん。(だけど、通常、日本では、突然、崩れた時には、被害も大きいし、被害者も気の毒だしなぁ)

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一方、佐々木氏の“円高論”は、“金融・為替界”の人達にとっては好ましい話ではあろうが、我々庶民にはどうかな?(苦笑)
尤も、最近では、FXなどでの“億り人”諸氏も増えているそうだから、こちらの話は今でも受けるかも。
(...その一方で、大勢の“億られ人”達も、現れては消えて行っていることだろうけど)


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中長期 株売買 「さくら」 PER 「令和七年七月十三日(2025/07/13)」

+++ 長期株価とPER +++

さくら」は、“企業の価値”は高いかもしれないが、今の「株価」は、どう考えても高過ぎる、と思っているのだが、他の銘柄はどうなのか?適当に比較してみた。

他銘柄の選択方法は、(行き当たりばったりで、笑)現在“出来高急落中”(実は「出来高減少率」)で、「Yahoo!ファイナンス」の「株式ランキング」の上位から選んでみた。

比較の“項目”としては、色々あるらしいが、取り敢えず、「長期値動き」と(株式情報・参考指標にある)「PER」で比べたら、どうなるか?

 「さくらネット(3778)」 PER:62.83倍←図1 10年間、図3 約1年間

 「タカギセイコー(4242)」PER:12.73倍(←図2 10年間↓以下同じ)
 「(株)セレスポ(9625)」PER:12.63倍
 「三谷商事(8066)」   PER:10.08倍
 「ソレキア(株)(9867)」PER: 5.75倍

こうして他の銘柄を並べて見ると、急騰後や仕手株化後の変化があって、“成長を続ける銘柄”や“成長が停まった(ように見える)銘柄”などがあるが、やはり、「PER」は十倍〜二十倍前後に落ち着いている模様。

因みに、「出来高減少率」でなくて、「値下り率上位」で「高株価」のモノを選んでみると、
 「シンフォニアテクノロジー(6507)」    \8,900 PER:22.22倍
 「(株)システム ディ(3804)」      \2,075 PER:21.21倍
 「ジャパンエンジンコーポレーション(6016)」\6,700 PER:12.94倍
 「(株)ベルク(9974)」          \7,010 PER:11.74倍

勿論、これ以外の銘柄で、もっと“”も色々有るとは思うが、「さくら」が、堅実経営を目指す企業であれば、今は兎も角も、行く々々は、そこ々々の「PER」に落ち着くのではないかと。

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...「さくら」の「PER」[現株価(\3,770)/1株当たりの利益(\60)=62.83倍]を、ある程度妥当な値にする為の(勝手な想定で)計算をしてみると、
 +株価\3,770で、1株利益を\150に上げると→PER 25.1倍
 +株価\3,500で、利益を\120に上げると→PER 29.2倍
 +株価\2,000で、\60だと→PER 33.3倍

...で、“利益倍増計画推進で、株価\3,500を目指す!”ってのが、あり得そうだが、果たして?(笑)
(“売上”は伸ばせても、“利益増”は、中々難しそうだからなぁ)


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中長期 株売買 急騰・急落 観る 「令和七年七月十二日(2025/07/12)」

+++ 仕手株の事例! +++

仕手株らしき雰囲気があったので、「データ・セクション(3905)」を覗きに行って、7/9〜7/11の3日間程見ていたんだが、“動き”が、もう無茶苦茶!(...まぁ、それが“仕手株”!苦笑)

7/10には、確か、百万株程の“買い注文”があって、“ストップ高”で上値に張り付いていたはずだと、見えたんだろうな。
7/10の夜間「PTSJ」では、翌日の“ストップ高”や“壱万円株価”を夢見て、\4,500辺りの値を争っていた様子。(←図2

ところが、7/11朝には、“百万株の買い”は、何処にも見当たらず?(...えっ?)
...だから、もし(夜間の)「PTSJ」で\4,500台の現物を買っていたとしたら、翌朝は、完全に肩透かしを喰らった/梯子を外されたわけだ。(←図1

(流石に(当局?/東証、他)は、“怪しさ”を検知してたのか?はたまた、単に“売る株”が欠乏しただけなのか?判らんが、「から売り禁」、「現引き禁」、「追証注意」の“お触れ”を出してたようだが)

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...「当零細投機人」も、(夜間の)「PTSJ」で\4,000位で現物が買えるものなら、100株程買ってみようかな?四十万円ばかしだし...これが二倍にでもなれば、うっしっし!と思ったが、(取引値から遠過ぎて)とても買えそうにないので、止めた!
(もし、買ってたら、大損害品か、塩辛品かになってたようだ)
...“ケチ草さ”が身を助けたか?(笑)
...まぁ、こんな“危険な株”は、短くて数分、長くても片場内が勝負だと言うから、「PTSJ」なんかで手を出すもんじゃないわなぁ。

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+++ 「さくら(3778)」の場合 +++

(いよいよ下りトレンドに入った)「さくらインターネット(3778)」の株価だが、その値動きを看ながら、色々思った。

 *「逆日歩」が0.45→0.15になった。
  .これをみて、流石に“プロの技”(「AI支援」かもしれんが)は、凄い!と思った。
  .かなり“売り下げて来た”筈なのに、“逆日歩/空売り残”を、逆に減らしてた!
  (↑ 正誤不明につき抹消!)
  .他方、他の“売り方連”は、相変わらず、0.15を残したままなのに!(苦笑)
  .尚、“逆日歩”ってのは、毎日掛かって来るが、電気代/日を思えば安い!?

 *\3,780〜\3,750辺りにシコリがあった模様。(←図4 7/11 13:00頃)
  .多分、“売り方”の(早目の)“買戻し/手仕舞い”分が主ではなかったか?
  .このシコリが、ほぐれた後は、更に、ゆっくり下値に向かう筈だ、と思う。
  .尚、「下値抵抗」は、\3,840辺りだったのでは?(←図3

 *「株価」、「値動き」への対応。
  .それらへの“対応”は、PID制御モードのいずれかだと思うが、立場によって違う。
  .大口、機関は「I」モードで。じっくり先読みをして長期で儲ける、積分型売買。
  .日計り/デイトレ族は「D」モードで。瞬間々々で値動きを察知、微係数的売買。
  .個人投資家連は「P」のOn/Off式で、騰がった→わ”〜!、下がった→キャ〜!

 *「日経先物」は“日本経済”の“先読み”などは、あまりしていない!?
  .時には、主な銘柄の値動きに、惑わされているような妙な動きをする。
  .それは、半分は当然なんだが。でも、他の半分は“経済先読み”らしい動きも入っているような。


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超・短期売買で「仕手株投資」に勝つ!』 追記 「令和七年七月十日(2025/07/10)」

+++ ミニ仕手の事例? +++

超・短期売買で「仕手株投資」に勝つ!』 湊川 啓祐著 2018年10月 7刷 (株)すばる舎 \1,500+税 (購入:\385税込み)(←写真1

最近の仕手の事例って何かあるのかな?とあれこれ古本を拾って来ては、“古い事例”を色々見ているんだが、最近、妙に“ミニ化したそれ”に似ている事例を見掛けた。
実際に、その“ミニ”が成功するかどうかは、後になってみないと判らない...いや、後でも判らないだろうけど、「値幅」がそこそこ大きくなれば「成功」と言うことにはなろうか。

その主な項目は、次の二つかな?(←写真2
 1.「情報操作」で投資心理を煽る
 2.朝イチ30分間の急騰は売買のチャンス

この程度なら、ちょっとした“お金持”や“策士”なら、「掲示板」や(夜間の少量取引場)「PTSJ」を使って細工をすれば、簡単ではないにしても、やろうと思えば、出来ないことはないだろうな!と思う。

...これは想像の域を出ないが、そんなに大騒動にはせずとも、多少、大きな“値動き”さえ出来れば、昼間の数千株単位の売買で、先行投資の元は取れて、利益もそこそこ出るのではないか?と思ったり。
...まぁ、それに乗って来る投資家が多ければ多いほど、儲かるっていう寸法かな?

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追記:
“デーセク、デーセク”って大騒ぎしてるから、何かと思って覗いてみた。
...うわ〜、これって、本物の“仕手株”じゃん!...それで、皆さん大騒ぎ中か?そ〜か?(麗佳?)

...手を出すつもりはないけど、面白そうだから、どんな値動きをするのか、時々見ていよう。


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『金融排除』不都合な真実 読む 「令和七年七月九日(2025/07/09)」

+++ 貸し渋り/預貯金積み上がり +++

...(以前は、趣味が出来て、食えさえすれば、“お金”のことなんか、あまり気にしなかったんだが、)何故か最近、金融の本づいてしまった。(笑)
それで、手当たり次第買って読んでるんだが、人生いろいろ♪書物も色々♪(爆)
以下は、その一冊。

金融排除』 橋本 卓典著 2018年1月 1刷 幻冬舎新書 \840+税 (購入:\220税込み)(←写真1

中身は、“中小企業主の資金繰り苦難の物語”や“銀行・信金・信組の「金融排除」(/貸し渋り)の実態、(死蔵?)預貯金の積み上がりの実情”などの話が盛り沢山!

...どうやら、銀行や信金が、(自らが決断も出来ず、リスクも取らず、安全第一の保証協会任せの)“へっぴり腰”で「金貸し」をやってるらしい。(←写真2
...堅実経営の企業(?)ともなれば、そんな姿勢も判らんでもないし、素人外野がとやかく言うことでもないんだが、まぁ、そう言うこと!
...それにしても、今の日本は、(埋蔵金ならぬ)“死蔵金”の宝庫らしい!?

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一方、国は、(そうした“金貸し業者”にリスクを取らせるのではなくて)、NISA新NISAなどの商品で釣って、(投資素人の)個々人に、投資リスクを負わせようとしているってことらしい!?
(それだけじゃ、無責任過ぎようから、学校で投資教育をしようか?などと、阿呆な愚策まで検討しているとか)

逆に、“投資信託”なんてのも、実は、殆どが儲けを出せていないそうだから、そうした専門家にリスクを負わせても、あまり上手くは行かないのが実情らしい。
...何でも、(長期投資で実績のある)有名な「さわかみ投信」ですら、一時は利益が出せない時がある/あったそうだ。(今は、好調らしいが)

それに、今時の株式銘柄の殆どは、“惚れるな!時を買え!”ってんで、しょっちゅう売り買いをやってないと“儲け”は出ないし、そのまま放っておくと、やがては“含み損の塩漬け株”になってしまうもんなぁ。
...“投資”なんてのは、博打と一緒で、それを承知で、(他人に頼らず)自らが気合を入れてやらねば!ってことのようだ。(苦笑)


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中長期 株投資 「さくら」 下降 「令和七年七月八日朝(2025/07/08)」

+++ 現在、半値下り(!?) +++

、「さくらインターネット(3778)」の株価が、5月末から6月末へと騰がり出した値が、やっと(そんな言い方があるのかどうか知らないが)、“半値下り(?)”して来た。

6月末までの“材料無し”の値上がりの理由は、どうやら(「株主総会」に向けた)「自社株買い」の線が濃厚だ!と読んだのだが、それが、実は、5月中頃から始められていたのだとしたら、ほゞ“半値下り”になるわけだ。(←図2

ここから更に、“全値下り(?)”するとしたら、\3,400辺りまでかな?
だが、そんなにすんなりとは下がらないだろうし、少し跳ね上がってから、上下しながら、時間を掛けて下るのではないかと見ている。

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今後は、\3,500〜\3,600辺りに、一旦落ち着いてから、当分の間、細かい(とは言え±\200〜\300程度はある?)上下動を繰り返しながら、“”が来るのを待つのではないか?(←図1
つまり、(上か下かは判らないが、“AIブーム”が終わった後の)世情に応じた「さくら」の“業容に相応しい株価”になって行くってこと。

...只、「さくら」自身には、(役員連の)目標値:\4,280があるので、その株価を強く意識し続けるのではないか、とも思う。

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...多分、“トランプ関税”は、もう避けられなくて、石破首相は(おろおろしながらも/あるいは、上目遣いでxxxx気に)、受け入れざるを得なくなり、 その影響で、日本経済全体がジワッと不景気に押しやられる!?

→→→7/13 追記:
...どうやら、今の自民党(連の多く)は、(石破内閣組閣時から、予め敷かれていた)“中国大好き路線”に舵を切り始めたらしい。
何でも、選挙応援演説で、石破首相が、(米国に向かって)“啖呵を切った”そうだが...身の安全の方は、考えてるんかいな?

(...いや〜?もしかしたら、今度の参院選で、負けた責任を取ります!って、石破さん、首相を辞めちゃうかな?)...と思ったけど、もうそれは無さそう。(苦笑)
(その時思い付いたんだが、もし仮に高市早苗首相だったら、トランプさんと互角に話し合えたのではないか?と想像してみたりして。笑)

株式市場」の方は(多分「金融市場」も、金余り状態だから)、その影響は“場所々々のまだら模様”だろうが、全体的には“厳しい不景気の波”を直接被ることは少ないような気がする。
...と言うか、あまり関心事にはならず、“関係ないね!”調かも?!


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『ファーウェイと米中5G戦争』、他 読む 「令和七年七月七日(2025/07/07)」

+++ 屑書、参考書 +++

あ〜、またうっかりして、(おぞましい屑冊子を掴んでしまった!

スラム化する日本経済』 浜 矩子著 2009年3月 1刷 (株)講談社+α新書 \838+税 (購入:\220税込み)(←写真1 左側
この著者の発言を時々目、耳にして、全く好みじゃないな!とは思っていたが、今回間違って買って来てしまったので、少し読んで 眺めてみた。
やはり、目汚し”以外の何物でもなかった!(→屑箱)
...例えれば、掃除をすると云いながら、実際には、ゴミを“掃き集める”のではなくて、箒を振り回して、そこら中にゴミを掃き散らかす”ことしかして/出来ていない無様な書き散らし屋!
...恐慌の話もまともに説明出来ていないのに、“恐慌前夜に話を戻す”ってか?...それに、その後の“デフレを生むインフレの時代”...はぁ?何、それ??説明だって支離滅裂!
(苦笑&軽蔑)(←写真2 左側

一方、こちらの方は、大層読み応えがあった!取材も確かだし、考え方も真面!
ファーウェイと米中5G戦争』 近藤 大介著 2019年7月 1刷 (株)講談社+α新書 \840+税 (購入:\220税込み)(←写真1 右側

中でも、トランプ米大統領は中国を“商売の相手”だとみているのに、部下達(多分、ネオコン系か?)が勝手に/時には内緒で“中国を徹底的に潰そうとしているんで困るんだ”と故安倍晋三首相にこぼしていた”と言う話は、恐らく真実だろうし、米国の内情が思い浮かぶ。

...昨今のトランプ米大統領の発言が、朝令暮改風なのは、「親トランプ派」と「反トランプ派」の(強引な)綱引き”が原因ではないかと思うが、我々の安倍首相も、そんなのに巻き込まれたに違いない。悔しいことだ。

...5Gなんて、あまり興味は無かったが、もう今では、(お金だけはあっても)日本の技術や企業は、ファーウェイの下請けにしかなれないレベルだと判って愕然とした。(...そして、もう諦めの境地)


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中長期 株投資 仕手株本 読む 「令和七年七月六日(2025/07/06)」

+++ 屑書、参考書 +++

“仕手株”の現状を知りたいのだが、今時そんなネタばらし本”が、(安価で)手に入るわけもないだろうから、取り敢えず、古本でおさらいをしておこうかと、3冊ほど買ってみた。
以下は、その内の2冊。

おそるおそるの「仕手株」売買』 杉村 富生著 1999年7月 1刷 明日香出版社 \1,800+税 (購入:\220税込み)(←写真1 右側
...こちらの方は、(古いが)具体的な事例や、仕手株への具体的な対処方法などが書いてあり、参考になった。(←写真2 右側

仕手株の鬼100則』 石井 勝利著 2021年1月 9刷 明日香出版社 \1,800+税 (購入:\990税込み)(←写真1 左側
...この方は、残念ながら屑書だった。(売れているらしいとみたが、選択失敗!
威勢の良い言葉”、"耳障りの良い言葉”ばかりが並んでいるだけで、中身が薄く、殆ど参考にならなかった。(←写真2 左側
これの方は、(高目の)買値を思い出して、段々腹が立って来て、xxへ放り込もうとしたのだが、一応記録だけは残しておこうと再度取り出した。

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昔の「仕手株」のパターンは、必ず“仕手筋”が居て、安値の、出来高が少ない銘柄が狙われて...という筋書きで、個人投資家連は、巧くやれば儲かるし、逃げ遅れたら泣きを見る...ってんだが、最近では、“ボラの大きな銘柄”なら、色々な形があるのではないか、それを研究している人が居て、何かこぼれ話”でもあればなぁ、と思った次第。
...まぁ、そんな旨い/面白い噂話が、そこらに転がっているわきゃぁ無いか。(苦笑)


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中長期 株投資 「さくら」 先き行き 「令和七年七月五日(2025/07/05)」

+++ 罫線/チャートだけで企業の先行き/将来が判る!? +++

昨日(始めて)、「さくらインターネット」の「田中邦裕社長」へのインタビュー記事や動画の二、三を拝見した。

そして、これまで見て来た“罫線/チャート”や“参考書籍前田昌孝氏著書など)”や“噂話”だけでも、その企業の“先行き”が読めることが判った!(←図1
(つまり、良く読み抜けば、それだけでも、充分判るってこと!)

...それから判ったのは、「さくら」は、「NVIDIA」のような“ハンドレッド・バガー(?)”でもなければ、それに肖(あやか)った“テン・バガー”でもないってこと。

...だから、投資するなら、今じゃなくて、本来の姿に戻ってからにした方が良いだろうな、と思う。(←図2

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序に、「NVIDIA」の(AI対応の)「GPU」を少し知りたいと思って、該社サイトを覗いたら、やはり、「CPU」は自前だし、オマケに(ネットワークに対処する)「DPU」なんてのも造ってたし、“サーバー・システム”(OS込み?)まで作って売ってた!
...やはり、この会社は凄い!“ハンドレッド・バガー”ってのも間違いないわい!
そして、「ジェン・スン・ファンCEO」も、大変秀でた実業家のようだ。

...彼(「さくら」の「田中邦裕社長」)に、それにあやかれ!って思うファンも、多いかもしれんなぁ。(当方は、好みが違うが)


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中長期 株投資 「日経平均」 連動 「令和七年七月二日(2025/07/02)」

+++ 「日経平均」の値動き次第? +++

さくらインターネット(3778)」の今週の値下がりは、ひとえに、「日経平均」の値動きに影響されているらしい様子が窺えた。(←図1←図2

...ところで、一昨日、昨日の値動きを見て、面白いことに気が付いた。
(もし、大口・機関が、値を下げたいと思ったら、)朝寄り付きで、一気に放出すれば、図のような“階段状の値動き”になる/に出来るかもしれない。

...日中場では、(集まって来た)“デイトレ連”や“短期勝負組”が(適当に)値を上げたり下げたりして、小山(群)が出来るだろうが、「終値」がヘンに尻上がりで終わることは避けられるのではないか?と、思ったり。

(だけど、最近の大手・機関は、値の大幅変動を避ける為か?機械的な(100株単位の)小幅な売買しかしないようだから、そんな手法は期待は出来ないかも)

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先日、「さくら」の値動きが読めない↓と書いたが、昔の理屈(!)では読めない/“理由の後付け”が出来ないだけであって、(値を動かしている)参加者達の物の見方・考え方”を想像すれば、何となく先行きが見えて来そう。
だが、最近は、企業自身の「自社株買い」手法も流行りつつあるそうだから、話は更に厄介になりそう。

...“売り方”とすれば、当分の間、突発的に値が下がるのを待つ他は無く、それまでは、じっと耐え忍ばねばならないだろうな。
或いは、巧く“デイトレ”が出来るなら、それで、ちょこちょこ稼いで、今の“含み損”を埋めて行ければベターなんだが、これもまた“材料無しの急騰・急落”が怖いし。


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中長期 株投資 DCニュース 反応 「令和七年七月一日(2025/07/01)」

+++ 翻弄される/されない株価? +++

近頃の「さくらインターネット(3778)」の値動きが、オカシイ!?(/読めない!)

以前は、「事業IR」だとか、「AI」、「NVIDIA」、「国の補助金」、「データセンター」関連ニュースなどで、株価が急騰していたのに、近頃では、“無材料”なのに、急に値が騰がったり、(マイナス材料になるはずの)“関連ニュース”にも、殆ど無反応に近い動きをしたりで、もう、良く判らない値動きになって来た。

今日(7/1)も、“東電 データセンター事業に参入”というニュース(←図2)に反応したのかな?と思いきや、(終値は\4,400を切りもせず、)“買い気”は甚だ強かったようだ。
(...ま、そんな先の話なんか、どーでもいいのかもしれないが!?)

尚、7/1朝方の下降は、多分「日経平均」の反転・下落の影響だろうと思う。(←図1

...こんなのを「短期」で追っていたら、太い神経が幾本あっても、直ぐ切れてしまうだけではないか?(まぁ、こちらは、短期の方は卒業中退したからいいんだけど)(苦笑)

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明日も明日とて、通常の読みなら“下降一直線!”だろうと思うけど、“どっこい!そうなさせないぜ!”って声が聴こえて来そう。(クワバラ、クワバラ!)
...まぁ、今週・来週は、株価が下がることも、騰がることも、静かに(?)眺めていよう!

...ところで、「さくら」は、“収入源”を何に求めるつもりなのかな?やはり、“賃貸料”が主だろうか?!...国の事業は、面倒な割に、あまり儲からないと聞いているが、手枷足枷にはならないのかな?
何にせよ、沢山集金して、"高価なマシン(GPU)代”は、早目に償却してしまわないと、「NVIDIA」は、次から次へと新機種を開発して、競合企業/他社に装備させて行くだろうから、先は、厳しい戦いになるだろうな。


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